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和書 554232 (238)



魂の環
販売元: 文芸社

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魂の重さの量り方
販売元: 新潮社

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 著者は、ビスケットの浸し方の論文でイグノーベル賞を受賞しているが、この賞は、皮肉たっぷりな、からかわれている受賞と、本当にユニークな業績への受賞とあるが、著者は間違いなく後者のパターンであるため、そこは誤解しないようにしたい。

 さて、死ぬ瞬間に体重を量って減ったという話、その科学者の話は、都市伝説的な様相を呈しつつ逸話的に語られている。私は以前から、この件の元ネタを探し、マクドゥーガル(実験超心理学の父であり、ライン博士に道を用意した)だということは見つけていたが、その詳細については見つけていなかった。
 ところが、本書が出たことによって、それはもうたっぷりと知ることができ、マクドゥーガルが驚くほど誠実な科学者だったことに感動した次第。この情報価値だけで結構すぐれもの。
 そういうわけで、お目当てはその情報価値だったが、読んでみて嬉しい誤算があった。本書は、素晴らしい、まことに生きた科学史の啓蒙書でもあるのだ。取り上げる話題と中身は、ぜひ本書を読んで堪能して欲しい。

 とりあえず科学史の概論を読んで把握している人にはおすすめしたい。面白い。★4.72




田宮模型をつくった人々
販売元: 文藝春秋

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「らしさ」とは何であろうか。
本書の中で「零戦らしさ」という言葉を例に(木村秀政氏の言葉を引用しているにせよ)そのことについて著した田宮氏に、心から敬服する次第である。
頭の中のモヤモヤがすっきりした。そして航空機のプラモデルに限らず、模型というものに手を染めた方なら、おそらく同じ感想を持つ方が多いのではなかろうか。




太郎は姿を変えて逢いに来る
販売元: 新風舎

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太郎のレシピ
販売元: 健友館

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この本のテーマはステロイドアトピーということですが、それだけにとどまらず、教育や、友達、生きることなど、広い範囲にわたって考えさせる作品です。アトピーの子を持つ方だけでなく、多くの方に読んで欲しいと思います。お勧めです。




胆管がん放浪記
販売元: 毎日新聞社

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誕生死
販売元: 三省堂

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看護学生です。
産科実習中、死産ケースにめぐり合い、色々考えてみたくて本書を手にとってみました。

生きて生まれて来ることができなかった赤ちゃん。
その赤ちゃんの顔を見るか見ないかもお母さんの自由。
抱いてあげても抱かなくても、それもまたお母さんの自由なのだと知りました。

辛くて辛くて、忘れたいと思う人も居れば、忘れてしまうことが悲しいというお母さんもいる。
現実を受け止められなくてもなんとか前に進もうとするお母さんも居れば、ずっと立ち止まったままのお母さんもいる。

気丈に妻を支えるお父さんも居れば、自分もショックで嘆き悲しむお父さんも居る。

赤ちゃんがなくなってしまったことに対する反応は、それぞれ違っているけど、それでいいんだと思いました。

医療従事者は、亡くなった赤ちゃんに対するお母さんや家族の受け止めがどうであっても、そのお母さんや家族の気持ちを尊重して、保護してあげる関わりが重要なのだと知りました。
これを読めば、誕生死を経験したお母さんやその家族が、医療者になにを期待しているのか、それが分かると思います。

誕生死を経験したお母さん、ご家族以外にも、現場で働く医療者にも読んでほしい本です。
死をもって命の大切さを知ることができるという面では、子どもや学生さん世代にもぜひ読んでほしいです。

健康な赤ちゃんを産んでないから、お母さんになれなかった、ではないことが分かりました。
子どもを生んだときから母親になるのではなく、女性は、その体に命を宿した時から、もうお母さんになっているのだと改めて実感させられました。

いろんな母子の形、家族の形があります。色んな愛の形のありかたに、感動しました。




誕生死・想―262通のハガキにつづられた誕生死
販売元: 三省堂

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【誕生死】に付いていた読者カードをそのまま本にしたものです。
誕生死より、早い週数で流産してしまった方や、出産間近での死産の方・・・それぞれの想いが載っています。

私は不妊治療の末“陽性反応”が出ましたが、すぐに初期流産となってしまいました。
お腹に宿った命をエコーでも確認できないままの流産となり
待ちわびた初めての妊娠が悲しい結末となってしまい、ポロポロと涙が出る日々。
ですがこの【誕生死・想】では、年齢も地域も流産や死産の週数も全く違う“母親たち”が《同じ想い》で居るのだと思って、変な言い方だけど安心しました。

子供を亡くすのは悲しいこと。
悲しいときは悲しんでも良いのだと思わせてくれました。

ただ、読者カードをそのまま載せた本なので、あまり【本】らしくはないですね。なので−1。




闘病日記 難病と共に生きて―サルコイドーシスに学ぶ (たんぽぽ)
販売元: 丸善プラネット

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大博物学者ビュフォン―18世紀フランスの変貌する自然観と科学・文化誌
販売元: 工作舎

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