和書 554118 (232)
孫正義の10年後発想―孫正義のIT革命の読み方
販売元： あっぷる出版社
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ネットバブルが崩壊した。この本を手に取られる方は、この大事件をまさに当事者として参加された向きも多いのではなかろうか。わたし自身がまさにそうであった。そこで、ネットバブルが終わり低迷をつづける情報通信株だが、いったい孫正義氏は何をし、何をしようとしているのだろう。本にあるように一連のネットバブルに関して孫氏はマスコミから袋叩きにあっている。よってこの本はショックで真っ白になってしまった私の頭に、孫氏の卓越したビジョン・理念を再確認させてくれた。読みどころは後半部分だ。もうずっと以前から投資会社に変貌をとげたソフトバンクが投資している企業群が、網羅的に列挙してある。その数実に400社！ どれも垂涎の的といってよいほど将来性のある企業ばかりだ。さらに現在の低迷する株価をチャンスに、より幅広く投資を拡大し、段階的にではあるが10年後には1000社を超える視野でのぞみ、まさに孫氏の目的とする「ネット財閥」構築戦略はいぜん続行中であるとのことだ。改めて読んでみるとやはりすごい。現在のIT技術やその普及率はまだまだ成熟期には程遠い。これらの企業が公開・上場され活躍しだすのはこれからだ。そうなったときソフトバンクの時価総額たるや！しかしよいことばかりがこの本にかかれている訳ではない。財務状況の劣悪な日債銀の買収問題、それに絡む人間関係の軋轢等、あるいは人類未踏のネット社会を開拓する難しさなどキチンと指摘してある。そうそう安心して見ておられるという程ことは簡単ではない。今回のバブル崩壊で破産し、自殺者も相当数でていると聞いたことがある。そのこと自体、孫氏に責任があるわけではないが。とにもかくにもこの本が我々ソフトバンク株ホルダーを栄光に導くものとなるか、かなしい鎮魂歌に成り果てるか・・・。ただ確かなことはIT革命が成功しない以上、我々の祖国日本に未来はないということだけだ。
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ゾイゼの生涯 (ドイツ神秘主義叢書)
販売元： 創文社
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続 ドロップアウトのえらいひと
販売元： 東京書籍
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大学生のとき「ドロップアウトのえらいひと」に出会って、元気をもらいました。「やる気になれば、何でもできるんじゃないか」って思わせてくれる不思議な力を持った本です。それまでに読んだ本の中では抜群で、本ってこんな力あるんだと感じさせてくれました。新聞見たら、おっと続編出てる！って気づいて、すぐ買いました。自分と同い年ぐらいの人もたくさん出てて、学生の頃より燃えさせてくれました。店を始めた人の話が多いのもよかった。僕も店やりたいと常日頃から思っていて、これで決定づけられた。
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徳川慶喜公伝 史料篇〈1〉 (続日本史籍協会叢書)
販売元： 東京大学出版会
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徳川慶喜公伝 史料篇〈2〉 (続日本史籍協会叢書)
販売元： 東京大学出版会
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徳川慶喜公伝 史料篇〈3〉 (続日本史籍協会叢書)
販売元： 東京大学出版会
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続59番目のプロポーズ 2nd season
販売元： 美術出版社
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1は編集者さんたちの解説が不要に感じたので、今回の解説がない方が読みやすかったです。
内容も前作より面白いです。1は読み手をまだ意識していない大雑把な日記という印象
でしたが、本書は作者の魂が込められているのを感じました。阪神大震災･その後の作者
の人生の話には胸が詰まりました。決して幸せとは言えない家庭環境で育った二人が出会
い、それぞれ人生を諦めなかった姿はかっこいいです。巷に蔓延する自己啓発本などの
｢幸せになる方法｣的なものよりも、絶望の底から自力で立ち上がった59番の生き方･思想
の方が面白く実用的に感じました。あとがきの対談や写真館も笑えます。私生活で行き
詰った時は本書をざっと読んで元気を貰っています。
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続・わが道―宮城の企業人たち
販売元： 河北新報
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ダーウィン―世界を変えたナチュラリストの生涯
販売元： 工作舎
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大変革期における経営者の洞察力と意思決定―大企業経営者のインタビュー・サーベイ 1986~1990
販売元： 千倉書房
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