和書 554168 (207)
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麻薬(ドラッグ)はノー!
販売元： 心交社
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「ドラッグ」使用前に読む本―読まずに死ぬな! (特集アスペクト)
販売元： アスペクト
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タイトルが示すようにアンチ・ドラッグの本である。
しかしドラッグを使用する目的は人それぞれであるのに対し、本書は「面白半分」でドラッグを使用しようとする人にしか有効でないと思われる。
本書には各種ドラッグでボロボロになった人々の体験談、覚醒剤で逮捕され受刑することがいかにアホらしいことであるかの説明、麻薬捜査の実際などが紹介されているが、ドラッグによって身体にどんな危険がおよぶのか、客観的・科学的データが示されていない。
これでは切実にドラッグに救いを求める人には無効である。
最も不満なのは大麻の悪い点についてほとんど説明がないことである。
ドリーム・キャンパス―スーパーフリーの「帝国」
販売元： 太田出版
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スーフリ事件に関するルポとしてはそれなりにまとまっているが、事件が起きた背景への考察についてはややお座なりで取ってつけたような印象を受ける。スーフリ残党が主催したイベントへの潜入記もあまり迫力がなく、これだったらむしろ、今なお活動中とされる明大や法政のレイプサークル（スーフリより悪質と言われている）の実態にもっと迫って欲しかったと思う。
ドレフュス事件のなかの科学
販売元： 青土社
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「生まれつきの犯罪人がいる」
これこそがチェーザレ・ロンブローゾを襲った偉大なる啓示。医師にして骨相学者であった
このイタリア人は犯罪行動の原因を先祖返りに求めた。1876年、途方もない研究の末に出版に
こぎつけた『犯罪人論』を以って、彼の名は「犯罪学の父」として末の世に語り継がれる
こととなる。
さて、本書の主人公はアルフレッド・ドレフュスもさることながら、彼を取り巻いた
同時代の科学者たち。
例えば、容疑者として絞り込まれたこのユダヤ人大尉をいよいよ「裏切り者」との確信へ
導いたのは、破り捨てられたメモ書きに基づく筆跡鑑定。法廷では男の有罪を裏づけるべく
筆相学者が３時間にも上る大演説を打った。
この事件の本質は、ドレフュスが「ユダヤ人であったがゆえに逮捕され、ユダヤ人で
あったがゆえに裁きを受け、ユダヤ人であったがゆえに有罪とされた」ことにある。
その法的過程に当時の科学はいかにして関わったのか、その科学とはそもそもいかなる
ものであったのか、を抉り出すのが本書の目的。
その考察は膨大な史料の裏づけに基づく。すさまじい仕事だ。
およそ科学というものは、客観的たることを、実証的たることを、絶対確実たることを
求める。まさにそんな科学の試金石たるこの事件を19世紀末の蒙昧な魔女狩りと笑うか、
有限な人間の業ゆえの避けがたき宿命と見るか。
白眉は第３章「生体の比喩」。『群集心理』のギュスターヴ・ル・ボンが生理学や人類学の
フィルターをくぐるとき、かくもその景色を変えるものか、とまさに眼から鱗が落ちる思い。
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ドロボーたちの「バカ」な話―懲りない人々の懲りない日々 (にちぶん文庫)
販売元： 日本文芸社
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ドンを撃った男 (双葉文庫)
販売元： 双葉社
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鳴海 清に興味を持ったのは、彼の親分である大日本正義団2代目がこの後に数奇な人生を送ったことからであった。
日本最大の暴力団 対 数百人の組との壮絶な駆け引き。
真相がわからぬままに時効を迎える結末・・・・・。
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ドンを撃った男―大日本正義団・鳴海清の死線
販売元： 洋泉社
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内部告発―権力者に弓を引いた三人の男たち
販売元： 鹿砦社
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神様みたいに持ち上げられている人に弓を引くことは難しい。日本では、善人を賛美することで自分自身の善良さをも確認しようという浅ましい行為が一般化しており、特に難しい。社会を支配する「正義の人・中坊像」に、いいがかりではなく、証拠を積み重ねて迫った作者はすばらしい。これぞジャーナリストの仕事だ。
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長い旅の重荷―弁護士が描く、事件のなかの外国人群像
販売元： 海風書房
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流れる海―ドキュメント・生還者
販売元： 佼成出版社
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