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和書 554120 (200)



居住者のマンション管理―関西分譲共同住宅管理組合協議会の活動に関する記録
販売元: 都市文化社

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 「今回の記録集を発刊するにあたって、(後略)」と『発刊にあたって』の書き出されますが、まさに本書はマンション管理の事例集です。管理組合の運営方法に関する第1章、長期修繕計画に関する第2章、災害と保険に関する第3章、マンション管理に対する展望を語った第4章、区分所有法と管理組合規約について解説した第5章の中で数多くの事例が紹介され、良いマンション管理のありかたについて考えさせてくれます。資料の中に1984年の管理組合の現況調査アンケートをまとめたものが収録されていますがこれも参考となります。
 本書の出版年が2000年となっていますが、正しくは1988年です。このため、当然ですが1995年の阪神淡路大震災で明らかになった区分所有法などの課題に対して行われた平成14年のマンション法大改正(マンション建替え円滑化法・区分所有法改正)及び、平成12年12月公布の「マンションの管理の適正化の推進に関する法律」には対応していません。しかし、本書で紹介されるマンション管理に関する数多くの事例は現在でも役に立つものといえます。




巨星「ヤマモト」を撃墜せよ!―誰が山本GF長官を殺ったのか!?
販売元: 光人社

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拒絶された原爆展―歴史のなかの「エノラ・ゲイ」
販売元: みすず書房

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 国立航空宇宙博物館の元館長、マーティン・ハーウィットによる本書は、20世紀に頂点を迎え、そして21世紀に入ってもその勢いを弱めようとしない偏狭なナショナリズム、または「国民の物語」が、具体的な形で論争を引き起こした事例を生々しく物語っている。

 エノラ・ゲイ展示論争と時を同じくして、日本では歴史教科書論争が勃発した。従来の歴史教科書は「自虐的」であり、これではそれを使って歴史を学ぶ子供たちが自分の国に誇りを持つことはできないとして、教科書記述の大幅な改訂を要求する運動が一部の保守派知識人によって展開された。

 この二つの論争に共通する点は、自国民から多数の死傷者を出した過去の戦争の記憶をめぐって、その記憶を「国民の物語」、すなわちアメリカ人としてのま!たは日本人としての集団記憶として語ることへの執着が、そう簡単には消滅しないという厳然たる事実を提示したことである。

 この二つの論争における大きな違いは、日本においては、「日本人としての誇り」を強調したグループの主張が歴史の歪曲、歴史修正主義として猛烈な反発を招いたのに対し、アメリカのエノラ・ゲイ展示論争においては、記念的性格とは異なる、学術的で分析的な展示を企画し、原爆投下の道義性や被害の実態などにも言及しようとした博物館スタッフに対し、退役軍人らが「政治的正しさ(political correctness)」という看板によって事実を捻じ曲げた修正主義という批判を浴びせたことである。日米間では、明らかに多数派の言説が正反対の特徴を示しているのである。つまり、アメリカでは愛国的言説が素朴に受け容れられる素地が大きいということである。そのことは2001年9月11日の同時多発テロ以後のアメリカにおける言説の保守化やハリウッド映画に頻繁に現れる、愛国心の肯定的な描写からも明らかである。

 国際交流の美名の下に全く異なる歴史観を持つ二つの国が協力を試みる時、各々の「国民の物語」が我々の前に立ちはだかって、陰に陽に論争の火種を持ち込んで来ることに、我々は常に敏感でいなくてはならないだろう。「国民の誇り」に執着する自慰的な言説が非生産的であることは言を俟たないとしても〡?それを克服することが言うほど易しいものではないことを、本書ははっきりと示している。20世紀の歴史に残る名著であると思う。




巨大戦艦ビスマルク―独・英艦隊、最後の大海戦 (ハヤカワ文庫NF)
販売元: 早川書房

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著者が大戦勃発まで在英駐在武官だったこと、また就役前から初期テスト終了までリンデマン艦長の個人的な副官を務めたこと、そして主砲射撃管制に精通していたことにより、戦艦ビスマルクが建造された外交的背景から戦艦の内部構造、さらに2度の水上戦闘に至るまで、読者に判りやすく説明することに成功している。
沈没した艦に乗り合わせた人物が当時のできごとを記す場合、思い入れのあまりつい感傷的な調子になりがちだが、本書においては心配無用。戦後外交官に転進してから得た膨大な資料と自らの記憶を突き合わせ、戦闘場面を見事なまでに冷徹に描ききっている。最先任者としての責任感もあるのだろうが、駐在武官時代から積み上げた識見や人脈によるものが大きいと思われる。
もちろん海の男たちの物語ゆえ、人情味あふれる挿話もそこかしこにちりばめられており、なかには抱腹絶倒すること請け合いのものもある。それらの端々に、著者の艦長に対する敬愛がにじみ出ており、いつしか読者はビスマルクの乗組員になったような気分を味わえる。
総じて、第二次大戦の軍艦記として屈指の出来栄えと言ってよく、軍艦好きならば徹夜で読んでも眠くならないほどの魅力を秘めた名作である。




巨大戦艦ビスマルク―独・英艦隊、最後の大海戦
販売元: 早川書房

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虚無の構造
販売元: 飛鳥新社

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特に現代社会に顕著な虚無(科学が提示できるのは仮説に過ぎないこと、グローバリズムやインターネットの問題等)を取り扱っている本です。




虚無の構造―死にかけた男の手記
販売元: 日本図書刊行会

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清沢満之全集〈第4巻〉哲学史研究
販売元: 岩波書店

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清沢満之と個の思想
販売元: 法蔵館

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清沢満之と哲学
販売元: 岩波書店

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