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和書 554232 (29)



「がん」を生きる人々
販売元: 時事通信社

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がんいろいろ ひとさまざま
販売元: 東方出版

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がんからの生還―告知から一年、闘病レポート
販売元: 朝日ソノラマ

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がんから始まる (文春文庫)
販売元: 文藝春秋

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 私は本作品を単行本で読んでいる。それでも何故この文庫本を買ったかと言えば、文庫本化の際加筆された「四年を生きて」に共感するものがあったからだ。

「病は気から」は真実か、の言葉で始まるこの章では、「病は気から、か。治らない人、進行して死んでしまう人は、本人の気の持ちようが悪いのか。(略)そんなことはないと言いきれる。」の一文に言いたいことが集約されている。そして私も全く同感である。

 最近のスピリチュアルブームで、「前向きに生きればすべて良くなる」ということを述べる本が増えた。それは良いことだと思う。しかし気の持ち方を前向きにしたら病気が治ったという話ばかり殊更に強調されると、「病気が治らないのは気の持ち方が悪いからなのか」と反論したくなってしまう。

 私は二年前ある病気で入院したが、「イメージングすればその通りになる」という本の言う通りに毎日全快した自分をイメージしたが、効果はなかった。私の恩人は非常に前向きな性格の方ですが、今不治の病を煩っている。最近の本を見ると、前向きに生きることを勧めるのはいいのですが、ともすれば「病気になる人は後ろ向きな考えがあるからだ」という議論にもつながりかねないのではないか。

 気の持ち方だけではどうにもならないものもある。私もそう思います。




がんから始まる
販売元: 晶文社

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私は1人暮らしではなく、親と同居している30代前半の女性ですが
私も(別の部位ですが)がんと診断され手術を受けました。
岸本さんのこの本は、入院目前に書店で見つけて購入したのですが
術後、ベッドの上で(同じがん患者として)非常に共感しながら
読んだことを覚えています。

がんは手術をしたから「はい、終わり!」というものではありません。
本当に早期の人だったら完治もあり得るのかもしれませんが
手術は治療の第一歩、つまり全ての始まりに過ぎず
岸本さんと同様に、私もこれからずっと再発のリスクを抱えて
生きていくことになります。

岸本さんの本はこれまでエッセイを何冊か読んできましたが
この本は、自分の病気を告知されたときの衝撃、そして「告知される
少し前までは、私は健康だったのだ」と思ったこと、全てが私のときと
同じように思え、また1人暮らしゆえの悩みや気苦労もあったと思うのですが、
そういったことも淡々と書かれていて、あっという間に読み終わってしまいました。

健康な人は、もしかしたら「がん」という言葉にも引いてしまうかもしれないし、
病気に関する本をあえて読もうという気も起こらないかもしれませんが、
特に独身で仕事を持つ、20~40代の方におすすめしたい1冊です。




がんが消えた―ある自然治癒の記録
販売元: 日本教文社

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この本には、寺山さんのガンを通した半生が書かれています。

20年前のガン治療のことが書かれていますが、妻の叔父さんの状況をみても、現在でも状況はあまり違いがないようです。それは日本でもアメリカでも同じです。

病院の通常の治療でも、代替治療でも、選ぶのは本人であり、自己責任です。ガンのある人は、この本を読んで意思決定の材料にしていただきたいと思います。

特に重要だと思うのは、寺山さんが感じたような意識改革だと思います。それが順を追って、とてもよく書かれていると思います。

あと、いろんな局面においても、探究心と発見したことを楽しんでいる寺山さんがいます。結果的には、ガンがなくなったわけですが、それにとらわれず、楽しまれている。これも大切だと思います。

アメリカでも日本でも、保険でカバーされなければ、通常のガン治療は約1500万円です。その結果は、ご存知のように死亡原因1位がガンであることが示しています。

この本を読んで、正しい選択をできれば、1万倍の価値があると思います。

読んでみて、日の出を見てみましょう。忘れていたことを思い出すかもしれませんよ。

ありがとうございます。

-Naoki









がんだから上手に生きる
販売元: 海竜社

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病気と闘う人だけでなく、
なにかに迷っている人、自分の未来を考えてばかりいる人
そんな人にも勇気をくれる本だと思います。

凄く、凄く、強さとはこういうものだと
まざまざと見せられた本でした。




がんでも私は不思議に元気
販売元: 新潮社

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本の中にあるベテラン女性リポーターの語り「ほんとうにこの人は自分勝手に生きてきた人で、この人のことをよく言う人はいないんですけど」と。よくここまで書いたと思う、確かにがんになるまでは決して評判のいいタレントではなかった。その著者が全身転移のがん患者であることを公表してから3年を経過しても未だ元気であることをこの本を出版して伝えたかったんだろうが、惜しくも出版4ヵ月後に永眠なされた。

著者が言いたかったのはがん患者を特別扱いせず、見放さず、「生きたい」という気持ちを素直に発露させて欲しいということだった。抗がん剤タキソールが効いて2年の間元気に暮らしてこれたが、効かなくなって主治医が抗がん剤の変更を提示したとき、著者は思い切って抗がん剤の中止を申し出る。それに対して主治医は「柔軟に考えること」と「がまんしないこと」を条件に著者の提案を受け入れる。

私は昨年心筋梗塞になって突然死の恐怖を体験した。それは一言でいえば「有無をも言わさぬ死」だった。死への準備も心構えもない、何もかもを残してあの世へいってしまわなければならない恐怖と悔しさ。救急車の救急隊員が駆けつけたとき、何とかなるかなとほっとしたのを憶えている。著者は抗がん剤が効かなくなったという事実に心を揺さぶられて動揺する様を正直に書かれているが、非常に説得力があった。




がんとたたかう―心の処方箋
販売元: 光進社

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がんとたたかう子どもたち―1日1日を精いっぱい生きる
販売元: 偕成社

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スウェーデンの写真家の撮った、白血病の子供2人の写真集です。がんの中でも白血病が選ばれているのは、小児ガンの中で一番多いからでしょう。化学治療の様子や、普段の家庭生活、また親の言葉などが書かれています。「ハンナは、つらい治療に本当に良くがんばっている。白血病には長くてつらい治療が必要だが、ハンナが前向きなので、私たち親も立ち向かっていく勇気を持つことができる」という母親の言葉も。
不治の病と言われていた白血病が、どんどん治るようになっている現在、日本でも同様の治療を受けている子供達がたくさんいることでしょう。


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