戻る

前ページ   次ページ

和書 554120 (340)



モオツァルト・無常という事 (新潮文庫)
販売元: 新潮社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

小林秀雄の書いたものは勉強にならないものがない。

「核心に迫る」という言葉があるが、彼ほどこの言葉の似合う人はいない。

また彼の評論には、現代の評論家たちがどこかに置き忘れている、
品位と読み手を引き込む知的探求心が備わっている。

日本の評論(評論家たち)は元来、エッセンスをつかむために、
エッセンスの周りにこびりついているカスのようなものをこすり集めて、
得意気に(或いは澄まし顔で)それらを振り回すだけのものが多い。
読後、「だから何ですか?」と執筆者に直接問いたくなる評論が実に多い。

そんな中、一足飛びにも二足飛びにも作品の本質に迫ろうとする小林秀雄の
評論は読んでいて、時に難しいが、実に気持ちが良く、爽快さ・痛快さすら感じさせるものもある。

本書は短編集であり、小林秀雄入門に最適な一書。
読書家のみならず、あらゆる芸術・学問を愛好する人、志す人に小林秀雄を読んでもらいたい。






靖国 (新潮文庫)
販売元: 新潮社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

参拝賛成側も参拝反対側も決して中心に取りあげようとしない名著。
それもそのはず双方の議論が壊れてしまうからだ。これは危ない。
そもそも賛成側、反対側でなく神主側の見解もとりいれている。
アミューズメントパークだった靖国の姿を、靖国境内で行われた
サーカスや競馬(そもそも競馬場があった鎮魂社なのである)などから
読み解いていく。
おそらくこれからも多く触れられることはないだろう。
残念ながら。




陸軍中野学校 終戦秘史 (新潮文庫)
販売元: 新潮社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

 ルバング島での小野田さんの発見は、当時の日本人に衝撃を与えた。
 戦争が終わったことはおそらく知っていただろうに、投降せず、戦い続けた「日本人」に、「誇り」を感じた人と、「軍国主義」の恐ろしさを感じた人がいたかもしれない。
 問題は、これをきに日本のスパイ学校であるかのように陸軍中野学校が取り上げられ、特殊機関のように過大な論評をされたことであった。

 本書では、そのような問題に正面から取り組んでくれていないと感じた。小野田さん便乗本ではないが、もう少し、幅広い視点での論評をしてほしかった。

  昭和天皇誕生日に




死んでも捕虜にならないで―ビルマ・日赤和歌山従軍看護婦の悲劇 (太平洋戦争新発掘)
販売元: 叢文社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






哲学ものがたり (新日本新書)
販売元: 新日本出版社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






神秘を追って―生命の価値は無限
販売元: 日本図書刊行会

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






神秘主義の人間学―我が魂のすさびに
販売元: 法蔵館

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






神秘哲学の観点からの世界と人間
販売元: 新風舎

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






神秘と論理―神秘主義とその周辺
販売元: 理想社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






タラワ (新聞記者が語りつぐ戦争 (2))
販売元: 新風書房

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)




前ページ   次ページ

戻る

仮想世界 - シューティング/レース/電車ゲーム フライトシミュレータ