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和書 554232 (180)



ジェットエンジンに取り憑かれた男 (講談社文庫)
販売元: 講談社

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生還への飛行 (講談社文庫)
販売元: 講談社

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 元東京大学工学部航空工学科教授の筆者が、米国をはじめとする航空会社を巡り、テストパイロットに飛行の危険とその脱出方法に関するインタビューを仕掛けるといったレポートもの。その旅行の道中記を挟み、大変に臨場感のある出来になっている。また、最後には日本の剣道高段者をたずね、その武道の悟りの心境を優秀なパイロットたちの姿と重ね合わせているあたりが、文学的ともいえる。航空機やパイロットに興味のある方には特に読み応えがある本となっているが、パイロットの雰囲気の描写など一般の人にも親しみが持てる出来に仕上がっている。




岳史よ、生命あるかぎり (講談社文庫)
販売元: 講談社

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加東さんは、舌ガンというアナウンサーにとって致命的なガンに冒された。しかも、死ぬことが確実でありながら、懸命に一人息子、岳史君に父の生き様を伝えたのだ。そして、声が出せなくなっても、最期まで息子への想いを忘れなかった。加東さんは結局、この本が出たその年に亡くなってしまったが、息子に、見事なまでに父の生き様を見せたのだ。その生き方は恐るべきものがある。




大学医学部―命をあずかる巨大組織の内幕 (講談社文庫)
販売元: 講談社

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小さな生命(いのち)燃え尽きて―少年と脳外科医の記録 (講談社文庫)
販売元: 講談社

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届かなかった贈り物 〈心臓移植を待ち続けた87日間〉 (講談社文庫)
販売元: 講談社

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内科病棟24時―生命を愛する看護婦たちの物語 (講談社文庫)
販売元: 講談社

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二重らせん (講談社文庫)
販売元: 講談社

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以前読んだ『生物と無生物のあいだ (講談社現代新書 1891)』で紹介されていたので読んでみた。ワトソンやクリックは当時、同じような研究をしているポーリングという人との競争の中で必死であり、DNAの構造解明に先を越されまいと相当燃えていたようだ。そういう気分がよく伝わってくる勢いのある本だ。素人にはさっぱり不明な議論も含まれていたが、わかればもっと面白いだろうが、まあわからなくても読める(飛ばせばいい)。生物の教科書に気難しそうに並んでいた「ワトソン-クリック」だが、本書にかかると躍動する。二人は共同研究ではあるが、いつも仲良くやっているわけでもなく、ワトソンがしばしばクリックのおしゃべりに眉をひそめることもあれば、また逆に、クリックが「大事な時期なのにテニスなんかして」とワトソンを非難がましい目で見ることもあったという。こういう人間くさい部分を特に隠し立てもせずに描いているところがとてもおもしろい。

いまではみな二重らせん構造を当たり前と思っているが、当時ポーリングなどは三重らせんと考えていたくらい、不明なものだったそうだ。それを二人は解明したわけだ。その解明の仕方として、モデルを先に作ってそれを事実と照合させるワトソンやクリックの方法と、事実から何かをゆっくり引き出そうとしたフランクリン女史の態度が対照的に思えた。研究の態度として、一種の奔放さから自分で想像的(創造的)なことをひねり出す「やわらかい」過程を通れるこういう二人みたいな人こそ、何か最終的には偉大なことを成し遂げるという感じはする(いわゆるガリ勉は、本来学者に向いていないのだろう)。彼らの場の空気みたいなもので、巻末の登場人物の業績なんかをみていると、彼らの周りにいる人々はことごとくノーベル賞をとっているようである(ポーリングも別の業績でとっている)。まるで灘や開成では東大進学が当たり前みたいなノリだ。




人間らしい死を迎えるために (講談社文庫)
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評伝 今西錦司 (講談社文庫)
販売元: 講談社

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