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和書 554120 (213)



“グロースドイッチュランド”師団写真史―東部戦線におけるGD機甲擲弾兵師団1942‐1944
販売元: 大日本絵画

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 東部戦線の悲惨さは過去様々な本に記されているが、言葉は多くは要らない、この写真が全てを語っている。
 GDは最新装備やグデーリアンが理想とした機甲戦術を体現する理想的な装備を誇る優良師団とされてきた。この本にも、豊富な装軌車両に分乗する兵士の姿が残されているが、撮影された年代からすると「この装備で大丈夫なのか」という部分が最初から見え隠れしている。タルグル・フルーモス戦以降になると兵士の表情も曇りがちになり、車両も痛んで来る。車両も武器も寄せ集めのようになってゆき、負傷者の写真も目立ち始める。この本の初めの方に写っている人が後半に出て来ることは稀で、相当な戦死と補充が繰り返されているのである。戦闘中の写真はほとんどないが、ようやく最後に現れるタイガー戦車も果たして頼りになったのだろうか。
 戦況が著しく悪化する1944年で写真集は終わっている。この後はソ連の大攻勢が始まり、東部戦線の中央軍集団は散り散りになる。もはや宣伝もクソもなく、写真どころではなくなったのだろう。GDも弱体化し、ドイツに圧し戻されて逃げ回ることになる。もうフォトジェニックでも何でもなくなっていたのかもしれない。
 余り余計な想像を働かせなくても、ありのままの兵士達の姿が全てを語っている。ここに写っている人達の大半は戦死している。




グローバリズムは世界を破壊する―プロパガンダと民意
販売元: 明石書店

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翻訳者の方があとがきに書かれていますが、今の日本は、「年金、税金、教育、健康保険などの制度改革、国営事業の民営化など、アメリカが失敗した政策をそのまま後追い」しています。それらのアメリカがとった政策がなぜ失敗なのか、またその結果なぜ貧富の差が広がったかなどの疑問にチョムスキーがわかりやすく説明しています。全体がインタービューなので、とても読みやすい本です。ぜひ多くの人に読んでほしいと思います。「お金持ちの国ニッポン」でも貧富の差が大きな問題となっています。アメリカで失敗した制度改革をなぜそのまま日本に持ってくるのでしょう?




グローバリゼーション (知の攻略 思想読本)
販売元: 作品社

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総力戦体制からグローバリゼーションへ (グローバリゼーション・スタディーズ (1))
販売元: 平凡社

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本書で注目すべきは朴恨好の論文とジグムント・バウマンのものだろう。朴は韓国軍の民間人虐殺を真摯に検証し、豊富なデータを提示している。バウマンは消費問題について哲学的思索をすすめる。「かつての穏やかな時代、生産社会において,労働倫理は(略)ある達成されるべき正しく適切な社会の理想像(ヴィジョン)を伝え」ていたことを踏まえた議論では、歴史的考察も忘れていない(P229)。
本書の難点をいうと編者の解説が不要ということか。




グローバル・トレンド―ポスト産業化社会を実践する人間・科学・文化のガイド・ブック
販売元: ティビーエス・ブリタニカ

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グローバルに考える―東洋の思想・西洋の思想 統合への道
販売元: 麗沢大学出版会

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西洋の読者を対象に、西洋の個人主義と東洋の集団主義のバランスをとることが成功への道と説いた書である。
本書は、大きく分けて、2つのパートからなる。前半で西洋(個人主義)と東洋(集団主義)の行動や考え方の違い、及びその文化的、歴史的、宗教的背景を説明している。ビジネスとして成功していること及び、おそらくは文献が多いことにより、東洋の例は主に日本が取り上げられている。
新しい考え方を示しているというよりは、既存の文献をうまくまとめたものであるが、通常、否定的、肯定的どちらかに偏りがちな日本人論を、非常に客観的に述べている。例えば、ジャパンパッシングの代表的著作ウォルフレンの著書『日本/権力構造の謎』から多数の引用しながらも、日本に対して否定的なコメントは全くない。
本書は、欧米の読者にたいし、東洋の文化の良い面を取り入れようと呼びかけるものであるが、欧米の個人主義がビジネスの現場でもてはやされている現在の日本においては、日本の(東洋の)よさを再認識するための良書である。
後半は、東洋的な集団主義の良いところを個人主義の文化に取り入れることの利点および、そのための手法が書かれているが、こちらも、『7つの習慣』や『EQ』の引用と焼き直しの印象がぬぐえない。
本書を読みながら逆説的に面白いなと感じたことは、本書の中で西洋文化は2元的、東洋文化は一体的であるとのべているとおり、本書も東洋vs西洋という単純化した二元論で書かれていることである。





グローバル化とアイデンティティ
販売元: 世界思想社

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今日的キーワードである「グローバル化」、「アイデンティティ」などをキー・タームに個/集団とはを考える。内容の深さのわりに、章だてなど構成面でとても親切に出来上がっている上、この手のタイトルのジャンク本によくあるような余計なスノビスムを少しも感じさせられない。




軍医のみた大東亜戦争―インドネシアとの邂逅
販売元: 暁印書館

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軍艦―華麗なる生涯
販売元: 光人社

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軍艦開発物語―造船官が語る秘められたプロセス (光人社NF文庫)
販売元: 光人社

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元日本海軍造船士官福田烈氏を初め、矢ヶ崎正経氏、緒明亮乍氏、梶原正夫氏、矢田健二氏
吉田隆氏、堀元美氏、寺田明氏が雑誌丸に掲載された記事を一冊に集めた物と思われます。
 文庫本としては珍しく(?)伊58潜水艦建造過程秘録写真集は本書95ページから139ページ
の間全て建造工事中の伊58の写真です。
 なかなか面白い一冊でしたので星四つとしました。旧海軍の軍艦が好きで造船に
これから興味を持たれた方には手頃な一冊ではないかと思います。


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