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和書 554232 (264)



トルコききょう―ベーチェット病との壮絶な闘いの日々
販売元: 新風舎

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

私も、病院で「ベーチェット病」の診断を出されています。
この本は、病院で参考として置いてあったものを偶然手に
取りました。私の病状は、女性と言うこともありとても軽いもの
なので、コメントをすることも本当にはばかられるのですが、
大変な衝撃を受けました。

私もいろいろと悩むことが本当に多いのですが、どんなことが

あっても、希望を捨てずに、頑張っていきたいと思います。
ありがとうございました。。。




永遠(とわ)へ―ガンを抱えた母から、まだ幼い我が子への手紙
販売元: ソニーマガジンズ

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この本の中に、昨年他界した友人の、ご主人の手記が載っています。友人は乳癌でした。彼女が癌を告知された時、私は妊娠中で、そんな私を気遣い「妊婦さんに心配かけたら悪いから」と病気を隠してくれていました。どんなにつらった事か…。そんなやさしい彼女に、何もしてあげられなかった。闘病中の大変であったろう時期も、この本を読んでようやく想像ができました。どんな状況なのか?どんな気持ちなのか?気になってはいたけれど「大親友でもないのに色々聞いたりお見舞いに行くのは、かえって負担をかけてしまうかも…」とただ何もできずにいるだけで…。彼女のためにできること、この本を広げること。そう思いました。本当に良い本です。子供を持つ親、闘病中の方、是非読んでください。暗い本ではなく、前向きな気持ちになれる本です。そして、勇気と感謝が芽生える本です。お勧めします!




永遠の愛を誓って―二十歳で逝った成美さんの記録
販売元: JICC出版局

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トンネル
販売元: 文芸社

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~日本で認知の浅い病気なので、高2で発症するも病気を転々とし、
やっと某大学病院で診断された著者。周りからも理解されず、
ネットで同じ病気の人に慰められ、
なんとか夢を持ち続け力強く生きていることが書かれています。

著者は、日本ではあまり病気のことを知られていないため患者が理解されず苦しんでいるので、
執筆されたとのこと。
この闘~~病記で病気の認知が進めばいいと思います。~




トンネルをぬけて
販売元: 萌文社

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トンネルの向こうに―母と子の二人三脚ガン闘争三八〇日
販売元: 文芸社

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ドゥ・マイ・ベスト―ブルーなママたちへ、いつかママになるあなたへ
販売元: 文芸社

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良いママになるため、女性はがんばっている。でもその前に、一人の人間として生きていくことも大切なのではないか。育児も、仕事も欲張ったっていいじゃない。ぜひ、男性に呼んで欲しい一冊です。




同行二人(どうぎょうににん) がんに克つ旅
販売元: 立風書房

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ノーベル賞の決闘 (同時代ライブラリー)
販売元: 岩波書店

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 1977年のノーベル生理学・医学賞は、ロザリンド・ヤーロウ、ロジャー・ギヤマン、アンドルー・シャリーに贈られた。ギヤマンとシャリーの「先取争い」を追った本だ。

 二人の研究者が同じテーマの研究成果を争う場合、勝利、名誉、業績……これらすべては、先に論文や学会で成果を発表した人のものとなる。「早い者勝ち」が科学の常識だ。

 相手との駆け引きとなると、学会や雑誌での発表を温存して競争相手に情報を漏らさぬまま、ある日満を持してすべてを発表するといった戦法をとることもある。だがこの戦法はリスキーだ。発表を温存している間に競争相手に同じ成果を発表されてしまえば、なにもかもが水の泡に帰すのだから。「沈黙」か「開示」か。このふたつの間で揺れるギヤマンとシャリーのジリジリとした葛藤が伝わってくる。

 けれどもこの本はそれだけにとどまらない。「早い者勝ち」という科学界の常識を揺るがしかねない事実を示してくれる。

 シャリーは甲状腺刺激ホルモン放出因子という物質の構造の研究成果を、ギヤマンよりも先に論文にした。シャリーの勝ちだ。ところが、いくぶん社交的で筆も立つギヤマンは、巧みな宣伝活動によってそれがあたかも自分の研究成果であるかのような状況をつくり、対決を引き分けに持ち込んでしまったのだ。

 名誉欲やライバル心は科学者にもあるだろう(ギヤマンはそれを否定しているが)。けれどもこの二人に限っては、最初からまったく馬が合わなかったという一言に尽きる気がしてならない。

 さて、晴れのノーベル賞授賞式。けっきょく共同受賞となったこの二人は、目を合わすことはいっさいなかったという。性格の合わぬ人間の典型例をこの本は見事なまでに描ききっている。




パレスチナ難民の生と死―ある女医の医療日誌 (同時代ライブラリー)
販売元: 岩波書店

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本書は1985年から1987年までの、レバノンのパレスチナ人難民キャンプにおける医療活動の記録である。だが、読み進むにつれて、著者が極めて困難な時期に遭遇したことが理解される。

1986年、PLOと対立関係にあった、レバノンの民兵組織「アマル」は、ベイルートのパレスチナ人難民キャンプへの攻撃を開始した。所謂「キャンプ戦争」である。そして、著者が赴任したブルジバラネ難民キャンプは6ヶ月の間封鎖され、難民25,000人の絶滅さえ危惧されたのである。
本書の後半部はこの封鎖期間中のキャンプ内の記録に充てられている。食料や物資の絶対的な不足により、医療活動はままならない(著者もまた、飢餓に苦しんでいる)。しかし、イスラエルの建国以来、常にそうであったように、ここでもやはりパレスチナ人達の声は顧みられることが無い。
著者の苛立ちと焦燥はまさにここにある。著者の友人は本書で次のように語る。「誰もパレスチナ人のことなんか聞こうとしないんだ。僕は前にもこういうことを経験している。世界中がパレスチナ人の問題など存在しないと思いたがってるんだ」(p.264)

ある程度パレスチナ問題の予備知識がないと、とっつきにくいかもしれないが、貴重な記録である。一読するに如くはない。



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