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和書 554190 (178)



江戸の酒―その技術・経済・文化 (朝日選書)
販売元: 朝日新聞社

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酒は昔から欠くべからざる商品だった。そうでなければ、酒製造の一家、鴻池が大坂を代表する一豪商になれたわけがない。腐りやすいという欠点を抱きながら、清酒はその味に改良を加え、一大産業としての地歩を固めていく。

面白いのは、当初甘口で知られた日本酒が、時代を追っていくうちに辛口に変化していく様だ。甘さというものが贅沢だった時代、きっと酒も甘さを要求されたのであろうが、甘さを伴った食品が世に出回るにつれ、飲兵衛も辛口好みになっていったのではないだろうか?

鉱山町の酒の様子など、社会史的な記述も楽しい。




核戦争を待望する人びと―聖書根本主義派潜入記 (朝日選書)
販売元: 朝日新聞社

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 良く書けている本である。これを読むと、危険なアメリカのファンダメンタリストたちが、終末の早期到来を実現するために、核軍備やイスラエルを支援している・・・というような結論に、皆が至るだろう。
 しかし、著者のハルセル氏は、イスラエルや(ディスペンセーション系前千年期再臨説を信じている)キリスト教ファンダメンタリストについて、どこまで知っているのだろうか。
 正真正銘のキリスト教ファンダメンタリストたちは、終末の時は神が定めておられると信じている。よって、核戦争を人間が始めることにより終末が人間の力によって早まるなどということは、彼らによれば、ありえないことになる。もともと、キリスト教ファンダメンタリストたちによれば、最終戦争なるものは、ボーン・アゲイン・クリスチャンたちが天に挙げられてから(携挙されてから)の出来事なのである。携挙の事実が未だないのにも拘らず戦争を始めてどうなる、といったところだろう。更に付け加えれば、イスラエルの神殿建設も、携挙後の出来事だと信じられている。
 もちろん、中には、核戦争や神殿建設を促進すれば終末が早まるんだ、というような、亜流の終末論を信じている人もいるのだろうけれど、もしそうならば、正統と亜流の終末論者の違いを押さえた上で論を進めるべきだろう。
 ちなみに、イスラエルに住んでいる人々が皆シオニストというわけではないし、熱心なユダヤ教徒というわけでもない。それからブッシュ大統領だが、彼のPR戦略が功を奏して、彼の「篤信」は世界中に知れ渡っているが、歴代の大統領に比べて、教会出席率はぐっと少ない、という点をここに付け加えておく。





シルクロードからの博物誌 (朝日選書)
販売元: 朝日新聞

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シルクロードの旅 (朝日選書 (88))
販売元: 朝日新聞社

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スペイン戦争―ジャック白井と国際旅団 (朝日選書)
販売元: 朝日新聞社

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西南役伝説 (朝日選書)
販売元: 朝日新聞社

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中国長江 歴史の旅 (朝日選書)
販売元: 朝日新聞社

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中国 歴史の旅 (朝日選書)
販売元: 朝日新聞社

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新版 東方の夢―ボナパルト、エジプトへ征く (朝日選書)
販売元: 朝日新聞

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「諸君、4000年の歴史が見下ろしている」と、ナポレオンはピラミッドにたどり着いた時兵士に告げたというのは有名な話。2000年前のアレキサンダー大王のような「偉大な征服者」を夢見たが、現実のエジプト、シリアでの大苦戦は、大王のように易しくはいかなかった事実が本一冊に語られている。しかし、現代に通じるエジプト考古学の第一矢をそこに投じたナポレオンは、文化分野での大王ともいえるかもしれない。




ドイツ歴史の旅 (朝日選書)
販売元: 朝日新聞社

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