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和書 554168 (238)



仕組まれた事件 弁護士無罪 全裁判記録
販売元: 山之内事件弁護団

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基本的に「記録」なので、読み通すのはしんどい。故に星4つ止まり。が、裁判員制度にも対応するために「検事取調べを録画」が検察庁の方針として固まった今、もういちどそういった「証拠」等の取り扱い方、扱われ方を考えてみるのに参考になるような気がする。弁護士同士の交渉が脅迫に当たるのか、という問題もさりながら、検察側がこの事件で証拠として上げた録音テープが、検察側に都合よく編集(切り張り)されたものであったという点に今は注目したい。事件当時はアナログ的記録方法だったので切り張りも発見しえたが、デジタル技術が進んだ今、同様の証拠捏造がされた場合どうなるだろうか、などなど。
本自体、重量も内容も結構重いので、同じ出版社の「はぐれ弁護士「生贄」の記―山口組元顧問弁護士述懐」とあわせて読むと流れや理解は進むだろう。




北京公安局K字牢―天安門事件リーダーの獄中180日
販売元: 徳間書店

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興味津々巻措く能はずの思いで一気に読みました。文化大国中国の有象無象の蠢く牢屋の凄まじい実態、これはまあ何というか本当なのでしょうか。江戸時代糞尿の臭いたちこめる日本の牢屋など足元にも及ばない強烈さである。これに比ぶれば現代日本の牢屋は天国のようなものであり、ラジオさえ持ち込める米国のそれは天国をはるか下に見下ろすお釈迦様の部屋のようなものではないでしょうか。大を捻り出すにも時間が限られているから脱兎の如く便所に突進し、すみやかに出した後も木枠の嵌められた不自由な手で器用に拭かねばならぬ。著者の事細かに描くその実態は、とても人間業とは思えません。牢屋研究家ならずとも一度は読んでおくべき書物ではないでしょうか。人間が人間に何をなしうるか、これは人間学!の、あるいは政治学の、恰好の資料となるべき書物であります。さらにまた、背景の陰湿さに比べて、叙述がきわめて明るく軽快で、読後感が爽やかそのもの、実に稀有な一書と言わねばなりません。




北京の長い夜―ドキュメント天安門事件
販売元: 並木書房

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「ペルー人質事件」解読のための21章
販売元: 現代企画室

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この本の中で一番驚いたのがキューバ革命の英雄チェ・ゲバラが在ハバ
ナの日本大使館で天皇誕生日に寿司をつまんでた写真を著者が見たとい
う事です。1959年には来日、広島も訪れたそうで、当時の肩書きは
国立銀行総裁です。日本に来たなんて全く知らなかったです。

本題に戻ると、人質事件の人質や救出作戦にばかり視点が置かれて、な
ぜこのような事件が起こったかの考察がほとんどのマスコミになかった
という指摘が主旨です。
事件があった日も、大多数が貧しい暮らしをしている首都リマの高級住
宅地にある大使館で、象徴天皇の誕生日をナショナルデーと称して要人
たちを招いて盛大なパーティーをなぜするのかという事はあまりニュー
スでも取り上げられていませんでした。
実際このパーティーの予算は現地大使館の年間予算の1/4~1/3に
相当するといいます。今でこそ外務省の闇が指摘されていますが、すで
にこの97年当時からその予兆はあったのにマスコミの注目度は低かっ
たという事になります。

無論あのような解決方法を採ったフジモリは非難されていますが、そも
そもあの国で政治をやるからには選択肢らしい選択肢はないという点も
補足すべきでしょう。フジモリだけ非難すれば他の議員連中はまともで
あるように錯覚してしまうからです。
ただし基本的に見るべき点は多いというのが私の感想です。




ホイッスルブローアー=内部告発者―我が心に恥じるものなし
販売元: 桂書房

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崩壊連鎖―長銀・日債銀粉飾決算事件
販売元: 共同通信社

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法廷絵師は見た!
販売元: KKベストセラーズ

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テレビのニュースで、何か大事件の裁判を取り上げる時に、
  ほんの数秒、数十秒映る
  「公判中の被疑者の様子」の絵。
それが『法廷絵』


誰が描いてるのか──
  そんなの、普通は気にしないのに、


大橋さんは、違った。


”誰”なのかは気にしなくても、

あの頃のTBS系の法廷画は、
  違った・・・・・・

ある時、突然変わって、

 失望していたら、

この本を見て、初めて、その”わけ”を知った。


大橋さんが、
どんな思いを込めて描いたのか。

それを知れば知るほど、

残念で、なりません・・・・・・。




法廷の内と外で考える―犯罪者たちとの十年
販売元: 文芸社

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葬られた夏―追跡・下山事件
販売元: 朝日新聞社

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下の方でこの本を推薦している山口様も、アイデア盗用の片棒を担いでいるんですよね?以下、森さんの著書「下山事件」から引用します。

「書いたことそのものを咎めるつもりはない。でもならば、その決意が具体的になったとき、僕に一言知らせるべきだろう。何の連絡もなかった。一度だけ朝日新聞社正面玄関前でばったり会ったときも、世間話だけで本のことについては、彼はまったく触れなかった。時期からすれば、既に書き始めている頃のはずだ。

 山口一臣に電話を入れた。もちろん彼は、諸永の本が刊行されることは既に知っていた。自宅に本が届くまで知らなかったことを僕が伝えると、電話口で数秒沈黙してから、それはまずいなあと山口は吐息をついた。一ヶ月ほど前にゲラを見せられたとき、森に連絡はしたのか?と山口は確認したという。(中略)

 この件について、僕は諸永に二度手紙を書いた。返事は一度だけ来た。連絡しなかったことについては謝罪すると書かれていた。謝罪されてもどうなるものではない。それは僕にもわかっていた。」

山口様も森さんと直接の面識があったのですから、「森に連絡はしたのか?と確認したという」というのは明らかな責任逃れですよね。本来ならゲラの段階で直接森さんに確認するか、そうしなかったのであれば、森さんから問い合わせがあった段階で謝るべきところではないでしょうか?

それから、諸永氏はまだ若いから今後に期待するとかいう論調もあるようですが、著者紹介によれば1969年生まれ、もう35歳です。少なくとも、社会人としての最低限の礼節は身につけていてしかるべき年齢だと思います。




葬り去られた真実―日航ジャンボ機墜落事故の疑惑
販売元: 青心社

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 題名とは違い新しい発見などは見受けられない内容でした。

「疑惑」などのJAL123便事故、陰謀論を展開する本書は今までかかれてきた事故原因の関する復習本とでもいうべきではないでしょうか?もう少し内容の濃い本だとよかったと思います。
 
 事故の原因や矛盾点を知るにはよい本かと思います。詳しく知る方には物足りないかもしれません。


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