和書 538546 (265)
齋藤孝の天才伝3ピカソ 創造のエネルギーをかきたてる「未完成力」 (齋藤孝の天才伝)
販売元: 大和書房
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齋藤孝の天才伝7 レオナルド・ダ・ヴィンチ (齋藤孝の天才伝)
販売元: 大和書房
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再発見!高遠石工
販売元: ほおずき書籍
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サイン・シンボル事典
販売元: 三省堂
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サイズはでかいのですが、厚みがあまりありません。必然的に載っているものの数も少し少ない。いろんな項目を調べたいという、事典としての機能を期待するなら、やめておいたほうがいいと思います。
でも、ページはフルカラーだし、写真も豊富で、本としてはいいものだと思いますよ。
中身は、見開きページでテーマに沿った色々なものが写真つきで解説されているという、事典と言うよりは資料集のような感じです。
サウンド・アート―音というメディア
販売元: NTT出版
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ピカソ「アヴィニョンの娘たち」―アヴァンギャルドの挑発 (作品とコンテクスト)
販売元: 三元社
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ルンゲ『ヒュルゼンベック家の子どもたち』―ロマン主義の芸術作品における無垢なものへの省察について (Series 作品とコンテクスト)
販売元: 三元社
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作品の哲学
販売元: 東京大学出版会
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日本の美〈2〉さくら (日本の美 (2))
販売元: 美術年鑑社
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桜さくら―Picture Book of Cherry Blossoms
販売元: 青幻舎
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桜の美しさは今の世も昔も人の心をとらえたものでした。本書はそんな素晴らしい「桜」の美についてあらゆる角度から検証した企画です。「桜」を題材にした絵画、陶芸、着物、漆器の名品を集めて1冊にまとめた本です。
文庫というハンディなサイズの限られた誌面ですが、オールカラーのどのページからも桜をモティーフにした作品の美しさが飛び出してくるようです。何百年も前から桜が多くの日本人に愛でられてきた経緯を知ることができます。
「源氏物語画帖」や「醍醐花見図」を始め、野々村仁清の作品にも桜が描かれていました。着物の図案などは当然として、漆器などの工芸作品にも美しい桜が取り入れられていました。有名な「桜守」の先代の佐野藤右衛門が作成した昭和の桜花図譜も収められています。当代の佐野藤右衛門によりますと、この桜花図譜の出版によって一山売られたそうです。それくらいの心意気が詰まった作品ですので。
桜から受ける妖艶さだけでなく、可憐な桜も美しいですね。日本人は、散る桜にもののあはれを感じとってきました。過去の名品と桜のマッチングに日本人の感性の豊かさを見ました。
園芸品種として日本中を席巻した染井吉野だけでなく、野生種であるヤマザクラやエドヒガン(彼岸桜)、枝垂れ桜や里桜の普賢象桜などの写真も掲載されています。冒頭の日本の代表的な桜の写真はそれだけで満足できるものでした。
京都工芸繊維大学教授の並木誠士氏の解説も収めてあり、桜好きにとって、大変堪能できる1冊となりました。