和書 554168 (95)
三菱銀行人質強殺事件 (現代教養文庫―ベスト・ノンフィクション)
販売元: 社会思想社
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未解決事件19の謎 (現代教養文庫―ワールド・グレーティスト・シリーズ)
販売元: 社会思想社
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現代「子ども」暴力論
販売元: 春秋社
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私が始めて思想というものに触れたのが芹沢俊介の「現代<子ども>暴力論」で書かれたイノセンス論だった。イノセンス論のテーマは成熟である。まずイノセンスとは生まれてくることに対する根源的な受動性を表している。人はみな生まれる体、性、親、名前など選べずに生まれる。著者の言い方をすれば「書き込まれる」のだ。
私が思うに根源的にあるのが子どもは親から切り離されたとき、つまり胎児が母親の子宮から切り離されたときものとてつもない暴力を受けるというイメージである。それを著者は受動的な子どもへの根源的な暴力として考えたのだと思う。
子どもは暴力を解体するために暴力やあらゆる悪を許された存在であると著者は考えた。そしてこの暴力を著者はイノセンスと定義した。イノセンスとは無垢や潔白や無実などの意味だそうだ。
そしてそのイノセンスをだれかに受け止められなくてはイノセンスは解体されるのだ。それを私が思うに人間の成熟ということなのではないだろうか。
この本でヒントをもらったなというところは身体的欲望に関して身体的欲望には三つの領域がある、一人でいたい、二人・対でいたい、みんなと群れていたいという共同性への欲望の三つである。
著者は「これらの三つの欲望の領域を自在に往還できるのなら、世界を閉じること原則として起こらない」。この言葉になにか私は大切なことがわかったような気がした。
芹沢俊介のよさはその謙虚さだと思う。芹沢は自分のことを口舌の輩と称しているそうだが(本文中には載ってないが)これはたいした発言だと思う。自分のポジションというかあるべき関係をはっきりと認識している。こういう論者にはなかなかありつけない。
現代殺人百科
販売元: 青土社
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コリン・ウィルソンがまとめた殺人もの。
内容は、絞殺、撲殺、刺殺、射殺…と方法論でまとめた場合と、セックス殺人、ホモ殺人、子供殺し…と
殺害動機またはそこにいたる過程に踏み込んで分類した場合と、
テロリズム、カルト殺人、暗殺と社会的背景をもつ場合とにわけられており、
世界各地から多岐にわたって編纂されている。
(ちなみに日本からも日本赤軍によるテルアビブ空港乱射事件が取り上げられている。)
おおよそ100数例にも及ぶ事件概要は、一つの案件にさかれる割合が少なくても
その量で充分カバーできる程。この手の殺人事件ものが好きな場合には必読書といえる。
有名事件の概略を知るにはもってこいである。
ただ難をいえば、誤訳と思われる箇所が散見したりといった具合に、訳に問題がある。
その読みづらさゆえ星5つとしたいところだが4つ。
訳者も殺人案件のオンパレードに嫌気がさしたのだろうか。
現代産業スパイ事情
販売元: 日経BP社
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現代人災黒書―巨大事故の捜査とジャーナリズム
販売元: 三一書房
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ナコン事件 (現代随筆選書)
販売元: 日本随筆家協会
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現代中国の飢餓と貧困―2,000万人餓死事件への証言
販売元: 弘文堂
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現代ニッポン 裏ビジネス 総集編 (宝島社文庫)
販売元: 宝島社
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別冊宝島ムック「現代ニッポン詐欺マニュアル」 (別冊宝島)
販売元: 宝島社
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