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和書 548206 (56)



70歳の恋
販売元: 新風舎

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73光年の妖怪 (創元SF文庫)
販売元: 東京創元社

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結論から言うと、ついていけませんでした。
状況証拠がほぼ確実にそろったとしても、相手の存在を目で確認出来ない時点で「敵」=「宇宙人」と飛躍した発想を受け入れられるか?その辺がどうも・・・
まあ、ピンとこなかったのは、自分が現実味の薄いSFにあまり興味を持ってないからかもしれません。ファンタジーに入り込める人ならOKなんだと思います。
個人的には、同時期に同じ作者の「3、1、2とノックせよ」を読んでこちらがあまりに面白く展開もこなれていたので、対照が際立ってしまった部分もあります。
評価は辛いですが、作者の安定感のある筆致には関心しました。他のも読んでみたいです(ただし、ミステリーを)。




77のバカバカ詩
販売元: マガジンハウス

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本重量約240グラム。第1刷発行93年。著者のプロフィールなど情報が全くなくわからない。絵はへたうまのようでペンだけの簡単なもの。一部のページのみ二色刷。一ページに絵とコメントが付いて完結。谷川俊太郎の訳だが外国のギャグのわかりにくさ故か「バカバカ詩」というわりに笑いはなかった。




78(ナナハチ)
販売元: 小学館

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78rpmのレコード盤に関わる、二人の男の子と一人の女の子のお話。わたしの記憶では33rpmか45rpmしかドーナツ盤を聴いた記憶しかないのだけれど、78回転のレコードがあるというところから、ファンタジーの世界に入り込める。なにしろこの本は78回転で回っているのだから。一人の女の子を愛する二人の男の子たち。だけど女の子は突然、例えば靴屋のツェツェと結婚してしまう。それか仲を取り持っていたレコード屋の親父がいなくなってしまうかだ。ちょっとラブが入っている、どこかの世界のファンタジー。『世界なんて、まだ終わらないというのに、ヒトが世界を終わらせたがっている。と思う。』




7つの館の7人の天使
販売元: ベストセラーズ

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この本に書かれている内容は、スピリチュアルを学んできた方ならすべて、「知っている」ことばかりです。もちろん「知っている」ことばかりなんですけれども、「わかっている」かと聞かれたら答えられないこともあるわけです。この本のすごさは特別な筋立てがあるわけでなく、主人公もごく淡々と道を歩くだけなんですがそのシンプルな道の途中、途中で読み手である自分の歩いている人生とクロスオーバーして「はっっ!!」と、気づきが与えられるところなんです。「知っている」を「わかる」に、自分の人生を通して気づけるように導いてくれる本です。特別なことは決して書いてありませんが、学んできたことばかりだということに、そして「はっ」するということは実践出来てないということに改めて気づかせてくれる本です。
主人公マイクは天使にある質問を8たび、されます。ひとつひとつが通過儀礼なのですが、わたしもその8回の試しになぞらえ、この本を8回通読しようと思います。8回読んだときに自分の中に確かな理解がひとつ、生まれていることを願って・・・。




7カラーズ
販売元: 水曜社

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9つの短編集(長さはまちまちだが)に出てくる人は皆もがいている。
もがいて、自分の壁にぶちあたり、みっともないことをしてしまう。
亭主がいるのに2ヶ月だけ付き合った男の身体を忘れられず他の男と寝てばかりの女や、別れた彼女の電話で大阪から真夜中に原付で東京に向かおうとする男や、白血病の元彼が結婚で忙しくしてる時に亡くなった元彼女の心が荒れた一夜など・・・・
出てくる人は誰とでもセックスしてたり、街中で寝てたりと、逸脱した行動をとる。
どうしようもないことをしでかすのに魅力的なのは何故か?
皆人間臭いからだ。
傷ついて、悩んで、自分の人生として受け入れるためにもがいてる姿。
人間ってドロ臭くてみっともない。でも生きていくしかない。




7ストーリーズ―7階でおきた7つの物語
販売元: 彩流社

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7ワンダーズ 上巻
販売元: 早川書房

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古代世界の七不思議って何だったけって考えながら読みはじめたら、これがすごいのなんの。このネタにこんな仕掛けをするかと驚かされた、というのが正直な感想。突っ込みどころは多々あるが、それが気にならない筆運びで一気に読ませる。アイディアと勢いという点で見れば、この作家、今現在ピカ一かもしれない。文庫でも一作出ているが、もっと呼んでみたい。それと、映画化の話ってないのかしら? 現在のCGを使えば派手で面白い映画ができると思うのだが。でも、ハリウッドでの映画化はむずかしいかも。




7ワンダーズ 下巻
販売元: 早川書房

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設定が面白く、七不思議についてもよく調べられていて感心してしまいます。
全体的に図が多くスピーディーに展開する読みやすい本でした。

でもその反面、主役と行動を共にする登場人物が多く、彼らの描写が薄いので後半になっても特徴をつかめない点、仲間が死んでもなおスピーティーに展開する点は、どっぷりと浸って読みたい人にとっては残念なところ。

この設定といい、最後のどんでん返しといい、映像の方がぐっと面白くなるような感じがします。小説としては少し薄いかも・・・。

肩肘はらずにサクサク読める本をお探しなら、おすすめです。




7月24日通り
販売元: 新潮社

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各章のタイトルが
「モテる男が好き!」
「イヤな女にはなりたくない」
「どちらかといえば聞き役」など○×方式の自己分析になっている。
これは主人公の弟の恋人が自分がどんな女なのか分析して、
モテない理由を突き止めようとした場面で出てきた10個のキーワード。

あなたは何個あてはまりましたか?(私は6個)

平凡な女は恋愛で冒険をすることができない。
なぜなら、それは「間違える」ことを極端に恐れているから。
主人公の小百合もそんな夢を見ているだけの女の子なんだけど、
あることをきっかけに勝負に出ようとします。
これは彼女がそう決意するまでの物語です。

私もどちらかとこのタイプなので、生々しく共感できました。
特に高校時代の彼女に告白してきた男子が、
女子の話題の端にものぼることもない地味な男子であったことに傷つき、
「私はああいう男の子に選ばれるような女なんだ」と思ってしまうところなんか
悲しいくらいに理解できてしまった。

「もっと幸せになれたはずなのに・・・」と小さな後悔を抱えている
女の子たちに読んでほしい本です。
かわいいお話でした。


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