和書 548206 (97)
DIVE!!〈下〉 (角川文庫) (角川文庫)
販売元: 角川書店
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富士谷要一(ふじたに よういち)の心の葛藤と決断を中心に話が展開する「三部 SSスペシャル’99」。要一、知季(ともき)、飛沫(しぶき)、三人の熾烈な戦いを描いて実にスリリング、手に汗握った「四部 コンクリート・ドラゴン」。あまりの面白さに読みさしにすることができず、おしまいまで一気に読まされてしまいました。
上記、三人の少年たちのメイン・キャラ以外にも、彼らのコーチを務める麻木夏陽子(あさき かよこ)、要一の父・敬介(けいすけ)、飛沫の恋人・恭子(きょうこ)、日水連の前原(まえばら)会長など、脇役陣のキャラがとても個性的で、生き生きと描き出されているんですね。だから、より一層、メイン・キャラの三人の少年たちがくっきりと、輝いて見えるんだろうなあ。
しのぎを削る戦いの後の、コミカルなエンディングもよかった。あの小道具、あの人物が、ここに来てこんな形で活躍するとは・・・・・・。思わず、くすりとさせられましたねー。
下巻の巻末解説は、作家の佐藤多佳子。色んなところで頷かされる解説文で、「全く、そのとおり!」って共感しましたよ。
とにかく、一旦読み出して、気づけば夢中になって頁をめくっていた小説。来月開催する北京オリンピックの前に読めたってのも、グッド・ダイビングじゃない、グッド・タイミングだったな。うん、これはむちゃくちゃ面白くて、胸がじんと熱くなる作品です。
「何か、ほんとに面白い小説、ないかなあ」と探している方に、自信をもって本作品をおすすめしたい!
DIVE―十三階の恋人
販売元: 文芸社
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DMAC
販売元: 河出書房新社
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初めて手にしたのは図書館の本棚でした。何気なく読んでいくと、所々前後の文章とかみ合わない文章がいくつも紛れ込んでいることに気がつきます。読み進むうちにその脈絡のない文章は増えていき、同時に「この文章はなにを意味しているの?」という疑問が湧いてきます。しかし、そのかみ合わなかった文章は後半部分ですべてかみ合うでしょう。そして、もう一度読み返せば今までわけのわからなかった文章も、なぜその部分に挿入されていたのかもきっとわかるでしょう。普通の小説などは一度読んでしまえば満足するでしょうが、この本の場合は手品の種明かしのようにもう一度読み返すことで二重の面白さが味わえると思います。また、所々ちょっとエロチックな部分もあり、アダルトな魅力もありますよ。
DMZ 非武装地帯 追憶の三十八度線
販売元: PHP研究所
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本の表紙・帯から受ける「38度線の厳戒態勢」なイメージと比べると、等身大の兵役に就く若者の心情を描いたような部分も多いので、ちょっと肩すかしかもしれない。その部分が一流の小説とも言い難いので、なおのこと無条件には勧められない。
だが、パク・チョンヒ大統領暗殺直後の軍事的状況を描いた作品でもあるし、そういうものを含めて当時の38度線の軍人の状況を勉強したいという人には勧められる。物語なので学べる量に対して文章量が多いわけだが、読みづらい本でもないので、一気に読んでしまってもいいだろう。
映画化もされているが、どちらかと言われると、本で読む方がいいような気はする。映画は映画で似た問題を抱えているので。2時間以内にこの本を読み終えるスピードがないなら映画をビデオで見る方が早いという考え方もあるから、迷うところだが。
DNAの迷宮 (ハーレクイン・スーパーロマンス)
販売元: ハーレクイン
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Do You Remember Rock’n’Roll Radio?
販売元: ブイツーソリューション
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前回の「すすけた星の王子さま」とは趣を変えた作品です。
とても読みやすく、画像がありありと浮かんできます。
ロック!! 自由!! 青春!!
若し日のことを思い出しながら読ませていただきました。
もっと自由に生きてもいいんだよ!!
そう叫んでいる小説だと思います。リズムのある作品で元気になれる作品です。
読書の苦手な人にもお奨めの一冊です。
DOIS VELHINHOS E UM PEIXE
販売元: 新世研
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Dojo - 道場
販売元: 文藝春秋
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DOLL(ドール)
販売元: 新宿書房
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Don't worry boys―現代アメリカ少年小説集
販売元: 大和書房
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