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和書 554190 (312)



ギリシア案内記〈上〉 (岩波文庫)
販売元: 岩波書店

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二世紀後半に書かれたいわば「世界初の旅行ガイドブック」。
自分の足で歩きながら書かれた様子がよくわかる。
勿論今の旅行ガイドブックのように簡潔にまとめられたものではなく、
著者本人の私感なども織り交ぜて「旅行エッセイ」のような趣き。
今現在の私たちが見ることのできる遺跡や彫刻や像もあれば、すでにもう跡形もないものもある。
この書が無ければ、「そこにあったはずのもの」が知られることは無かった。
歴史的資料として価値が高く、古代へ思いを馳せるのにも大いに役立つ。
訳者による解説も多く、ページの半分は注釈。
下巻へと続いている。




ギリシア案内記〈下〉 (岩波文庫)
販売元: 岩波書店

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 パウサニアスの『ギリシア案内記』は、かつてギリシアを訪れる人すべてが携えたと言われる名著である。下巻の凡例に、1巻「アッティカ・メガラ」、2巻「コリント・アルゴリス」、10巻「フォキス」を選んだ理由として、旅行者に人気がある点を考慮した、とある。したがって旅行者は必携である。しかし、パウサニアスが読みたくて読みたくてしょうがない、という人(あまりいないかもしれませんが)、あるいはもっともっとギリシアに触れたい、という人が買うと失望しかねません。だってしょうがないじゃないですか。膨大な著書の一部分なんだから。僕の場合、買ったときは大喜びだったんですが…。まあ、買う前に中身を確かめろという話ですが。でも、どちらにせよ買っていたでしょう。少しでも読みたいという衝動は、いちど感じてしまうと抑えることは困難です。僕みたいになってしまうと、もうギリシアに住むしかないのかも。実際。




考史遊記 (岩波文庫)
販売元: 岩波書店

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古代への情熱―シュリーマン自伝 (岩波文庫)
販売元: 岩波書店

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幼いころに絵本で読んだトロイ戦争の物語に感銘を受け、世間の常識と通説に抗し、トロイは実在すると本気で信じたシュリーマン。本書は、苦境に屈することなく学問に励み、経済的成功を収め、それをもとについにはトロイの遺跡の発掘に成功したシュリーマンの自伝である。

真の意味で「自伝」と呼べるのは「一.少年時代と商人時代」のみであり、残りの各章はシュリーマンの死後、残された妻ソフィアが、シュリーマンと親交のあった研究者らの助力を得て、シュリーマンの諸著作をベースにトロイやミケーネの遺跡発掘の過程やエピソードを描写するものとなっている。第一章におけるシュリーマンの苦難をものともしない情熱や、ギリシア語、ラテン語、ロシア語など極めて多数の言語を次々と習得していった努力と学習方法には、読んでいて触発させられる。一部に事実でない事柄が盛り込まれている点をもって本書を痛烈に批判しているレビューが見られるが、学術研究ならともかく、自伝とはえてしてそういうものであり、その点をもって本書を全否定するのはもったいないだろう。夢や目標に向かう中で時に壁にぶつかったとき、本書は壁を乗り越えるためのエネルギーを与えてくれる一冊になるだろう。




コンゴ紀行 (〔正〕) (岩波文庫)
販売元: 岩波書店

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コンゴ紀行 (続) (岩波文庫)
販売元: 岩波書店

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紫禁城の黄昏 (岩波文庫)
販売元: 岩波書店

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そこまでして日本の正当性を否定したいのか。。。。。というかんじで、
朝日・岩波系列の工作活動の必死さを認識するための最高の本。

もちろん普通の本としては犯罪ものの品物。

都合の悪い部分は全部カット。誤訳で捏造。いつものことですが、まあ恐れ入ります。

正攻法できちんと議論した結果、日本が悪いなら日本が悪いで構わないはずなのに
このような詐術を弄するのはなぜなのか?
それは火を見るより明らかでしょう。

そんな態度自体がもう議論の敗北を認めていることの証明であるし
自分でそれに気づかないというのも、もう逝っちゃってる証拠。

ひたすら哀れです。




新編 山と渓谷 (岩波文庫)
販売元: 岩波書店

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十八世紀パリ生活誌―タブロード・パリ〈下〉 (岩波文庫)
販売元: 岩波書店

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十八世紀パリ生活誌―タブロー・ド・パリ〈上〉 (岩波文庫)
販売元: 岩波書店

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作家メルシエの目を通してパリ市民の生活の様子が、ユーモラスに時にはシニカルに描かれている。

当時のパリの様子、市民生活を垣間見ることができ、面白く読めるし、また参考にもなる。

革命前の不平等、悪徳、貧困を厳しく糾弾しながらも、語り口が軽妙なのであまり深刻にならずに読むことができる。

また、訳注のフォローが素晴らしく、それだけ読んでも面白い。

本書は、革命前のパリを描いたものであるが、革命後のパリを描いた「新パリ情景」も是非翻訳して欲しい。


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