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和書 554118 (8)



GMとともに
販売元: ダイヤモンド社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

タイトルは少々誇張表現かもしれません。
経営学と経営は同じだろうという指摘は当然。
ですが詳しく学べば学ぶ程経営学は実際の経営でどう活かされているのか疑問なものがあります。
このような疑問を明確に解決しているのがこの本の特徴でしょう。
正直なかに書かれている内容は経営学で言えば基礎的なものであり、いまさら感が否めません。
しかし、経営学で言っていることがどのように活きているのかをこれ以上はっきりと認識できた著作物もないでしょう。
正確にはGMを基として経営学が発展した側面がないとは言えないので順序が逆かもしれませんが…
それでも経営学と経営の交点として、これ以上優れた本はないでしょう。

もちろんGMについて詳しく述べられている本であることも忘れてはいけないところ。
一説によるとゴーストライターが書いたそうなのですが…
資料を提供したのも大筋を決めたのもスローンでしょうし、なんにせよこれ以上詳しくGMを述べた本もないでしょう。
GMについてより詳しく知りたいならこれと併せてチャンドラーを読むことを薦めます。量が半端でなくなりますが…
今や斜陽ですが、スローン在任中、そしてその後に渡ってGMは自動車業界にとどまらず、アメリカ経済の中心でした。
実際現在のアメリカで見られる制度も多々あり、経営に興味があるかたなら是非読んでおくべきでしょう。

ただし、量は総ページ数が500ページを超える著作で全て読むのは骨が折れるところ。
しかし、全24章構成で1章当り10〜30ページほどの内容で、またあまり章と章で密接に結びついている箇所も少なく、
時間がない方は章ごとにゆっくり読んでいけば十分ではないでしょうか。

私はこれ以前の翻訳を読んだことはないので、以前のと比べてどうとはいえませんが、すばらしいものであることは間違いありません。
自動車に関係ない方でも、経営に興味があるなら必読書ではないでしょうか。




Google誕生 ―ガレージで生まれたサーチ・モンスター
販売元: イースト・プレス

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レビュータイトルはあとがきで訳者が本書を評した表現ですが、まったくそのとおりの内容でした。
「ネット上での検索」という技術を極めることに情熱をもつ創業者とその技術をビジネスに転換させていくまでを描く序盤は、まさにグーグル誕生物語と呼ぶにふさわしい内容となっています。また、中盤以降は、グーグルを取り巻く環境について並列的に章立てされていて、どの章からでも拾い読みできるような構成になっています。
(例えばヤフーのようなポータルサイトと比較して)成功しないといわれていた「検索」に目をつけて他社とは差別化された技術を武器に投資家の援助を受けながら株式上場するまでのストーリーをわくわくした気持ちで読むことができました。また、全編を通して、金儲けよりも技術を極めることにこだわった創業者2人のキャラクターが伝わってきます。
グーグルという会社のDNAが感じられる一冊だと思います。




Grow up―母と家族の闘病生活
販売元: 愛生社

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HIS 机二つ、電話一本からの冒険 (日経ビジネス人文庫)
販売元: 日本経済新聞社

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今では大手旅行会社の中に入っているHISの成功の秘訣が分かりました。
格安を売りにしながら、経営の面では地盤固めをしっかりと行っており、小さい会社が大きくなるまでの必要不可欠なことが分かりました。
柱となる事業ができるまでは他の事業に手を出さない、という理念がしっかりしているためにここまで大きい会社に成長することができたのでしょう。
この点は人材育成に通ずるところがあるのではないか、と感じています。
また、筆者から今後起業を目指す方向けのメッセージもあります。
それを読むと企業の厳しさが伝わってきました。




HPウェイ - シリコンバレーの夜明け (日経ビジネス人文庫)
販売元: 日本経済新聞社

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久しぶりに最悪の日本語訳に出会えた。
内容に興味を覚える人が多いだけにそのインパクトは極めて大きい。
まるで小学生の日記帳である。




I AM MUSIC 音楽的人生論
販売元: 講談社

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加山は前著で「音楽は、あくまでも趣味の範囲」と記していたが「音」に関しては、彼は間違いなく天才である。本書には、凡人には理解し難い、彼の「音」に関する数々の天才的エピソードが記されているが、それに加えて、日本初のシンガーソングライター、日本初の多重録音など、加山が日本のポピュラー音楽に革命を起こした先駆者であるという事実も確認できる。


だが、若大将のイメージが先行し、正当な評価を受けていないという点は、ロック界のカリスマ、矢沢永吉と同様だろう。加山は、世界中のどこに出しても恥ずかしくない、日本が誇るスーパーアーティストだ。その事に、日本の音楽関係者は未だに気付いていない。


彼の音楽才能、功績が、正当な評価を受ける日を待ちたい。






巨象も踊る
販売元: 日本経済新聞社

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IBMを再建されたガースナー氏の自助伝です、
一貫して感じたのはものすごくまじめだなーということ、文体から地に足の着いた姿勢と実行力を強く感じます。
彼があげる優れたリーダーとなる要点に
●焦点を絞り込んでいる
●実行面で秀でている
●顔の見える指導がすみずみまで行き渡っている
点を挙げられており考えさせられました、そして納得もしました。
「約束は控えめに実行は多めに」というものは依頼じぶんの指針にまでなりました、一番の収穫かもしれません。
私的にはあと付録についていた社員宛のメールの部分がとても参考になりました。




IBMの息子―トーマス・J.ワトソン・ジュニア自伝〈上巻〉
販売元: 新潮社

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IBMの息子―トーマス・J.ワトソン・ジュニア自伝〈下巻〉
販売元: 新潮社

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IBMを世界的企業にしたワトソンJr.の言葉 (Eijipress business classics) (Eijipress business classics)
販売元: 英治出版

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この本の内容を見て「きれいごとばかりいって」と思う人もいるかも知れない。
しかし、少し前のIBMでは本当にこのとおりの内容でビジネスをやっていた事実がある。
企業はある程度の規模になると、いろんな考え方の人が入社してくる。その時、ワトソンJr.の唱えるような理念、ぶれない考え方を遵守させられるか否かが、長期的に企業が成長できるかどうかの鍵のひとつとなる。
企業である以上、ビジネスを伸ばさねばならない。だからといって、どんなことをやってもいいという考え方では社会の中に居場所はできない。尊敬される企業にはならない。
社会に貢献することでビジネスを伸ばしていく、という今なら盛んにいわれていることを昔からいっていたワトソンJr.は、おそらく企業のあり方について必死で考えたのだと思う。ともすれば自慢話になりかねない経験談が、普遍性をもった教えとして伝わってくるのは本当に素晴らしいマネージャであり経営者だったのだと思う。折にふれ読みたくなる。ビジネスマンなら買って損のない本です。


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