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和書 548206 (227)



Xをさがして (外国の読みものシリーズ)
販売元: さえら書房

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

弟たちが世間から白い目で見られると、弟を守らなければと、その度に強くなる少女。家族のためには、ここまでやるかと思うほどがんばってしまう。そのがんばりが痛々しいけれど、人の同情など受けつけない勇気があるのだなあ。読んでいて、自分が同じ立場だったらどうするだろう、と真剣に考えてしまった。




X点地域
販売元: 健友館

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X電車にのって
販売元: 葦書房

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著者の芥川賞受賞直後の初期作品を中心に編まれた貴重なアンソロジー。

著者の書く「老女」と「弟」が好きだ。よってこの本では、「鋼索電車」と「花蔭助産院」が気に入りである。
まず「老女」。「わたし」が出産するために入院した助産院の助産師は60〜70歳代だ。今の若々しい60代より一世代前の60代。多い人では1万人もの赤ん坊をとりあげたという老助産師たちが、無駄なく立ち働く様がありありと浮かぶ描写はさすがだ。老女が生まれたての赤ん坊と皺と皺の共通項でつながる光景が新鮮でおかしみもある(一方は乾いた皺で、一方はみずみずしさをたくわえた皺だ)。そんな老女たちが新聞の取材を受けるため、新しい白衣で桜の花の下に立ち写真を撮られるラストシーン。無事出産を終えた「わたし」の目にうつる彼女たちの姿は、とりわけすがすがしく晴れがましい。

それから「弟」。著者の書く少年・少女期の姉弟は、近すぎず遠すぎず、色っぽすぎず、せつなすぎない独特な距離感をもち、弟がとてもいとおしい存在だったことを思い出させてくれる(あるいは、いとおしい存在だったような甘い錯覚に導いてくれる)。「鋼索電車」の場合は、すれ違うケーブルカーのように、大人の都合で別れてしまう姉弟の話だから、せつなさの重みが増している。子どもはただなすすべもなく、ケーブルカーの動きにじっと向き合うばかりだ。

あとがきに、小説を書くことは行き先の定かでないX電車に乗るようなものだという旨の記述がある。読者にとっても似たことが言える。著者の運ぶX電車の行き先は、遠い異界であることも、ほんの隣の駅の見知らぬ場所であることも。どちらの駅も捨て難く、わたしはいつも発車のベルを待ち望んでいる。





Y (ハルキ文庫)
販売元: 角川春樹事務所

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過去に戻るという発想だけでなく、物語に登場する人物の過去と現在の物語がうまく繋がっていて、読みやすかった。ただ、せっかく過去に戻った北川が色々な人を助けようとした挙句、自らが大きな怪我を負ってしまい、かつ、好きだった女性が親友の妻になってしまうという現実がとても切なかった。次の1998年9月6日にまた過去に戻った北川はどんな人生を送るかは分からないが、他の人間の幸せを想う彼には誰よりも幸せになってほしいと思った。




Y
販売元: 角川春樹事務所

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過去に戻るという発想だけでなく、物語に登場する人物の過去と現在の物語がうまく繋がっていて、読みやすかった。ただ、せっかく過去に戻った北川が色々な人を助けようとした挙句、自らが大きな怪我を負ってしまい、かつ、好きだった女性が親友の妻になってしまうという現実がとても切なかった。次の1998年9月6日にまた過去に戻った北川はどんな人生を送るかは分からないが、他の人間の幸せを想う彼には誰よりも幸せになってほしいと思った。




ティーン・パワーをよろしく〈7〉ホラー作家の悪霊屋敷
販売元: 講談社

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YEBI大王―B.C.3176~B.C.3133
販売元: アートン

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Yellow Cabって私の事?
販売元: 日本図書刊行会

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この本は、4人の日本人女性を主人公とする4つの短編で構成されている、
それを読んで誰もが思うのが「これって実話?それとも小説?」という疑問だろう。

なぜなら、そういったことはどこかにハッキリと書いてあるのが通常なのだが、
この本ではそういった内容については全く触れられていないのだ。

後書きを見る限りは、留学生などが「YellowCab」と呼ばれているのに憤慨し、
YellowCabと呼ばれるような人達の正しい生態を知らしめようとする目的で作られたもの…
で"あるらしい"ことは解る。

だとすると実話に基ずいて、実際に良くある女性達の生活のモデルケースを提示したもの
だと思って差し支えないだろう。

さて、そしてその内容なのだが、確かに「良くありそうな」話が網羅されているのだが、
果たしてこれを読んで「彼女らをYellowCabなんて呼ぶのは間違いだ」と思う人がいる
とはとても思えない。

何をしに外国に来たのか全く不明な留学生達が、様々な理由でアメリカ人に失恋して
カワイソウというだけの内容であり、どれも明らかに自業自得な内容で、同情を寄せる人が
いるとは到底思えない、むしろ「やはりロクでもないヤツラばかりだな」と、思うのが一般的だと
思われるのだが、そういう意味においては作者は現実を描くということに成功したのだろう。

尤も、その結果は逆効果となってしまってはいると思うが、それが知らしめるべき現実であるのならば
仕方のない話である。




Yes,I Can.私はできる―生きることに勇気が湧いてくる、名もなき“励ましの詩”
販売元: すばる舎

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最低は最高へ・・・たったの1歩足を踏み出そう!

「人生で最低!」って時ってありますよね。
そして同時に「最低な奴!」って言われたかたっていらっしゃいますか?

「最低な人生、最低の自分!」の時にこの本を読んでみてください。
でも決してすぐに、「最高な人生になり、最高の自分にはなりません。」

でも、今一歩、今アクションをおこせば・・・

なんか?変わるかもですよ?




you
販売元: 新風舎

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