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和書 554168 (211)



ニセ札はなぜ見破られるのか?―国家の基盤を揺るがすニセ札の世界的鑑定家と歩んだ10年
販売元: 不空社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

 ニセ札は、犯罪小説などでいとも簡単に登場する。『奪取』(真保裕一)のような優れた作品でも、ニセ札は大きな要素となっている。
 いけないこととはわかっちゃいるけれども、興味はある世界だろう。
 この本ではニセ札作りの本質に迫る、というわけではない。もっと距離を置いたルポとなっている。ニセ札を見破り、世界で最高峰の鑑定機を生み出す日本のあるメーカー、そこの経営者に密着した話だ。
 こうしてまとめてもらってよくわかるのだが、ニセ札をめぐる犯罪はそれほど珍しいものではない。しかも話題にはなっても、当局も模倣を阻止するために情報を限定してしまうため、いつの間にか収束してしまう。
 私たちは確かに著者が言うように、自分のサイフの中にニセ札が入っているとは夢にも思わない。自動販売機を通れば、信用してしまう。
 こうした貨幣経済の脆弱さをも浮かび上がらせ、考えてしまう。いずれ紙幣そのものも、電子化によって使用範囲が限定されていくのかもしれない。




日常生活の犯罪学
販売元: 日本評論社

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日本で、犯罪というとなんだかんだといって、犯罪者個人に焦点が当てられることが多い。最近何かと話題の子どもに対する性犯罪についても、なぜ、前科で刑務所や少年院で矯正できなかったのか、という話題や、犯人の家族関係や親との関係のゆがみについての解説(TVをみるとみんなこのネタですね)が中心である。しかし、犯罪現象を犯罪者個人の特性から説明しようとする試みは、犯罪学や犯罪心理学分野における実証研究では、説明力があまりないということがわかっている。では、どのような観点にシフトしているのかというと、この本の著者のフェルソンのような考え方である(具体的にはぜひ読んでみてください)。フェルソンの主張は最初の日本語版へのまえがきのところを読むだけでまじめに犯罪現象を考えようと思っている人のこころをがしっとつかむでしょう(なぜ、日本はいままで犯罪が少なかったかの説明など)。本書の出版は、科学的な犯罪学を日本に紹介するという意味で重要なひとつのステップとなるに違いない。翻訳もこなれていて読みやすい。オススメします!





日常的!?盗聴事件
販売元: ジャパンミックス

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日本残酷死刑史―生埋め・火あぶり・磔・獄門・絞首刑 (日文新書)
販売元: 日本文芸社

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日本の死刑史を解説した本です。目をそむけたくなるような残酷なエピソードであふれています。歴史上の有名人の別の(残酷な)一面がみられます。ただし、著者は死刑廃止派のようで、ややおおげさで、死刑囚よりの記述が目立ちます。そのことを考慮しても、歴史上には非常に理不尽なことで死刑、しかも残酷な刑に処された方の多いことがわかります。この本が死刑制度について考えるきっかけになるのではないかと思います。

文章としてはかなり読みやすいです。死刑制度に興味のある方、歴史好きの方などには特にお勧めです。




日本の拷問と処刑史―惨!血も凍る地獄絵巻 (にちぶん文庫)
販売元: 日本文芸社

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爆笑!マル特ネタ三面記事―空前絶後!?ぶっとび人間大集合! (にちぶん文庫)
販売元: 日本文芸社

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塀の上の極道たち―カタギにゃわからぬヤクザ渡世! (にちぶん文庫)
販売元: 日本文芸社

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マル暴警官ただいま非常警戒中!―あっと驚くヤクザ世界の裏のウラ (にちぶん文庫)
販売元: 日本文芸社

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冷酷殺人ファイル―殺戮に潜む深層心理 (にちぶん文庫)
販売元: 日本文芸社

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日米合同捜査―ロス検事局と警視庁捜査第一課
販売元: 講談社

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