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和書 538546 (277)



周縁のイメージ―中世美術の境界領域
販売元: ありな書房

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修辞と飛翔―現代画家の想像力
販売元: 北宋社

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修復からのメッセージ―修復がわかれば美術はもっとおもしろい
販売元: ポーラ文化研究所

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本文中で、作者が修復を人間の病気治療に例える箇所があるが、まさに1枚の絵画は1人の人間と同じで、同じ画家、同じ時代、同じ素材、同じ技法から生み出されても、その後生きる人生は全て異なり、社会的評価はそのときどきによっても異なるのである。また、画家によってこの世に生み出された瞬間から、時間軸の中で変化し続けている。
この本は、決して「修復」についてだけ語られた本ではない。これまで多く語られてきた、美術作品の技法やテーマや画家の人生についての知識から成る「美術鑑賞」に、「修復」というもう一つの側面から光を当てることで、私たち日本人に欠けていた、「美術作品」そのものについての根本的な部分での理解を助けてくれるのである。




修復の理論
販売元: 三元社

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訳文が極端に悪く、ほとんど読めない。ハイデガーの「現存在」やフッサールの「現象学的還元」を知らないのはご愛敬か。しかし文章全体が深刻な問題を抱えている。たとえば28頁。「われわれが芸術作品という名を与えているこの人間活動の特殊な産物は、明らかにわれわれの意識の中に存在する特異な固有の認識によって生み出されるものである。この認識はいわば二重の意味で「固有」なものであり、あらゆる個人がその都度、認識しなければならない点において、そうでなければ各個人が行う認識のためにしか引き起こされないゆえに、固有であるといえる。」何ですかこれ?
 全編がこの調子で、私にはまるで理解できない。「特異な固有の」。特異と固有は違わないか?「そうでなければ」。必要十分条件の見落とし。「認識のためにしか引き起こされないゆえに」?こんな日本語があるか。(引用しなかったが、その直後に出てくる「作品が眼前にある」という訳も大間違い。)
 訳すならこうか。「人間の活動から生まれた一つの物が芸術作品と呼ばれるのは、そこに或る特定の認識、意識の中で起きる特定の(「これは芸術作品だ」という)認識が関与するからである。この認識は二重の意味で「特定」の認識である。なぜなら、それはその都度、或る「特定」の個人によって行われなければならないし、逆に、「特定」の個人にそれをしてもらう以外に、その所産を芸術作品として認定する術はないからである。」 
 修復分野の重要文献とされるブランディがこういう形で出たのはまことに悲しいことだ。28頁の担当者はイベントなどでご多忙なようだが、きらびやかでない、実直な仕事をお勧めする(翻訳の責任は監訳者ではなく訳者自身にある)。なお私はイタリア語原文ではなく(入手困難だしそもそも読めない)、フランス語訳を見てこの文を書いている。原文を見ないで訳を批判するのは冒険だが、沈黙する訳にもいかないではないか。




修復家だけが知る名画の真実 (プレイブックス・インテリジェンス)
販売元: 青春出版社

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修復技術のめざましい発展によって、ルネサンスの名画(ミケランジェロ「最後の審判」、レオナルド「最後の晩餐」等…。近年まで、かなり荒く違う絵になってしまう程の加筆修復がなされていました)を、画家オリジナルの絵画として楽しむことができる、幸せな時代に私達は生きています。

本書は、画家がどんなに綿密な計画を立てて絵を描いているか、等とても興味深く書かれています。修復前で、しかも印刷状態の悪い昔の画集などを観て「昔の油絵って茶色っぽいなぁ」と思っているような人には、眼からウロコな情報も満載です。

でも、画家の意思によって(重ね塗りなどによって)葬られた部分というのは、希少価値の為だけに、他人が覗き見て良いものなのか、少し疑問が残ります。勿論、この方は修復家という立場上、また遺族や持ち主の同意の上の話ですから、当然の行為ではあります。しかし絵を観る時に、「なぜこの瞬間で画家の筆は終わりとされたのか」と、画家のメッセージに想いを馳せることは、下地が何かを知るよりも、より深く絵を理解することに繋がると、私は思います。

修復家の眼、という冷静沈着な内容かと思ったら、最後の「贋作」に言及する部分は、著者の絵画への強い愛情が伝わってきて、同じ想いを共有できました。




修復士とミケランジェロとシスティーナの闇
販売元: 日本テレビ放送網

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ミケランジェロの描いた預言者や巫女などは、我々日本人にとってはなじみが少ないので、その説明は、参考になる。 図版も多く(カラーも多数あり)、値段も手ごろで、それらの点では、合格点。

ただし、修復は、特別なドラマ(困難)があるわけでもなく、淡々と進み、読んでいて、さしておもしろくもない。また、ミケランジェロの描いたシスティーナ礼拝堂のフレスコ画について、修復後の状態も含めて、ある程度知識がある人にとっては、目新しい情報はほとんどない。

なお、ミケランジェロについて詳しく知りたければ、ヴァザーリの「ルネサンス画人伝」を読むとよい。




趣向と自然―中世美術論 (1975年)
販売元: 古川書房

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シュザンヌ・ヴァラドン―その愛と芸術
販売元: 西村書店

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シュタイナー 芸術と美学
販売元: 平河出版社

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首都圏マル知ランド博物館・美術館 (地図の本情報版)
販売元: 日地出版

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