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和書 548206 (96)



Dez Formiguinhas em Marcha
販売元: 新世研

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魔法使いはだれだ ― 大魔法使いクレストマンシー
販売元: 徳間書店

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私たちは物語を読むとき、ヒーローやヒロインを探して、感情移入して読みがちです。しかし、ジョーンズの作品には、ヒーローはいません。群像を描きながら一人一人のキャラクターが際立ち、互いに個性がぶつかり合って、物語をうねらせ、終盤に向かって竜巻のようにからみあっていきます。強く素敵な主人公はいない代わりに、一人一人がその弱さも癖も含めて物語の中で欠くべからざる存在であり、主役であるのです。それはまるで、何人もの子供を育てる母親が、みんなに愛に溢れた視線を注ぐかのようです。その作風が新鮮で、とても魅力的。魔法は目的ではなく、気持ちをぶつかり合わせるための小道具として使われているので、華麗な魔法に目を奪われたい方には不満もあるでしょうが、本の中に友達を見出したい方にはぜひ読んでもらいたい作品です。





魔女集会通り26番地
販売元: 偕成社

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訳者がすごくうまく、ダイアナウィンジョーンズのよさがでている。私はひとからもらったが、1万円出してもみたほうがいい





Die Liebe―ゲーテ詩集
販売元: 北水

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THE DIG
販売元: メディアワークス

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DIVE!!〈1〉前宙返り3回半抱え型
販売元: 講談社

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緊張感、恐怖と闘いながら、目もくらむような高さから眼下のプールに飛び込む。
彼らのことをダイバーと呼ぶ。
海に潜る人がダイバーと思っていたが、飛び込む彼らもダイバーと呼ばれることを、この本を読んで知りました。
飛び込みというスポーツに、これまでさほど興味もなく素通りしてきたのが、初めて知る世界に引き込まれてしまいました。
登場人物が、まだ未完成で、まだ野望も持っていないういういしさ。でも、その目の輝きは読んでいるこちらに伝わってくるよう。
静かな競技を選んだ若者たちの、こころの迷いが、とてもクールで新鮮です。




DIVE!!〈2〉スワンダイブ
販売元: 講談社

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スワンダイブと聞くと、四角いプールじゃなく、四角いリングに飛ぶ方が思い浮かびますw

今回の主人公は青森から飛込みのために上京してきた沖津飛沫(おきつしぶき)。
彼は祖父の意志を継ぎ、断崖からダイブしているところをスカウトされました。

田舎の村に住んでいるのに、純朴じゃなく早熟ですw
高二の飛沫は、強化合宿への選手に選ばれなかったショックや体の故障に悩み、練習を放棄して夏休みに青森へ帰ってしまいます。

で、ダイブ仲間に夏休みに何をしてたか聞かれた時の答えが
「女とセックスにふけっていた」

il|li_| ̄|●il|li

児童書の主人公が、夏休みに故郷に帰るものの、実家ではなく彼女の家で寝泊まりするんですよ=('□`)⇒
時代は変わったなぁ…

しかも男前なセリフ付き。
男性経験が豊富な年上の彼女に
「男のひとりも知らない女より、いろんな男を知ってる女に選ばれた方が光栄だ」

=('□`)⇒

付き合って三年らしいので、このセリフは飛沫が中三の時のものです。
中学生がこんなこと言うだろうか…


それはともかく、やっとダイブの面白さがわかってきました。
とても短い競技時間の中にも、個性が詰まってるんですね。
ダイブという競技に対する、著者の熱意も伝わってきましたv




DIVE!!〈3〉SSスペシャル’99
販売元: 講談社

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「ダイブ」は面白い。読んでみたら凄く面白い。でも、読んだ人しかわからない。
1巻をひっくり返して読みためらっている人は、とても邪道ですが、ぜひこの3巻をちょっと読んでみて下さい。文庫なら下巻から。・・・本当に邪道ですが。
ちなみに私は、ある日うっかり目の前にあった何故か3巻を手に取ってパラリとやったおかげで、気がついた時には、本気で時間ないのに、睡眠時間削って、1巻から通し読みしていました。
いや面白かったので、いーんですけど。
3巻は、両親がオリンピック選手で、コーチの息子で、高校以下では敵なしの実力派チームリーダー・要一が、優等生の仮面を投げ捨てるお話です。
優秀だと評価を受けて、周りのやっかみや揶揄をかわしながら、内心のどうしようもないくすぶりを自制した経験のある人は、共感できるのでは。
投げ捨て方が真っ直ぐで、青いけど気持ちいいです。





DIVE!!〈4〉コンクリート・ドラゴン
販売元: 講談社

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最終巻。
コンクリート・ドラゴンとは、飛込み台のことです。

今回は主人公たちばかりでなく、その周囲の人たちの視点からも書かれています。
彼女目線、父親目線、友達目線…
たった一つの大会に、それぞれの人生が詰まっています。

仲間がいることでより磨かれて、実力以上の何かを掴む主人公たち。
わかり合えた仲間は、遠くにあっても支えてくれる。

いいなぁ、青い春v


これは4巻全部読んでこそ、面白さがわかる作品です。
4巻、ちと道のりは長いようですが、児童書なので、文字数的には上下巻くらいでしょうか。
単行本は、いっそ上下巻で出した方が良いような…
って、上下巻で発売されてましたw

ちょっと上手く行きすぎだろうと突っ込みを入れつつも、読後感は爽やかv

面白かったですv




DIVE!!〈上〉 (角川文庫) (角川文庫)
販売元: 角川書店

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最高のスポーツ小説でありながら、と同時に素敵な青春小説です。今までスポ根ものを読んだ事はなかったのですが、これほど熱い感動を与えてくれるとは‥!まずは、華やかな競泳の陰に隠れて見落とされがちな「飛び込み」という競技に人々の関心を向けてくれた、この著者に謝意を表したいと思います。私も全くといって良いほど、この競技の事は知らなかった一人です。傍らの競泳の喧騒の中で今まさに飛ばんとする飛び込みの選手が、どれほどの精神統一が必要とされるか。僅か1.4秒の演技のために、日頃どれほどの肉体的・精神的な鍛錬を必要とするか。私の知らなかった未知の世界が、此処にありました。
そしてまた、単に青春小説などと形容したくはない、苦しくて切なくて、爽快で、胸がキュンとなる物語でもありました。過ぎ去った青春時代を懐かしむのではなく、また、大人が大人のままわざと、子供目線で分かったふうに書いた物語でもない。本当に、あの世代の視点に立った物語なのです。(作者はお幾つなのか?)これが一番の驚きでした。大人から見れば些細にも映る若者ならではの悩みや葛藤。心の揺れ。向上心、挫折。恋愛、友情、家族との関わり‥。見事に、鮮やかに各登場人物の心情を余す所なく描ききっています。すっかりお話に引き込まれ、私も彼らと一緒に悩み、苦しみ、そして成長した気分です。持って生まれた素質に限界はあろうとも、努力で才能は伸ばす事が出来る。現状を変える事が出来る。やる気さえあれば!私にもプラットフォームの眼下に広がる、青い水面が見えました。こんなに胸が熱くなった小説は初めてです、熱い感動をありがとう。


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