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和書 554120 (214)



軍艦開陽丸物語
販売元: 新人物往来社

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藤田隊長と太平洋戦争―ZERO FIGHTER
販売元: 霞出版社

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軍艦メカ開発物語―海軍技術かく戦えり (光人社NF文庫)
販売元: 光人社

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軍艦旗を降ろせ!!―海軍大尉戦わざるの記
販売元: 光和堂

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軍国少女の日記
販売元: カタログハウス

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軍国のろう少年
販売元: 星湖舎

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群衆論 (ちくま学芸文庫)
販売元: 筑摩書房

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軍司令官に見捨てられた残留将兵の悲劇―中国山西省太原・大同
販売元: 全貌社

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軍事郵便―ビルマ派遣軍日本語学校教員の便り
販売元: 新樹社

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群青―知覧特攻基地より
販売元: 高城書房出版

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昭和二十年四月二日の勤労女学生の日記には,「今日出撃とのこと、横田少尉殿、襦袢のホックを付けてくれとお願いされ一人兵舎に行くのもなんだが恥かしく森さんと二人で行く。-----敵が上陸したらどうするかとという話を承る。私達も立派にお兄様方の後につづき日本の女性のということを忘れず一人でも殺して死ぬつもりです。自分達は敵艦もろともなくなられる身ながら朗らかに談笑され、それに私達の将来のことまで心配され、いたずらに死んではいけないとさとされ、私達は只々頭が下がるのみだった。」とあり,少女らしい初々しさと一途な愛国心に感心させられる。
 しかし,勤労奉仕奉仕女学生は,日本軍憲兵に,特攻隊員の噂をし,軍機を漏らしたとして怒られ,家に帰れなくしてやると脅された。また,特攻隊員が女学生と悪ふざけをしないか,特別な約束はしていないかと尋問されている。機械故障で帰還した特攻隊員を担当した女学生は,憲兵に尾行され,取り調べられた。このような貴重な実体験を読むと,15歳の女学生たちが,特攻隊員たちと触れ合って,戦争をどのように考えたのかが,実感できる。


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