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和書 554120 (110)



インドネシアの独立と日本人の心―独立戦争に参画した人々が語るアジア解放への熱望と歴史の真実
販売元: 展転社

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インドネシア独立戦争を生き抜いて―残留日本人と2世の記録
販売元: 三信図書

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インド哲学・ギリシア哲学 (世界哲学体系)
販売元: 東方出版

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インパール作戦敗軍行―インテリゲンチャ一兵卒の従軍記
販売元: 本の泉社

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ウィガン波止場への道 (ちくま学芸文庫)
販売元: 筑摩書房

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オーウェルは全体主義社会の恐怖を描いた『動物農場』や『1984年』の作者としてよく知られているので、彼に対して単にアンチ・ユートピア作家と云うイメージを抱いている読者は多いことと思う。本書は、彼が彼なりのやり方で「社会主義」を奉じていたのだと云うことが判る興味深い書である。

構成は2部になっており、第1部は彼が過ごした下層階級生活の実態を描いたルポ。ロンドンの『どん底の人々』等著明な作家が社会の底辺に潜り込んで階級的貧困の存在を世に伝えようとした書は幾つかあるが、本書は類書の中でも最も生々しい肌触りに満ちている。これについては実際に読んでみて貰う方がいいだろう。

第2部では、「何故社会主義は支持されないのか」と云う問いによって具体的に現存する社会主義の問題点を指摘し、それを批判すると云う形で、逆説的に社会主義を論じている。直接理論的な内容を話すのではなく、彼個人の経験で得た実感を基に論を進めているので、この手の論考としてはかなり異色の出来になっている。彼によれば、問題は現在の自称社会主義者達が、労働者階級のことなど理解しない中産階級のインテリ共でしかも変人の類いが多いと云うこと、そして人生を無味乾燥にし、労働の意味を奪ってしまうであろう「進歩」や機械化と云うイメージが、社会主義そのものに対する保守的な反感を誘う、と云う点にある。要は宣伝が下手だと云うことなのだが、他の論客なら下卑た視点だとして避けて通るであろう問題に正面から切り込んでいるところに本書の特色がある。

原書は1937年に左翼図書普及会の選定図書としてゴランツ社から出されたものだが、ヴィクター・ゴランツがコチコチの社会主義者の代表と云う立場から、本論を反駁しつつ解説した「序文」を書いている。印象論を基調とする本論には明白な間違いも多いのだが、これに対するプロパガンダ的な反論も仲々面白い。




ウィトゲンシュタインからフロイトへ―哲学・神話・疑似科学
販売元: 国文社

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 現在コレージュ・ド・フランスの教授であるジャック・ブーヴレスの「ウィトゲンシュタインから見たフロイト」。大陸では珍しく分析哲学の立場に立つブーヴレスには、「哲学の自食症候群」「言うことと、何も言わないこと」そして「現代哲学の知」(旧題シャトレ哲学史)所収「論理実証主義の哲学」が邦訳としてあるが、パスモア「哲学の小さな学校」とともに独仏系統と米の文芸批評だけが哲学だと思っているローカルな日本の読者にとってショッキングな内容。ただ哲学プロパーには、ライルとメルローポンティのすれ違い、サールとデリダのすれ違い(「有限責任会社」所収)ともども、周知の話だが。ブーヴレスはラカン派の雑誌に書いていたが決別したと訳者解説にある。




ウィリアム・ブレイク研究―「四重の人間」と性愛、友愛、犠牲、救済をめぐって
販売元: 彩流社

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序章にうまく解説があり、研究者以外でも理解できるように工夫していただいているが
ブレイク自体が難解すぎて、序章が理解可能で一番面白く役に立ちました。でも宝がありそうで
時間を得て再挑戦したい本です






ウィーン愛憎―ヨーロッパ精神との格闘 (中公新書)
販売元: 中央公論社

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私がウィーンにアホダラ留学していた頃(90年代初め)に日本人留学生仲間で回し読みされ、共感を呼んでいました。日本人の教授は「ご本人にも問題があるんですけどね」とおっしゃってましたけど。個人的には、滞在中は悪口ばかり言っていたものの、今では良い思い出ばかりが残る街ですね。まぁそれはそれで記憶の編集作業かとも思いますが。
男女の体験する「西欧」は違うんだよな、と今回改めて拝読しての感想。男の方がシンドイですね。女は特に美人となるとどの国でもチヤホヤされますから、アジア人男性が体験する「西欧」とはまた違った世界観が出来ます。尤も「可愛い女の子」にも歳月は降る訳でですが…。
ウィーン滞在の日本男性たちは誰もあまりいい目に遭ってはいませんでしたが、唯一の例外は「カッコイイ日本男児」でした(爆)。武道を教えている日本男児なんかは例外なくモテてましたし、楽しそうでしたけどね。私が外国で学んだのは、外国に出て、会社や社会的地位等で守られていない場合は、個々が生物体として持っている力(容姿、体格、雰囲気等含めての総合力)が容赦なく試されるらしい、というコト。頭の中にあるモノだけでは無理ですね。人間、結局動物だよなー、と納得したりしてました。中島氏は人間的魅力という点では如何だったのかな。ともあれ、日本の文系インテリ男性が西欧体験を書く場合、結構気取りやら見栄があるような感じが常にしていましたが、本書はかなり正直な一冊です。
しかし考えれば考えるほどに、西欧と関わる文系インテリ日本男児の物悲しさに思い至りますね。ダサく(「卑屈」も含め)ならざる得ない、みたいな。西欧と関わるなら、「英語が喋れるよーになりたい」的な超オメデタ系か、あるいは理数系ルートにすべきだよなー、などと愚考してしまいました。




ウイルスと他者の世紀―エイズ意味論、エイズ芸術
販売元: 中央法規出版

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ウェアリー・ダンロップの戦争日記―ジャワおよびビルマ‐タイ鉄道 1942‐1945
販売元: 而立書房

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