和書 554120 (199)
西田幾多郎 その軌跡と系譜―哲学の文学的考察 (教養選書)
販売元: 法政大学出版局
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教養としての存在論史
販売元: 北樹出版
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教養の再生のために―危機の時代の想像力
販売元: 影書房
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教養に関する本と言えば、どこかお説教くさかったり、高踏的だったり、あるいはそういう批評を恐れてか斜に構えたりと、いずれにしても「著者」を意識させるものが多く、したがって読者を多少とも構えさせる。しかし本書は、教養とは他ならぬ読者自身の問題であり、自由人となるか奴隷となるかという重要な「実用問題」だということを真摯に真剣に語りかける。その姿勢が、読者を素直に真剣にさせる。
役に立たない一般教養などやめて早く専門教育を、と考える大学生はともかくとして、そのように言ってはばからない大学教師が少なからずいる。そのような発言が何を意味しているのか、本書を読んで考えてみるべきであろう……が、そういう教師は本書など読まないだろうか。
教養の思想―その再評価から新たなアプローチへ
販売元: 社会思想社
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教養論ノート
販売元: 幻冬舎
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教養や専門的知識というものが大学や文壇なんかの特殊空間でしか存在しえなかったことの問題というのが近代日本史の文脈で整理されている点が興味深く読めました。
なにより「知のねずみ講」としての大学が成立しにくくなっている現状で,従来のタコツボという特殊空間の中で“お山の大将”的全能感に自己満足するだけで生きてはない・・・という現状認識は全く同感です。大学で専門知識を研究することがユーザーでありオーナーである一般の人たちに説明できる責任が生じていることは「ねずみ講」の中間にいる私にとって耳が痛く,また様々な示唆を得る話しでした。
「大衆迎合」とかじゃなくて,少しでも多くの人に必要とされる知識や教養を作っていかねば,と文系研究者の卵としての決意のキッカケをもらえたような本でした。社会にでず今まで学校だけでしか生活したことのない(つまり,教師や研究者志望者,知識人浪人など)特に文系の20代半ばの人には耳が痛いけど得る部分が多い著作だと思います。
極限状態の心理―戦時体験の追想と課題
販売元: 法政出版
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局地戦闘機「雷電」 (新戦史シリーズ)
販売元: 朝日ソノラマ
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生命の教養学―科学・感性・歴史 (極東証券寄付講座)
販売元: 慶應義塾大学出版会
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虚構世界の存在論
販売元: 勁草書房
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虚飾の愛知万博 (ペーパーバックス)
販売元: 光文社
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この本では万博のコケル確立の高さをやたらと主張していましたが、著者の心配は無用でした。なんと半年で2100万人、予想をはるかに上回る来場者でした。著者にとってはこの結果は良かったのでしょうか、それとも残念だったのでしょうか?