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和書 538546 (332)



線の肖像―現代美術の地平から (1980年)
販売元: 小沢書店

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線描の芸術―西欧初期中世の写本を見る (TUP叢書)
販売元: 東北大学出版会

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ゼロからの美学
販売元: 勁草書房

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禅と芸術〈1〉 (叢書 禅と日本文化)
販売元: ぺりかん社

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全国アート・クラフトイベントガイド
販売元: ユニプラン

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全集美術のなかの裸婦〈11〉現代の裸婦 (1981年)
販売元: 集英社

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全体芸術様式スターリン
販売元: 現代思潮新社

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 レーニンをはじめとする共産主義者たちが宣伝戦を非常に重視したのはよく知られているが、スターリンもまた同様に宣伝戦を重視しており、その延長として文化芸術方面へ頻繁に介入したことも知られるようになっている。本書のテーマはスターリン時代からソビエト崩壊の手前までの期間について、ソビエトの芸術における表現上の政治的な問題や西側の美術分野との接点、あるいは制度的な扱われ方といえる。だが、著者は本書において「実はロシア・アヴァンギャルドが、社会主義リアリズムを準備した」と主張しており、タイトルの全体主義芸術もそこから来ている。これは、従来のロシア・アヴァンギャルド観を根本から覆す主張であり、非常に大きな衝撃を持って迎えられた。
 そのため、特に現代のロシア美術や文化を論じる際には、絶対に避けて通れない本のひとつなのだが、原著が美学論という関係もあって、文章が非常に難解という問題を抱えている。また、一定以上の予備知識、それも現代の美学論、批評理論に関する知識を持つ読者を前提としているため、それらの「学問的な流行」がわかっていないと、著者が問題としているポイントも把握しづらいかもしれない。
 翻訳はスターリン時代の芸術を語らせたら日本でもほぼ最高レベルの亀山郁夫と、やはりスターリン時代の芸術や出版状況に詳しい古賀義顕が担当しており、脚注も豊富に挿入するなど、日本語版はいろいろと努力もしているのだが、それでもなお近寄りがたい本であることに変わりはない。貴重な資料であり、ソビエト時代の芸術に関する現代の美学や批評理論の潮流を垣間見るには重要な1冊なのだが、素人にはお勧めできない。




全体主義芸術
販売元: 水声社

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全体人・河北倫明
販売元: 芸術新聞

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添う文化と突く文化―日本の造形様式
販売元: 淡交社

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