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和書 554120 (327)



知られざるいのちの思想家―新井奥邃を読みとく
販売元: 春風社

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 新井奥邃(おうすい)の名を知っている人は、そういないが、さすがにあの田中正造が師として仰いだ人だけに、今後見直される人物のようだ。その思想は独特なキリスト教と孟子に根ざした儒教の気概をあわせ持つものだが、この熱意のこもった論集を通してわかるのは、奥邃が非戦論者であり、フェミニストでもあり、高村光太郎が読み親しんだ、深い精神性を帯びた思想家であったということだ。今の教育の荒廃やグローバル・スタンダードのもとで更に肥大化の一途を辿る大量消費主義の世相に鋭く問い掛けるその言葉には「いのち」の力とは何か、「希望」とは何かを考えさせる正真な重みが感じられる。

 本書の体裁も、多様な論者を集めているから、多彩な論点が繰る広げられている一方、コラム風に奥邃のキ-ワードの解説や、原典からの宗教詩とも言える文の抜粋を掲載していて、全体として含みを持った全体像が読者に伝わる。
やや硬い所もあるが、多くの教育者や社会福祉の現場の人間、しっかりとした精神的基軸を求めている若い人に一読おすすめしたい。




知られざる戦争犯罪―日本軍はオーストラリア人に何をしたか
販売元: 大月書店

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知られざる戦没船の記録〈上〉激戦の海での特攻船団
販売元: 柘植書房

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多数の有名な書物からの抜粋で構成されているので、「日本郵船戦時船史」などの貴重な資料が欲しくなってしまいます。
各船につき2~4頁ほどを割いています。
巻末に全戦没船舶の貴重なリスト有り。




知られざるフリーメーソン (中公文庫)
販売元: 中央公論社

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日本では情報量の少ないフリーメーソン。
拠点がある東京タワーの麓では、ここがフリーメーソンだと教えられたことがある。
日本では、あまりにも、情報が公開されていない。
情報量の少なさかあ、誤解や曲解がふりまかれることも少なくないかもしれない。

そんな組織に関する一つの視点を提供してくれる。




シラーの「非」劇―アナロギアのアポリアと認識論的切断
販売元: 哲学書房

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哲学入門―生きること・働くこと (シリーズ・社会を科学する 1)
販売元: 学習の友社

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シリーズ・戦争の証言 19 (19)
販売元: 太平出版社

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シリーズ・戦争の証言 20 (20)
販売元: 太平出版社

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知りたい聞きたい哲学Q&A (シリーズQ&Aで学ぶ)
販売元: 学習の友社

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退屈論 (シリーズ生きる思想)
販売元: 弘文堂

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子供に将来の夢は と聞かれたら「職業」を上げますよね。どうして夢が「職業」なのでしょうか?「牡丹の花になりたい」でも「キンパツの外国人」でも「夢」なのだからいいわけなのに。

冒頭から話しがそれましたが、「人生は最大の暇つぶしだ」常々思っているので、30年生きていて、実際働いているというのに、将来の夢がなぜ「職業」になるのかがよく理解できないのです。そんな私にとってこのすばらしい「中庸」論の小谷野敦さんの本書は楽しく読めました。


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