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和書 548206 (289)



あの空にも悲しみが。―完訳「ユンボギの日記」
販売元: 評言社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

私が子供のころ読んで、一番大きな衝撃を受けた本です。
ジャンバルジャンが神父様に出会った時のよう・・・とでもいえばいいでしょうか。
人生観が変わりました。
 私はユンボギの事情に同情し、泣きながら読み進んでいたのですが、ある場面で、ユンボギを苦しめる別の子に許せない!と、本当にいきり立って、次のページをめくったら、当のユンボギは、その相手の子の事情を思い遣っていたのでした。
 自分とユンボギの違いに愕然としました・・・。こんなに清い心情があるのか・・・と。
”清い心”というけれども、それががどういうものなのかを感じたかったら、この本をお薦めします。
 韓国という国に、憧れを抱くようになったきっかけになった本です。
 




あの空に帰りたい (シルエット・スペシャル・エディション)
販売元: ハーレクイン

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あの空に誓って (ハーレクイン・ロマンス)
販売元: ハーレクイン

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あの空の下で (Y.A.Books)
販売元: 小峰書店

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あの空をおぼえてる
販売元: ポプラ社

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私はまだ読んでません。
10歳の息子に購入しました。
前半はなかなか進まない様子でしたが、
後半は一気に読んでいました。
楽しく読んでいたのに最後は無言に。。
終わった後は静かに涙を流していました。
とてもとても心に残る本だったらしいです。





あの窓の向こうに (光文社Vコレクション)
販売元: 光文社

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主人公の行動がワンパターン気味で、謎めいた男性の設定も生かしきれてなく、話の展開もあっけなくて残念でした。




あの笑顔を取り戻せるなら (文春文庫)
販売元: 文藝春秋

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あの紫は―わらべ唄幻想
販売元: 実業之日本社

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1994年に実業之日本社から刊行されている短編集である。副題にもあるとおり、本短編集のコンセプトはわらべ唄。いつもいつも感心するのだが、よくこれだけの詩や唄や絵画を自家薬籠中の物とできるなぁと思うのである。いったいどれだけの引き出しがあるのだろう?と思ってしまう。いつものごとく、みな素晴らしい短編だ。ところどころ微妙にリンクしている作品もあったりして一筋縄ではいかないおもしろさもある。今回この短編集を読みながら、どうして皆川短編はこんなに胸に食い込んでくるのか考えていたのだが、彼女の描く短編世界は非常にクールなのだ。心がほんわかあったかくなるような世界とは対極のところに彼女の目指す世界はある。怜悧な描写、鋭い科白、痛みをともなう展開そして他の追随を許さないあざやかな幻視。一貫した確かな世界観の中で蠢く、この世ならざるもの。此岸と彼岸の間に垣間見える見てはいけないもの。皆川博子の切り取る場面は鮮烈で美しく痛みを伴う。ゆえに、その世界は読む者に豊かな幻視体験をもたらし激しく胸に食い込むのだ。
手首を切るナイフ、妹を抱く兄、両性具有の姫、夜に開け朝に閉められる仏壇、水面に咲く手首。一段のぼれば父の墓、二段のぼれば母の墓、三段四段は血の涙。浴衣にはりつく乳首。腕を切り落とされた切り口から紅い糸がよじれるように血がしたたる。ようこそ、極彩色の頽廃へ。あなたもどうですか?ぼくと一緒にここで爛れてみませんか?




あの航空機事故はこうして起きた (新潮選書)
販売元: 新潮社

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本書に取り上げられている8つの航空事故は比較的著名なものであり、原因などについてはほぼ語り尽くされている。
そういう意味で事故の経緯や推定原因などについて、本書は新しい何かを付け加えるものではない。

一方、現役機長として事故当時に感じたことなどがほんの数ヶ所で触れられているが、それこそが残すべき内容ではないか
と思う。例えば山本善明著「日本航空事故処理担当」は山本氏でなければ書けない本だが、この本が「藤田機長でなければ
書けない本」になっていないのが残念。

なお、参考文献リストは省略すべきではないと思います。




あの薔薇を見てよ―ボウエン・ミステリー短編集 (MINERVA世界文学選)
販売元: ミネルヴァ書房

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エリザベス・ボウエンは、イギリスを代表する女流作家でありながら、その作品は日本ではまだほとんど紹介されていない。本書は著者の作品世界を堪能できる20篇を収録するオリジナル短編集だ。著者については巻末に丁寧な解説がついている。

本書の短編どれをとっても、少ないページ数の中で、英国ののどかな田園風景、格式のあるお屋敷や贅沢な子供部屋、優雅なティータイムなど情景描写が豊かで驚く。英国らしい風景が展開される。少女が登場する物語が多いのもこの著者の特徴だろう。少女たちがもつ無邪気な残酷さや、好奇心いっぱいの視点が物語の中で重要な役割をになっている。感情の爆発などもリアルすぎて怖いくらい。同時に大人の女性の描き方も最高に巧い。有能なお針子やガヴァネス(女性の家庭教師)など、時代を先取って外に飛び出していく女性たちの姿が生き生きと描かれる。でも彼女たちの有能さに安心してはいけない。ボウエンの短編の中ではいつも、彼女たちは秘密を抱えていたり、恐ろしい事実を目撃したりするのだから。

読みながら、ダフネ・デュ・モーリアやパトリシア・ハイスミス、クリスチアナ・ブランドなどを思い出した。冷徹なまでに鋭い観察眼と、物語の語りの巧さで「意地悪」で意外なブラックな後味をもつ短編ばかりだ。20篇収録されているので、じっくり楽しめる。お買い得な本だと思う。


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