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和書 554118 (258)



電気の精とパリ
販売元: 玉川大学出版部

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電子の巨人たち〈上〉
販売元: ソフトバンククリエイティブ

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電子の巨人たち〈下〉
販売元: ソフトバンククリエイティブ

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改訂版 東京外為市場25時 伝説のディーラー
販売元: 徳間書店

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為替ディーラーのプレッシャーが如実に表れた作品で、臨場感を味わいながら最後まで一気に読み進められる。
華やかで残酷でもある為替ディーラーの世界を垣間みると、日々の為替動向の見方も変わる。非常に勉強になった。




都市別成長力ランキング―有望市場はどこか (データブックシリーズ)
販売元: 教育社

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幕末維新人物事典 (Truth In History)
販売元: 新紀元社

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頭角の現わし方―世に出た人間の研究 (PHPビジネスライブラリー)
販売元: PHP研究所

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東京きりしたん巡礼
販売元: 東京新聞出版局

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東京少年
販売元: 新潮社

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◎ぼくにとって、<集団疎開> は…略…戦争そのものであった
◎自伝的小説ではあるが、自伝ではない
◎一人の少年が戦争末期、敗戦の激動期に、何を考えて生きたかが、作品のテーマ…略…少年の内面の戸惑い以外を書くつもりはなかった
〜あとがきより〜

あとがきで著者が語るように、少年の内面の戸惑い以外は書かれていない。
特に抑揚もなく、映画『少年時代』のような黄昏た物語を想像していた分、肩透かしをくらったようである。
しかし、国民学校6年生が疎開先で考え、感じたことが率直に語られていて、その時代を追体験しながら読むのは楽しかった。

真珠湾攻撃で『もやもや』が消え、東京大空襲で疎開引揚が伸びてがっかりし、新たな疎開先で敗戦を迎えて自分が信じた『日本の正義』を疑い、帰京を熱望して父親と遣り合う。

二十六歳の私が体験し得ない先の『戦争』が、ここにはしっかりとあった。




統計学を拓いた異才たち―経験則から科学へ進展した一世紀
販売元: 日本経済新聞社

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 原著の表題は、"The Lady Tasting Tea: How Statistics Revolutionized Science
in the Twentieth Century"。
「紅茶のテイスティングをする御婦人」に関する話は冒頭で示される挿話。本題はあくまで、
「統計学が20世紀の科学にいかなる革命をもたらしたのか」をめぐる物語、K.ピアソン、
R.A.フィッシャーを筆頭に、統計学の進展とそれに寄与した人々の歩みを辿る。例えば、あの
ナイチンゲールの逸話にも一章が割かれている。

 やりたいことは分かる。20世紀の純粋数学に比して、統計学のための統計学に陥るものでは
ないところを示したかったのだろう。各々の技術がいかなる背景から要請され、生み出され、
用いられ、結果としていかなる貢献を例えば統計学という領域に与えたのか、との語りは
有効なもので、極めて説得的なアプローチだとも思う。
 ただし、正直なところ、あれもこれもと追いかけるあまり、どの要素についても中途半端な
記述に留まってしまった、との感は否めない。統計学の歴史を説くには各人の小伝があまりに
長く、全体の流れが間延びしてしまった印象を拭えない。かといって伝記としてはあまりに
簡潔で、また残念なことに、ストーリー・テラーとして才覚も筆者にはやや欠ける。
 それこそラストで語られている、統計学が隣接諸科学にもたらしたパラダイムシフトこそが
筆者の最大の力点には違いないのだろうが、逆に、その話をしたかったのならば、通史は
ともかくとして、伝記的な記述は果たしてどれほど必要なものだったのだろうか、と疑問を
抱かずにはいられない。

 テーマといい、つまらない本ではないのだが、何かと惜しい一冊。


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