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和書 554118 (177)



社長業・失敗・成功ここがきめて―人を動かし会社を繁栄させる男の条件
販売元: 山下出版

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社長業、代行します。―私は社長代行業。あなたの会社を黒字に変えます!
販売元: あさ出版

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 経営者(経営幹部も含めて)とは孤独だし、責任も重い。
従業員とその家族が安心して暮らせるよう雇用を確保するという大きな責任がある。
 経営が破綻するとどうなるのか、この本のリアルなレポートを読むと、ちょっと身が引き締まる感じがする。
 実話だけにドラマチックではないけれど、それだけにリアルである。

社長代行業をスタートさせた著者の苦労&活躍物語としてでなく、社内にいる当事者として、経営破綻の惨めさを他社の事例で感じて、自らを振り返るきっかけにしたい、そんな本です。




社長の椅子が泣いている
販売元: 講談社

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ホンダとヤマハは不倶戴天の仇敵だと思っていたが、社長同士が兄弟という時期があったとは驚きでした。兄弟そろって名将の器だったが、ホンダは創業者の本田宗一郎氏が模範的ともいえる引退を行い、権力を河島(兄)に禅譲し世襲もしなかった。ヤマハは中興の祖だった川上氏が表向きの引退を行い、河島(弟)に対して院政を行いつつ、馬鹿息子の世襲までのつなぎにしか考えなかった。その結果ホンダは風通しのよい企業風土を維持しつつさらなる発展を遂げたが、ヤマハはボンクラ経営者一族の私物化により出口の見えない隘路に迷い込んだような迷走状態が延々と続き、有能な人材から流出していった。結局クーデターで川上政権が転覆したときには河島(弟)はヤマハを見せしめ的に更迭された後だった。しかし「愚痴も政権批判も自分のねうちを下げるだけ」「まじめにやっていればいつかみんなわかってくれる」とただただ耐える姿には感動した。
ビジネス小説としては河島(弟)の人となりとヤマハでの立身出世に大半が費やされ、尻切れトンボ的にダイエーでのV革やリッカーの再建が著しくはしょられているなどバランスがあまりよくない。なお、本書ではリッカーはほぼ完全に消滅したことになっているが、その後「老舗の暖簾」が売却され同名のミシンメーカーとして再興している。




借金2000万円返済記
販売元: ブックマン社

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シャロンの花―7人が歩いた苦難の道
販売元: 教文館

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上海プリンセス
販売元: 光文社

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上海有数のデパート、永安公司の一族として
1909年にオーストラリアで生まれたデイジー。
チャイナドレスを好んだ中国人でありながら
彼女は英語で考え、読み、書き、話し、
戦後も上海を離れることなく文化大革命の時代を
不屈の精神で生き抜いた。

プリンセスとしか形容のしようがない裕福な前半生から
資本家として迫害された壮絶な後半生のギャップと
倦むことなく耐え続けた高貴な魂の軌跡は
必ずや読むものの心を打つであろう。

しかし書き手の話と、扱う時間が縦横無尽に展開するため
時に判りづらいという欠点もある。




シャープを創った男 早川徳次伝
販売元: 日経BP社

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シャープの創業者,早川徳次氏の伝記.
小説風のこなれた文章なので,引き込まれて,300ページほどを一気に読んでしまった.
職人としての創意工夫と意地,進取先取りの精神,
周りの人に優しく思いやりのあるところ,失敗しても再起する不屈の精神.
経営者として魅力あふれる早川氏の人となりがエピソードを通してよく伝わってくる.
特に,第1章 貧乏長屋 第2章 徒弟時代 のあたりは,涙無くしては読めない.
読み通すとさわやかな感動が残る.

早川氏は,職人として出発して,シャープという大きな会社をつくることができた.
職人プラスアルファの部分があったからである.
技術者の方が読むと,仕事の上で参考になるだろうし,元気も出るだろう.

シャープは,松下,ソニーに勝るとも劣らない企業だ.
もっと語られてもよいのではないだろうか.




社長が入社式で鉋をかける理由―アキュラホーム・宮沢俊哉の「ニッポン住宅維新」
販売元: 講談社

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家づくりって結構奥が深い、ということがよく分かりました。
「住宅維新」というタイトルが気になりましたが、新しい考え方として、経済産業省が進めている「新日本様式」とか「感性価値」とか紹介されています。「匠の心」みたいな伝統的手法と現代技術の融合で住みやすさをデザインするみたいなことを提唱していて、理念としてはとても納得できます。
社長が入社式で鉋をかける会社ってすてきだな、と思いました。






独創する日本の起業頭脳 (集英社新書)
販売元: 集英社

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日本の技術の元気を知りたく購入した。日本の技術は元気であるのは間違いない。自分の能力を信じ大手から独立して起業した成功者がいるのだから。青色発光ダイオード、フラッシュメモリ、カラープラズマディスプレーなどを実用化した研究者の成功と苦労は興味深かった。しかし日本は以前起業家に厳しい環境である点も再認識した。

日本の技術力を確認でき元気をもらった。しかし読みたいと考えていた日本における起業された製品の技術的レベルの一般化については触れていない。本書はプロジェクトXが好きな方には向いているが、日本技術レベル全貌について興味のある向きには物足りないかもしれない。





廃墟の美学 (集英社新書)
販売元: 集英社

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「廃墟の美学」というよりは「廃墟に関する美学史」、というのが本書の紹介としてはもっとも正しいだろう。それはそれと割り切れば、おもしろい内容ではある。ルネサンスをスタートとして各時代の廃墟に関する美学やその表象を追っていく。ただしあくまでも表面を滑っていくだけであり、各々の分野のさわりと入り方だけを示していくにすぎず、あとは自分で調べてくださいという感じか。ある意味大学教授らしい配慮かもしれない。この著者にしては中身が薄いという指摘に関しては賛同せざるを得ないが、わざとなのではないのだろうか、新書なのだから。

だがそんな作りなだけに、巻末の文献一覧が親切すぎてむしろそっちに感謝をしたい。一冊一冊に対して内容の概略と著者の感想が載っていて、一々本を取り寄せては「おもしろいんだけど欲しい情報とは違う」と嘆く作業を省いてくれている。だが、その注釈が最も必要なほど表題と中身が全然違うのは、本書そのものであるというのは何とも皮肉である。


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