和書 554190 (196)
アジア自由旅行 (sabra BOOKS)
販売元： 小学館
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アジアスケッチ―目撃される文明・宗教・民族
販売元： 白馬社
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この本に出会ったのは、イスタンブールの安宿でした。自分の旅とリンクする部分もあり、共感できる部分も多かった。でもそれだけではなく、旅を通してまさきアジアや２１世紀の問題点を鋭い観点から指摘していると感じた。読み出したら止まらず一気に読んでしまいます。
帰国してからも何度も読みましたが、読むたびに旅を思って、切なくなったり、著者の視点を借りて、熱くなったり、切なくなったり・・・
とにかく旅する人も、旅に興味がない人も楽しめる一冊です。
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アジア西進―アフリカ以前
販売元： 学文社
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アジア赤貧旅行―だからアジアは面白い (徳間文庫)
販売元： 徳間書店
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1991年に出た『海外路上観察学』を大幅に加筆・文庫化したもの。
膨大な数のアジア旅行記を出している下川氏の初期の作品であり、ネタを出し惜しみせずに書かれている点が良かった。これまで何冊か読んだなかではベストだと思う。
タイトルにあるように、いかに安くアジアを旅行するか、そして安旅行がゆえに陥る苦難や奇矯な体験がまとめられている。
基本的に実用性と娯楽を目的に書かれた著作であり、後年にあらわれるようなアジアへの深い理解は見られない。しかし、健全な治安と不健全な治安の話などは興味深かった。簡単に言えば市民意識の発達によって維持されている治安と、公権力の圧力によって維持されている治安の違いである。これが実体験から語られている点が貴重。
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アジア戦時留学生 「トージョー」が招いた若者たちの半世記
販売元： 株式会社共同通信社
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熱帯感傷紀行(アジア・センチメンタル・ロード)
販売元： 大和書房
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中山さんの足取りは、タイのバンコクに入り、マレーシア、インドネシア、シンガポールからタイに戻る。96年の旅行記になるため現在とは事情が違うであろうが、自分自身の旅行の古い記憶を掘り起こしながら読んだ。
息が止まりそうな暑さと臭い、喧騒。具体的な地名や鮮明な情景は忘れても、雰囲気を思い出しながら読むことはできたし、むしろ、一人旅のなんともいえぬ孤独感に心を重ね合わせながら読んだ。著者の小説の登場人物たちが抱えるアジアの情景の根源を垣間見た気がする。
それでいて、著者のユーモアの精神も存分に感じられるのが本書の魅力だ。しぶとさやたくましさを持った、素敵な大人の女性であることが感じられて嬉しい。
最近、ますますひ弱に、非力になっているからなぁ。こういう旅行に出るには、勇気が足りない。でも、旅に出かけたくなる本だ。
３０代の女性が失恋したら、旅に出よう。
その前に、その恋を失ったときには、どこへと知れぬ旅に出て、誰にも知られずに身も世もなく泣けるほどの、そんな恋愛と出会えたら。
アジア・太平洋地域民族誌選集 (15)
販売元： クレス出版
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アジア・太平洋の人と暮らし (大学洋上セミナー)
販売元： 南窓社
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アジア達人旅行 (徳間文庫)
販売元： 徳間書店
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タイを中心とした東南アジアの旅の記録をまとめたもの。いろいろな雑誌に発表したものをまとめたらしく、前半と後半の論調の違いに驚かされた。
格安航空券の仕組み、現地での水の安全性など、旅行者にとって役立つことも書かれているが、基本的には旅行記であり、各地での奇異な体験が語られている。面白かったのは車椅子・松葉杖でアジアを旅した章。普通の人なら海外旅行はあきらめて病院に行くのだが、著者は仕事もあり、捻挫して動かない足を引きずって東南アジアへ向かう。飛行機搭乗の際の特別扱い、なぜか松葉杖を売ってくれないベトナムなど、貴重な体験が語られている。
後半は一転して重い調子になる。バングラデシュのアラカン族難民、タイとカンボジアの国交におけるポル・ポト派の役割など、真剣に考えなければならない話題が続く。近年、観光地化の著しいアジアだが、ただ楽しみだけを求めては行けないのだ。実際に行くにしても、旅行記を読むにしても。
アジア、旅と身体のコスモス
販売元： 青弓社
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