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和書 554232 (124)



科学者はなぜ一番のりをめざすか―情熱、栄誉、失意の人間ドラマ (ブルーバックス)
販売元: 講談社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

 科学の世界では一番になることが重要だ。発見でも発明でも、最初に見つけた人だけが名誉を手に入れることが出来る。二番以降には何の価値もない。考えてみれば、恐ろしいことである。なぜ一番のりが重要なのか、いつからこんなふうになったのか。それを科学史家の小山氏がわかりやすく解き明かしてくれたのが本書。
 ガリレオやニュートンの時代から、米ソによる宇宙開発まで、エピソードを紹介する形で一番のりについて語られている。「なぜ一番のりが重要なのか」という疑問には、充分な回答が与えられている。しかし、一番のりが重要になる過程については、いまいち物足りなかった。人文学との違いとか、新旧論争とかに、もっと踏み込んで欲しかった。
 まあ、講談社のブルー・バックスなので、仕方ないか。




化学者たちのセレンディピティー―ノーベル賞への道のり
販売元: 東北大学出版会

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科学者たちのポール・ヴァレリー
販売元: 紀伊國屋書店

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テスト氏との一夜著者、ポールヴァレリーをとりまく
13人の科学者、文化人らがポールバレリーの思想を語る。
ヴァレリーといったらまず、フランス第三共和制の公約詩人、
または徹底した精神分析である。
ヴァレリーはその精神分析に伴う生物学、数学、物理学、哲学、心理学
神経学、医学への深い研究をしている。本書はそれらの科学と

ヴァレリー自身の思想について手記、定義、と確証を13人のスペシャリストとともに結論づけている。一例を挙げるとfree will,(人間の意思決定の自由に関する考察)のヴァレリーなりの位置づけなどである。

原書はジュディス・ロビンソン=ヴァレリー(ヴァレリーの長男の配偶者)によって1983年に編集されたものであるが、今読んで見ても古びた感じはまったくしない。13人の科学者たちは各界の著名人であり、ノーベル賞受賞者もいる。agnosticという言葉を出したイギリスの科学者の子孫も参加している。




輝きの日々のために―難病とともに
販売元: 久美

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限られた生命―がん告知を受けた妻の闘病紀
販売元: 日本図書刊行会

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核時代の科学者たち (パリティブックス)
販売元: 丸善

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 「戦争は人間の仕業です。」とは、かつて、ローマ法王ヨハネ・パウロ2世が、広島を訪れた際に、述べた言葉である。核もそうである。ローマ法王のこの言葉の通り、その戦争の為に、核兵器を生み出したのは、神でも悪魔でもない、人間であった。その事を、この本は、見事に語って居る。--150ページにも満たない本であるが、この本の内容は、実に豊かである。ハーン、シュトラスマン、ラウエ、ラザフォード、ボーア等、近代物理学に大きく貢献した科学者たちの横顔と、彼らの仕事が、核開発にどの様な役割を演じたか、等の記述は、実に興味深い。中でも、私は、特に、歴史家のバートン・ベルンシュタイン教授の筆による、レオ・シラードの半生に、特に興味を覚えた。--シラードの様な人物が、結果的に、原爆開発の切っ掛けを作ったと言ふ事実に、私は、上のローマ法王の言葉の最も深い寓意を覚える。

(西岡昌紀・内科医/長崎に原爆が投下された日から60年目の日に)




核と共に50年
販売元: 築地書館

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核分裂を発見した人―リーゼ・マイトナーの生涯
販売元: 晶文社

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2007年10月のフランクフルト書籍見本市に行き、前々から好きだったこの本の原書(新版)二冊目を購入したのに、立派な既訳を発見して出版売り込みをあきらめ、即勉強に切り替えて拝読しました。

とても真面目な本です。女性とユダヤ人という「二重の差別」を受けながら立派な業績を残し、しかも「原爆の母」という誤解までされたリーゼ・マイトナーにはすべての女性が勇気をもらえます。ナチス時代に亡命しなければならなかったユダヤ人は、科学者も、音楽家も、文学者も普通の人も生き残っても深い心の傷を負っているし、1933年や1938年で人生が否応なく変わってしまいました。

この本は原書がジュニア向け伝記という体裁で、翻訳書にもジュニアっぽいイラストが付いていますが、私だったらもっとピンクやオレンジやホワイトやグリーンのスタイリッシュなマガジンハウス風にして、ジュニア女性からそれなりの年齢の女性まで(まだこれから何かをやりたい女性すべて)を読者対象にしたかったです。

翻訳も突出せず、きちんとしていて、日本語を読んで勉強になりました。でも、もしいま私が訳したら、もっとカジュアルに訳すだろうなと思いました。この本でなくても女性に勇気を与える本はいいなと思いました。

凹んでいる女性にお勧めです。勇気出ます。




隠されたエイズ―その時、製薬会社、厚生省、医師は何をしたのか!!
販売元: ダイヤモンド社

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核融合の40年―日本が進めた巨大科学
販売元: ERC出版

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