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和書 554118 (58)



イギリス人ジャパノロジストの肖像―サトウ、アストン、チェンバレン
販売元: 日本図書刊行会

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イグナチオとイエズス会 (講談社学術文庫)
販売元: 講談社

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池明観自伝 境界線を超える旅
販売元: 岩波書店

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伊沢多喜男関係文書
販売元: 芙蓉書房出版

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井沢元彦の英雄の世界史
販売元: 廣済堂出版

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井沢元彦氏の本を「入門書」として読むと、この人のユニークさは消えうせます。学歴偏重教育の中で受けた「日本史」と「世界史」を、様々な観点から見る上で有益な作家です。

確かに「井沢氏にとっては」この内容は「おしゃべり・初心者レベル」であります。が、一般の人達にとって、特に若い世代の人達にとっては決して「初心者レベル」ではありません。

「逆説の日本史」も、既成概念を知識として持っている人が読むと面白い本ですが、何の知識もない人が読むと、ちょっと危険な方向に行きます。というのも、井沢氏の文章表現はほとんどが「断言」法だからです。

通常、こうした歴史認識に関する本は推測として述べることが多いのですが、井沢氏が断言する内容に対してそのまま納得して終わってしまうと、歴史認識のやりとりが終わってしまいます。

私は、井沢氏の空を見ながらだーーーっと話せる知識量には敬意を表しますが、内容は、やはり個々に慎重に判断していくべきと思ってます。

ご参考までに。




石坂泰三「ぼくは、仕事以外の無理は一切しない!」―戦後最高の経済人 (知的生きかた文庫)
販売元: 三笠書房

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伊集院兼寛関係文書
販売元: 芙蓉書房出版

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伊集院彦吉関係文書〈第1巻〉辛亥革命期
販売元: 芙蓉書房出版

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伊集院彦吉関係文書〈第2巻〉駐伊大使期
販売元: 芙蓉書房出版

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偉人と語るふしぎの化学史 (ブルーバックス)
販売元: 講談社

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本書は物語仕立て。登場人物は化学クラブに所属するまどかちゃんと裕太くん、そして顧問の藤崎先生。まどかちゃんは部員だけあって化学好きですが、裕太くんは普通の高校生。普通の高校生ですから化学はあまり好きではありません(松本先生、ゴメンナサイ)。裕太くんがボケ役、まどかちゃんがツッコミ役といったところでしょうか。
彼らはタイムマシンならぬタイムメディシンを使って過去の世界に行き、その時代を代表する科学者たちの討論会に立ち会います。機械ではなく薬を使うところに、化学のこだわりを感じますね。
さてこの本の魅力は、科学者たちのユーモラスなキャラクタにあります。
悲観主義で女性恐怖症のヘラクレイトス、楽観主義で「イェーイ!」を連発するデモクリトス
几帳面で穏やかで子供好きで、周囲から尊敬されているけれど頑固なところもあるドルトン
などなど、個性的な科学者たちが、集い、
古代ギリシャでは万物の源について
フランス革命の真っ只中のパリでは燃焼について
産業革命期のマンチェスター(イギリス)では原子、分子について熱き討論を戦わせるのです。
そして古代ギリシャから現代へと、「原子、分子とは何か」というテーマが縦糸としてピンと通っています。見事な構成といえましょう。
こうして、三つの時代の、それぞれの討論を通じて、二人は、いやわれわれは大事なことを知るのです。
教科書にさらりと書いてあること、当たり前のように思われている事実、スマートな式も、いろいろな人の試行錯誤の上に、あついドラマの上に成り立っているのだということ。
今では間違いと証明されたさまざまな考え方も、真実を導き出すために必要なものであったということ。
そして現代のわれわれは、先人の業績をしっかりと受け継いでいるのだということ。
安直だなんてとんでもない! この本には化学と子供たちへの優しさが込められています。


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