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和書 554120 (384)



戦艦武蔵の最後―海軍特別年少兵の見た太平洋海戦
販売元: 光人社

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戦艦大和からの生還
販売元: 自費出版センター

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戦艦大和誕生〈上〉西島技術大佐の大仕事
販売元: 講談社

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戦艦大和を作った男、西島の造艦に捧げた半生を描く。

険悪化する日米関係をにらみ、短期間でしかも安く超弩級戦艦を作ることを要求された西島は、それまでの日本には全くなく、独自に研究、実践してきた生産管理手法や革新的な造船技術を総動員して、海軍の要求に応え大和を送り出すことに成功する。しかし西島の仕事はそれで終わる訳ではなかった。

戦争が進むにつれて、武器や食料、燃料の輸送のための輸送船の重要性が認識されるようになる。占領した南方地域からの資源の輸送や、最前線への物資の補給ができなければ戦争を継続することができないのだから。その統制を海軍が行なうようになると西島がその責任者として登用される。そして、以前にも増して徹底した短期間での建造を要求されるようになる。戦争末期には艦艇の製造の必要がなくなるとともに航空機の製造さえ任されることとなる。

兵器の性能、兵士の技量、士気とともに勝敗を左右する、国の「生産能力」。その「生産戦」「技術戦」という側面の「もう一つの戦争」にスポットライトを当てた、上下2巻に渡る非常に興味深い労作である。現状に決して満足することなく、次々と改革を推し進めて行く西島の姿に技術者としての理想像を見ることができる。技術者の方にぜひ読んでもらいたい本である。





戦艦大和誕生〈下〉「生産大国日本」の幕開け
販売元: 講談社

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 上巻の後半に続き、大和は建造中である。
 戦艦の構造の説明は、読者にできるだけわかりやすく伝えようとする、著者の熱い思いはこちらにも伝わってくる。

 大和とくれば、武蔵である。あの頃、双子の「武蔵」も建造中であった。大和は海軍の呉工廠で建造し、武蔵は民間のM重工長崎造船所で建造中である。

 ところが、「大和」は西島さんの画期的な生産管理法で、「武蔵」の半分の工数でできたという事実を初めて知った。
 しかし、西島さんは何と43歳の若さで終戦を迎え浪人になったが、その後造船業に行かなかった。いや、行けなかった。優秀すぎたがために、…しかし惜しいなあ。戦後の復興をかける日本は、人材はほしかったのに。

 西島さんには、戦後はもっともっと活躍してほしかったと思う。大成功したプロジェクトの成果に対して、戦後の西島さんへの評価と処遇は、あまりにもさびしいと思う。
 ただ、西嶋さんが呉の工廠で育てた人たちは、戦後造船業界を中心に活躍されて、造船王国日本を築かれた。だから、西島さんは戦後の日本にも貢献したといえなくもないが。育てた方にはどんな人がいたか、この本から一人だけ例をあげれば、後に I 重工の社長、NTT会長になった真藤恒さんがいる。

 下巻まで読んだ感想として、ただ一点、注文をすれば、もう少し西島さんの家庭での話など、人間的な面をもっと書いてほしかったと思う。それがあれば、読み物としての面白さがもっとあがったのではないかと思う。




戦艦大和に乗り組んで―一等水兵の戯言 繰り言
販売元: 日本図書刊行会

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戦艦大和の運命―英国人ジャーナリストのみた日本海軍
販売元: 新潮社

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著者のラッセル・スパーは英国海軍の元軍人で、第二次世界大戦ではビルマ戦線で日本軍と戦った経験を持つ。戦後まもなく、連合国軍最高司令官総司令部の一員として呉を訪れ、世界最大にして悲劇的な最期を遂げた戦艦大和を知ることになる。そして大和と関わった帝国海軍の生き残りと、連合艦隊を壊滅させたアメリカ海軍の関係者をインタビューし、大和が出撃した1945年3月28日から、撃沈された4月7日までの日米両軍のドラマを克明に描き出していく。

原題は"A GLORIOUS WAY TO DIE"(「栄光ある死」)。著者は無謀な作戦を強いた帝国海軍の参謀部に対して厳しく批判しているが、その一方で伊藤整一司令長官以下、大和と運命をともにした人々に対しては、深い共感をこめて、その心境を丹念に拾い上げて描写している。敗れると分かっていても、戦わずして敵の前に屈するよりは栄光ある死を選ぶ。敵味方の立場を超えて、その勇敢さに心動かされたのだろう。ジャーナリストとしての客観的な描写のうちにも、著者の感動が伝わってくる。

苦々しい思いをいだきながら大和に乗る日系二世の兵士、聖書を読み、こっそりと隠し持っていた十字架をにぎって飛びたっていった特攻隊員、トルストイの「戦争と平和」を読み終えなかったことを悔やみながら死んでゆく兵士など、人物の描写は断片的ではあるが、外国人の目からみて単に「狂信的」と思われていた当時の日本人の心の襞を見事にとらえ、私たちに教えてくれる。しかし皮肉にも、絶望のうちに死を選ぶ日本人の姿は、アメリカ人をより激しい殺戮へと駆り立てていった。そんな中で「英雄的な敗北を偉大な勝利以上に高く評価する国は、世界で英国と日本だけにちがいない」と言い切る著者の矜持に、なぜか救われる思いがするのである。




戦艦大和発見 (ハルキ文庫)
販売元: 角川春樹事務所

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戦艦ワシントン―米主力戦艦から見た太平洋戦争
販売元: 光人社

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潜航指令―証言 北朝鮮潜水艦ゲリラ事件
販売元: ザマサダ

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北朝鮮の潜水艇に乗り込んだ特殊部隊員の話。
あまりにも簡単に読了してしまって困ってしまった思い出が。
作戦の杜撰さや装備の酷さには、話が出来すぎている所が有って逆に信用できない。
本当にこれが事実なのか?
韓国側の事実の婉曲もありそう。




大宇宙意識は語る―真の救済今ここに (閃光の救済シリーズ)
販売元: たま出版

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