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和書 538546 (354)



中学美術―中間・期末テスト対策 (でるでる要点)
販売元: 旺文社

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中学用美術 (要点ドン!)
販売元: 学研

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フィレンツェ―初期ルネサンス美術の運命 (1966年)
販売元: 中央公論社

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東京美術骨董繁盛記 (中公新書)
販売元: 中央公論新社

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著者は昆虫標本のコレクターなので、コレクターと業者、輸出入規制の問題など独特の視点をもっているところが楽しい。単なる門外漢の訪問記では味わえないところがある。
日本と中国の陶磁器、仏教美術、古民具、オリエント、茶道具、書画、文学者の色紙など、広範囲にわたる訪問記は、古美術の蒐集家には無理である。コレクターはたいてい一分野に専門化していて他へは行きたがらないものだ。取りあげていないのは刀剣ぐらいだろうか。私は茶道具の店は縁がないので、特に興味深かった。また、アフガンでの盗掘についてのマスコミの捏造も面白かった。間違いも少々あるが、素人の訪問記というスタンスだから記述を鵜呑みにするべきではないし、そう多くはない。
著者は硯も蒐集しているらしいが、硯の鑑識・年代観は未だ確立していない分野なので、あくまでも「訪問記」として読んだほうがいいように思った。




美の構成学―バウハウスからフラクタルまで (中公新書)
販売元: 中央公論社

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近代から現代へ、モダニズムの先駆的活動をしてきたバウハウス。
ニュアンスとしてインテリチックなアーキテクチャー(建築)という言葉
ではなくバウ(建築)という庶民的な言葉をあえて使っているところに、
芸術は特権的階級に対してではなく、全ての人に感じてもらうものという
強い意志を感じずにはいられない。
プリミティブな感性を追求し、芸術を自由に解き放つところから発足。
余計な装飾を削り、機能美、構成美、に今後の芸術のあり方を見出し、
新しい芸術を生み出すことに成功したバウハウスの功績は大きい。
今となってはモダニズムは過去のものとなってしまったが、
当時の前衛的な思想は今でも受けつがなければならないと思う。
新しい芸術とは歴史の中から発見し、その思想を現代に受け継ぎ、
新しい解釈として提示するものであると思うからだ。

バウハウスを知らない人への補足を少ししてみました。
ちょっと熱くなってしまいましたが・・・。
この本には、美しさとは一体なんなのか?言葉では表現しづらい面を
きちんと説明されています。
今後、芸術活動をする人にとっては買って損はないと思います。




美学への招待 (中公新書)
販売元: 中央公論新社

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「美学」という学問があるということを最近まで知りませんでした。
でも、日常生活で最近よく引っかかることを集約したらこういう言葉(美学)に入ってる学問が何かの役に立つんじゃないだろうか?と思って書店でこの本を手に取りました。

そして私の悩みや答えが欲しかった最初の関心は払拭されました。
問いに期待通り答えてもらったのではなく、答えてもらえなかったというのでも決してありません。自分の中の価値観が広がったから、悩みが消えちゃったんです。

私たちが大学までで学ぶ価値観や知識って言うのは非常に一面的で、ある意味資本主義に役立つように偏っていて、でもこういう深い思想みたいなものが世の中にはあるんだなぁ、すごいなぁ学問の世界って、と思って、力が出てきました。知らないことが一杯あるから、楽しいという感覚?「知的好奇心」が刺激されたというんでしょうね、こういうことを。きっと。

その意味で、著者がこの本に込めた「美学を一人でも多くの人に知ってもらいたい」という熱意を私は確かに受け取った。

学者の人の書く文章は難しいというけれど、この本は私が最近購入した美術や美学や哲学の本の中でも一番見た目が地味で、内容が輝いてる本だった。高校生の教科書や小論文にはこういう文章を使って欲しい。そうしたら進路を決めるときに、こういう学問や人生の選択肢があるんだって分かるから。

学問への入り口だから簡単に書いてるってことは、著者が最初に断っているけど、そういうものがあるって知らないと、こういう世界を学びようもない。偶然手にした人や周りに賢い大人がいた人だけが、こういった広い学問の世界に入っていけるとしたら、それはお金がある人だけがいい大学へいけるって「格差社会」とはまた違った意味の不均衡を生み出すんだと思う。だからこういう本はもっと広く専門外の人にも、若い人にも広まって愛読されるといいなぁと思った。傾いていきがちな社会や自分の中の思考をブレーク・スルーしてくれるはずだから。

文系の学問は、「専門に閉じこもって社会と接触しないで自己満足で研究しているだけ」っていわれるけど、研究を突詰めた説得力、この本にあるような説得力が、社会の価値観を変えたり、人の生活に少しの潤いや楽しい気持ちや活力を与えるんだと思う。

本当に面白い本だった。




美術館の誕生―美は誰のものか (中公新書)
販売元: 中央公論社

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フィレンツェ―初期ルネサンス美術の運命 (中公新書 (118))
販売元: 中央公論新社

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ルネサンスという言葉はフランス語であり、何故か日本にはこのフランス語が導入された。本来ならイタリア語の蘇生を意味するリナッシメントを使うべきだろう。何故ならこの新しい芸術の潮流はまさにフィレンツェで生まれたからだ。その趣旨は中世時代に忘れ去られていたギリシャ、ローマ時代の優れた文化芸術をもう一度復興させようとした試みであり、また人間そのものの再発見をもたらした。そしてこの動向を強力に支援したのがメディチ家であった。この時代のフィレンツェには、精神的にも物質的にも新しい芸術とそれを推進する芸術家を育む総てが存在したが、皮肉にもここで育った天才たちが彼らの真の能力を発揮できたのはフィレンツェ以外の都市だった。著者はこうした歴史の矛盾を解き明かし、私たちがフィレンツェから学ぶ事の意義を明らかにしている。フィレンツェのルネサンス無くしては、その後のヨーロッパ文化はあり得なかったからだ。




ミュンヘンの世紀末―現代芸術運動の源流 (中公新書 (758))
販売元: 中央公論社

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ヨーロッパ中世の城 (中公新書)
販売元: 中央公論社

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