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和書 554232 (351)



(偽)ジョン・ディーの『金星の小冊子』―テクストの校訂と翻訳、そしてこのテクストの注釈のために必要なキリスト教カバラおよび後期アテナイ学派の新プラトン主義の研究
販売元: リーベル出版

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『公』にされなかった病名 (toppu)
販売元: 新風舎

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「医師」像の解体
販売元: はる書房

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ジャーナリストのドキュメンタリーにしては常に落ち着いていて、あからさまな効果を狙わず、好感のもてる姿勢である。しかし逆に言えば、対象と常に距離を置き、見聞を淡々と叙述するのみで、自分の主張は極力口にしないよう努めているかに見える。そして長い上に盛り上がりがない。だから問題意識がないと通読は辛いが、この姿勢が敵を作りにくいことは確かだ(大きい賞をとった由)。

この本を読む限り、フランスの医療事情は少なくともアメリカよりずっと「まとも」であり、部分的には日本よりもずっとのんびりしているようにみえる。とくに、フランスではまだ医療制度に対する医師の意見が相対的に反映されやすいと見えた。これは医療が国政の中で、(単なるお荷物ではなく)今もある程度は尊重されていることを意味する(日本では国策報道による世論誘導に負け通し)。それでも年々、医師の苦悩(地位の低下、競争の激化、収入の減少、等々)は深まりつつあるようだ。現代医療が不幸になった3大原因は、医学の進歩と医療費抑制と医事紛争-その点ではいずこも同じであり、どの国も辿りつつある道に大差はない。読後感は予想通り「どこも大変だなあ」のみであり、光明は見えなかった。




「女」なんていや!―思春期やせ症を追う
販売元: 朝日新聞社

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「定年うつ」私はこうして乗り越えた
販売元: 講談社

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「家」で看とる・看とられる―訪問看護婦が見つめた「お年寄りの存宅ケア」
販売元: 保健同人社

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「愛してるよ」と言えなくて―マッコの想い出
販売元: 文芸社

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「死」に鍛えられる―臨死体験 至福の記
販売元: アスペクト

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「死」への不安から自由になるための16章
販売元: 飛鳥新社

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私にとって、死とはブラックホールのようなものだった。

死は誰にも避けられない運命であり、特別なものではないと知っていながら、どうしても真正面から向き合うことができない。真夜中、ひとり死について考えていると、闇の向こうから不気味な黒い手が伸びてきて、まだ見ぬ恐ろしい世界に引き込まれてしまいそうな感覚に襲われる。するともうダメで、そこから先には進めないのが私の常だ。

かくして、結局は死からなるべく自分を遠ざけ、自分だけは死とは無関係なんだと、自ら言い聞かせるようにして生きてきた。要するに私は、「死」がいちばん恐いのである。
それはいまも変わらない。しかし、この本を読んで「死を考えることは生を考えることでもある」と知った。これは私にとってちょっとした発!見だった。

死について書かれた他の本を読んだことがないので本書の評価は正直分からないが、死に対する新しいアプローチを教えてくれたことで、個人的には高く評価している。
私もこれからはもう少しだけ、死と正面から対峙できる時間を延ばせそうな気がしてきた。




「死の医学」への序章 (新潮文庫)
販売元: 新潮社

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これはドキュメンタリーである。ひたひたとおしよせてくる「死」の恐怖が、どれだけ神経を蝕んでいくのかが、克明に記されている。どれだけの人間が死に直面し、その時においてどれだけのものを残る人間たちに置いていったのか、それは著者の柳田氏の温かい人間性と冷静な視線とで筆舌に尽きる。これを読むことによって、「死」という誰もがもつ、逃れることのできない共通の恐怖と、誰しもが捜し求める「生きるとは何か」を読み取るには充分な作品である。ここに挙げられた「生と死の真実」は、人生において一度は読んでおくべきものだろう。著者自身のことにも中では語られているが、著者自身を最も書いたものとしては、「犠牲(サクリファイス)」がぜひ必読であろう。


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