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和書 554232 (265)



ヘラクレイトスの火―自然科学者の回想的文明批判 (同時代ライブラリー)
販売元: 岩波書店

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高校の生物最後の授業で配られたプリントはこの「ヘラクレイトスの火」の一節「白き血、紅き雪」であった。ワトソン、クリックのようにノーベル賞を取るよりも、つまり世間的な名誉よりも、むしろこのシャルガフのような文章が書ける人間になって欲しい、と先生が話していた。ノーベル賞なんか取れないし、こんな難解な文章なんて書けるわけもない、と笑い声が上がった。

その後分子生物学を学ぶようになって塩基対合の規則を発見したシャルガフ、そしてDNA二重らせんを発見したワトソン、クリックが分子生物学の中でどんな位置を占めたのかを少しは知るようになってから「ヘラクレイトスの火」全文を読んた。

決して一朝一夕には身に付けることのできない語学に裏打ちされた教養に畏敬の念を覚える他なかった。そしてまた、高校生のときに読んだ「白き血、紅い雪」でも触れられているように、最早「自然についてよりよく知りたいから」と、「科学」本来の目的であった「知ること」のために科学を志すことはできないのだと改めて実感した。

生命科学は今金儲けの手段に利用されているように感じる。科学は技術と最早不可分に結びついており、人間の福利厚生のために役立つのならそれにこしたことはないと思うが、幾分いそぎすぎているのではないだろうか。多くの人に読んでほしい本だ。




臨床に吹く風 (同時代ライブラリー)
販売元: 岩波書店

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堂々たる夢―世界に日本人を認めさせた化学者・高峰譲吉の生涯
販売元: 講談社

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動物を看取るということ
販売元: 晶文社

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動物のお医者さんは、毎日が冒険! (ヴィレッジブックス)
販売元: ソニーマガジンズ

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手術の方法が詳しく書かれているので、獣医さんを
目指している方は読んでみると良いかもしれません。
そうでない方も、作者であるペリン先生のドタバタの毎日や、
飼い主の方たちのペットに対する思いというのは
読んでみて損はないと思います。




動物病院26時―獣医師ファミリー奮戦記
販売元: 文園社

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我が家の猫は17歳で、朝晩のインシュリン注射をもう2年続けているがなんとか元気に暮らしている。初めて低血糖で発作を起こし死にかけたときに主治医の先生が休診日にもかかわらず診て下さって、助かった。
この本は、動物病院の365日の奮闘を日記風に綴っているのだが、自分の猫のこともあり、興味深く読んだ。最新の、動物の病気や治療法などの知見がイラストもまじえ豊富に書かれており勉強にもなる。ペットを飼っている方には一読をお勧めします。




動物医日記―北の大地の生命(いのち)まもって
販売元: こうち書房

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動物園の昭和史―おじさん、なぜライオンを殺したの 戦火に葬られた動物たち
販売元: データハウス

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著者の秋山さんの動物への深い深い愛情を感じました。この本ではどんな風に動物たちが殺されたのかが生々しく描かれています。人間のエゴに翻弄され殺された多くの動物園の動物たち。悲しいです、そして戦争が憎いです。




動物たちの緊急救命室
販売元: 草思社

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最初は興味本位しかなかった獣医という職業をこの本を読んで本気でしたくなりました。一生懸命生きようとする動物達を必死で助けようとする気持ちが伝わってきて、本当にこの人達は動物を愛しているんだというのが分かりました。




動物たちの不思議な事件簿
販売元: 紀伊國屋書店

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動物って人間よりもずっと頭がいいし、きっと私たちの考えてることなんてお見通しなんだろうな、と思わせる1冊です。動物たちのエピソードは楽しくて、本当に感心させられます。人間よりもずっと素直に生きている動物たちを私たちは見習うべきだなと思いました。動物好きなら絶対に楽しめます。直接彼らに関わっている人たちのお話は本当に退屈しません。ぜひ読んでみてください。


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