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和書 554120 (223)



言語への懐疑を超えて―近・現代オーストリアの文学と思想
販売元: 東洋出版

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現在をどう生きるか (ボーダーブックス)
販売元: ボーダーインク

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ビジネス文明批判―尾根道をたどりながら ((現在)との対話)
販売元: 作品社

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原子と爆弾とエスキモーキス―父と息子の回想記 (叢書・ウニベルシタス)
販売元: 法政大学出版局

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原子爆弾開発ものがたり
販売元: 近代文芸社

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原子爆弾完成を急げ―衝撃の戦時秘話
販売元: 朝日ソノラマ

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原子爆弾の誕生〈上〉
販売元: 紀伊國屋書店

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 上下巻あわせて1000ページ以上。ものすごい数の登場人物が出てくる。しかも章によって主役が目まぐるしくかわるので、20世紀前半の科学しに詳しくない方は「この名前、前にも出てきたっけ?」といった混乱に陥るかもしれない。

 中心人物として出てくるのは、レオ・シラード、アーネスト・ラザフォード、オットー・ハーン、ニールス・ボーア、エンリコ・フェルミ、ロバート・オッペンハイマー、アーサー・コンプトン、アーネスト・ローレンス、といった面々(アインシュタインは脇役だ)。彼らがだいたいどんなことをした科学者であるかを知っていて読めば、彼らの人物像や性格などの「生」の部分に触れられることができるので、興味も数段増すだろう。

 感情抜きで考えれば、貴重な経験をすることのできる本だ。連合国側の科学者たちが原子爆弾を作るまでの研究や、政治家たちの駆け引きなどをありのままに読むことができるのだから。
 ただ、感情移入してしまえば、日本での戦争末期の惨状を尻目に、まるでサイコロを投げるようにして標的都市を決めたり、広島に落とされる「リトルボーイ」にくだらない落書きをしたり、投下直後に原爆開発者のオッペンハイマーが「まあまあの出来栄」などと悠長にコメントしたりという事実があったわけで、人の命をこんなにも軽々しく考えていたものかとがく然とする(その後オッペンハイマーが原爆投下を後悔したのは救いだ)。

 結局はだれにも止められなかったわけだ。ドイツでの原爆開発が進んでいないことがわかってからもなお、大義を差し換えて開発を続ける(最近のどこかの超大国のようだ)。開発反対に回る科学者はごく少数。戦争が加速させる時の勢いとはそんなものかと思う。

 なお、「水爆を最初に考えたのは日本人」という話が出てくる。重版以降なおされたかわからないが、これは著者ローズによる資料の誤読なのだそうで、指摘しておく(岩波ジュニア新書『科学の10冊』に詳しく載っている)。




原子爆弾の誕生〈下〉
販売元: 紀伊國屋書店

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上巻を飛ばして下巻から読み始めたのは、単純に、原子爆弾が日本の上に投下されて日本が降伏する前後の様子に興味持ったからです。

この本には原子爆弾の理論案から制作過程まで詳細に書かれてあります。原子爆弾が投下されて、その被害の様子を、被爆者の証言を元になまなましく書かれてあります。その章を読み終えた日は、もう何もする気が起きませんでした。




原子爆弾は語り続ける―ヒロシマ六〇年
販売元: 社会評論社

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新版 幻視者たち―宇宙論的考察
販売元: 河出書房新社

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