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和書 554190 (167)



アイスランド紀行―氷と火の島から
販売元: 彩流社

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日本から遠く離れたエリアといえるアイスランドについて詳しく記述された紀行文です。

筆者が1999年4月から5月にかけてくまなく廻られた体験は貴重で、本書の詳細な旅日記とも言える文章を読み進めるうちにますますアイスランドに行きたくなりました。

口絵のカラー写真の美しさはもとより、随所に掲載されている白黒写真を見ているだけで行った気になります。

レイキャヴィークでの滞在中の人との出会いはほほえましく暖かいものでしたし、旅人編で記載されている様々な都市の情報は今後の旅行の参考になるのは間違いありません。

巻末の旅のテクニックや都市の地図は有用で、アイスランド旅行にはなくてはならない本だと言えましょう。




アイスランド何処ドコ紀行 (旅DEばびでBOOK)
販売元: 東洋出版

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 また読み返してみました。暖かくて、優しくて、感受性が豊かで、それでいて真面目な3人組に、すごく親近感を覚えています。きっと飾らない普通の感覚・行動が、自分も一緒に旅行に連れて行ってもらっているような気持ちにさせてくれるからではないでしょうか。彼女達は、いつも人との触れ合いを楽しみ、それを一番大切にしています。旅先で出会う人全てが、大事な登場人物であり、心の触れ合いを試みます。もちろん、自分たち3人の間で繰り広げられる一つ一つのことも、優しい暖かい眼差しで捉えるから、それも惹きつける大事な柱のひとつになっています。

 読んでいて安心感を覚えると同時に、無性に嬉しくなってしまうというのが、偽らざる感想ではないでしょうか。初めて踏んだ地の様子を気負って解説されるよりも、ずっと読みやすかったし、だから惹かれたのだと思います。3人に心から感謝しています。

 旅行は心配だ、億劫だと思っている人も、読むと自分でも旅行してみようかなという気持ちにさせてくれる、素敵な一冊です。




愛するための自由―十字架の聖ヨハネ入門
販売元: ドン・ボスコ社

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会津キリシタン研究 (1)
販売元: 歴史春秋出版

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 30年ぶりくらいに、会津のお城で偶然、著者と再会しました。
 会津にはラテン語からきたと思われる地名があると書かれていますが、
驚きです。キリスト教とはまったく縁のない俺たちでも知っているような
ラテン語が地名に隠れています。また、そのまま「キリシタンだろ」とい
う地名もあります。苗字にもあるそうですが、教えてくれませんでした。
 何故教えないのかと思ったら、その理由がこの本に書かれていました。
 『会津キリシタン研究Ⅱ』以後のものも書き上げてしまったと、先日電
話で言ってました。信じられないようなことを、歴史の史料や残されたも
の(彼は「痕跡」と呼んでいます)から、探り出しているようです。
 17世紀のローマ・カトリック教会のことが少し判りました。
 今のローマ・カトリックとは随分異なっているようです。
 そうそう、猪苗代に17世紀前半に建てられた礼拝堂の礎石がそのまま
残っています。あれには驚きました。大きな欅が建っていて「テンシノミ
ヤ」と地元の人は話していました。一度行ってみて下さい。
 蒲生氏郷・秀行・忠郷三代のあと、加藤氏が藩主になり、そして、徳川
秀忠の子、保科正之が藩主になった後も、キリシタンが隠れていたそうで
す。そういえば、保科家がいた信州・伊那高遠周辺にもキリシタンが大勢
いたんですよね。ネットで検索したら、よく判ります。




会津慈母大観音
販売元: 研光新社

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会津民俗紀行―秘境を歩く
販売元: 新樹社

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アイダホ紀行
販売元: 東洋出版

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東亜同文書院 中国大調査旅行の研究 (愛知大学文学会叢書)
販売元: 大明堂

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アイヌ民族と日本の歴史―先住民族の苦難・抵抗・復権 (三一新書)
販売元: 三一書房

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アイヌ語地名の研究〈3〉―山田秀三著作集
販売元: 草風館

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アイヌ語地名研究のパイオニアであった、故山田秀三氏の著作集。
第三巻は、東北地方と、道南、胆振のアイヌ語地名を取り上げています。
”東北地方のアイヌ語”
というと、一般の方には軽い違和感があるかと思います。
しかし内陸山間部の沢沿いや、半島の突端に近い所など、東北地方の僻地には、
今もアイヌ語の痕跡を色濃く残す地名が散在しているのです。
「単に音が似ているというだけで、アイヌ語などと言うのは軽率だ」
そう言う方もいるでしょう。そしてその指摘は的確です。
地名分布は民族の足跡を示す直接の資料となりますから、それがアイヌ語なのか、
日本語なのかを判別することは、極めて重要な事です。
山田氏はその点、慎重すぎるほど慎重に傍証を固め、地名の由来を検討していきます。
周辺のアイヌ語形を持つ地名分布を調べ、古地図や古文献から地名の発生源や由来を検討し、
何より徹底的な現地調査を重んじ、最終的にアイヌ語地名かどうかを判断されています。
実際に本書を読めば、その地名解が単なる語呂合わとはハッキリ一線を画していることは、
誰にでも理解できるでしょう。

地図を見るのが何よりも好きと言う私は、子供の頃から北海道と東北の地名類似に自然と気づくようになりました。
実はこの”発見”に一人得意になっていた時期もあり、
あまつさえ全国の地図を開き、アイヌ語に当てつけられる地名を探し「こじつけ」の地名解を考えたりした程です。
山田氏の著作に出会った時の驚きときたら、もうとても言葉では。
その真摯な研究姿勢に感動し、それまでの自分の稚戯にも等しい「音遊び」に恥じ入る以外にありませんでした。
「尊敬する人物は?」と尋ねられれば、私は今でも迷わず山田秀三という名を挙げます。
それまでの価値観すら変えてしまう衝撃の一冊、そんな本に出合えた私は幸せです。



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