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和書 554120 (9)



DUTY(デューティ)―わが父、そして原爆を落とした男の物語
販売元: 光文社

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表紙に惹かれ読んだ”ABCDJ”のボブ・グリーンの文章に惹かれ、
図書館で先日借りて読んだのがこれだ。
読んでいた矢先、
この本の”主人公”の1人、ポールティベッツ氏死去のニュースがラジオで流れた。
本書の中でポールティベッツ氏は、
自分が死んだ時、それが人々に伝えられることがないことを望んでいた。
もちろんニュースになるだろうと著者が答えていたが・・・。
そして、その”時”がちょうど今なのだ、と、ふと思った。

広島や長崎に投下された原子爆弾の名前は知っていたが、
この本に出合うまで、原爆を落とした機長などについては
考えたことは全くぐらい無かったように思う。

私はろくな意見は言えないだろう。
ただ、
この本を読む間、彼の死というニュースと共に
彼が全く後悔していない、と言い続けた、この原爆投下などについて、
私なりに思考は巡らせてはみた。
ここで日本人側として、原爆投下など、決して肯定など出来ない。
また、これは日本人という枠さえとっぱらい、
私は改めて強く思う・・・・・・・・・・
そもそも”戦争なからましかば・・・”なのではないか、と。

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話は変わり、完璧に本書中のことだが、
ティベッツ氏が、
年配者が走らないのは走れないからではなく、
走って転んでしまうことを防ぐために走らないのだ、
というようなことを言われていた。
あぁそうなのかもなぁ、と気付かされた。
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ティベッツ氏、第二次世界大戦世代などに関心がある等、
読む理由はひとぞれぞれで読んでみれば、良いと思います。




Eureka!哲学がわかった!
販売元: 日本実業出版社

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僕はこの本で哲学に入門しました。
著者はマルクス主義の方のようですが、
それを押し付けられるような事はありません。
内容は古代中世からの哲学史や、哲学の有用、無用論など
例を用いてわかりやすく説明されています。
この本の中に書いてある著者の体験談に
「わたしが哲学を学んできてもっとも身についたと思えるのは、

どんなものにも心が反応できるようになったことではないでしょうか」と、あります。同感できます。
現在、「何をしたいのか分からない」という若者が(僕も含めて)
多いです。こんな時代には哲学です(笑)色々なモノに反応できれば
その中に強く興味を引くものも見つかるでしょう。
それを探す手段として、哲学はとても有効だと思います。




FBIはなぜテロリストに敗北したのか
販売元: 新潮社

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FBI心理分析官―異常殺人者たちの素顔に迫る衝撃の手記
販売元: 早川書房

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神戸のあの少年犯罪といい日本でも通常の人間では理解できない犯罪が増え(?)ました。
しかし少年犯罪や教育の有識者は「性善説」や「子供天使論」に浸かった人も多い気がします。
異常殺人者は10代前半から心を病んで行くらしいですが、
「子供は天使のように純粋。気持ちで分かり合える。」という子供天使論では限界があります。
もっと学校ム事件に触れてもいいのではないでしょうか?
既成の「性教育」「人権教育」は無力だと思います。







FBI心理分析官〈2〉―今日の異常殺人に迫る戦慄のプロファイル
販売元: 早川書房

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うん・・犯罪者たちの生い立ち・・犯行への心理状態・・うん・・
私としては犯罪学の一人称としてこの手の本は大好きであり関心があり
やはり異様とも云える犯罪心理状態にはそういう過程がどの犯罪者にも当てはまる。
やはり怪物との共存は限界があるようだ・・彼らの頭の中の怪物はいったい何を求めていたのか・・
うん・・この手の本を買った人はかなり犯罪・サイコに興味があるようだが・・やはりこういう経験(頭の中の怪物)をしてないと一生このての犯罪は理解できないであろう。




「私」の問題―人間的とは何か
販売元: 青英舎

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Fゼミ通信―古厩忠夫の思索と行動の記録
販売元: 同時代社

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GIスプーン4杯分の米粒―捕虜だった祖父が語る戦争
販売元: 毎日新聞社

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人権の問題は、60年前は日本は遅れていた。捕虜の規定を扱ったジュネーブ国際条約の問題が扱われていて関心を持った。国際基準を無視した日本軍と国際条約を尊守した米国の比較の一つの記録本である。一つのケースではあるが、人権問題に関して示唆するものがあり、世界の共存を考えたときのヒントがある。本書を読みながら、敵(国家間の戦争での敵)を友人(個人の問題)にできるかを考えた。もし、敵味方の関係であっても、同じ医者なら、医者仲間としての友人関係が結べるだろう、もし、本来お互いに野球選手なら、野球選手としての尊敬の念をお互いに持ち合い、友情を抱くことも出来るだろう、そんな推測を引き起こす記録書であった。過酷な過去の憎しみを次の世代に引き継がない本である。




The Greatest Legacy 英訳版 後世への最大遺物
販売元: 柏艪舎

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世界的に有名な宗教思想家、内村鑑三の著書『後世への最大遺物』の英訳本。原書は今から百年以上前の作品だ。英語は素人なので良し悪しを判断できないが、同じく英語の素人を自負する訳者が、二年近くの歳月をかけて英訳したその努力に頭が下がる。対訳形式なので日本語だけ読んでも面白いが、英語に自信のある方にはさらにお勧めしたい。




Gパン主計ルソン戦記
販売元: 文藝春秋

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題名からか最初は期待していなかったが、読んでみたらどんどん引き込まれた。砲兵の下級兵士から、主計科へ転属し見習い士官となった著者は、実戦の中で他兵科に負けない体験と活躍をする。悲惨な戦争の描写もあるが、著者は明るく自分の道を切り開いてゆく。主計科といえば脇役と見なされがちだか、貴重なロジスティックの補給を無視した戦略が日本軍を敗退に導いた。文中の陸軍経理学校の教官の言葉は先見の明あり。ロジ担当の重要性は軍隊に限らず、あらゆる組織隊の重要部門であると感じた。地震対策から教育までロジ抜きには成り立たない日本を振り返り、著者が臨機応変さで窮地を切り抜けた事を見習おう。


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