戻る

前ページ   次ページ

和書 554250 (90)



澁澤龍彦 夢の博物館
販売元: 美術出版社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






シベリアのトランペット―もうひとつの「抑留」物語
販売元: 集英社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

極寒のシベリアで抑留されながらも音楽への熱意を失うことのなかった人々、そしてそれに応えたソ連の人々。立場を異にすれども、人が生きるには食べ物だけでなく『心の糧』がなくてはならないことを伝える物語だと思いました。なお本文中に変わった形のトランペットであるように書かれていますが、ロータリーバルブのドイツ式トランペットは現在でも製造、使用されているものです。




島唄の奇跡―白百合が奏でる恋物語、そしてハンセン病
販売元: 講談社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

 沖縄は観光地としてあまりにも有名ですが、この地は、太平洋戦争の影や、アメリカと日本の二重支配の中で多くの人が犠牲になり、水不足をはじめとするあまたの自然災害への対応が遅々として進まなかった地でもあります。沖縄におけるハンセン病もまた例外ではなく、多くの病者を差別してきた日本の中にあって、戦後・本土復帰の劣悪な環境の中で追い詰められた生活をせざるをえなかった事実を、今を生きる私達は知るべきではないかと思います。島唄のすごさは、こうした時代を生き抜いてきた強さにつながるんだと思います。




四万十川よれよれ映画旅―もう一つの「ガクの冒険」
販売元: 本の雑誌社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

 椎名誠監督の『ガクの冒険』にプロデューサーとして関わった著者による記録。

 著者の沢田さんは、あやしい探検隊シリーズにも「ドレイ」として登場していたが、この映画はそのあやしい探検隊のメンバーが集まっているため、プロデューサーとは言っても「プロデューサー、お茶」などと雑用を言われ肩身が狭い。

 とはいっても、言う方も決して悪意ではないというのは分かるし、言われる本人も「おれはプロデューサーだ!」とは思いながら口に出しては言えない感じや、またそんなやり取りも含めて楽しんでいたというのが読んでいて伝わってきた。

 本書はまた、この映画がどのような経緯で作られたか、ということにも触れていて、監督である椎名さんとのやり取りの場面も面白い。

 一本の映画を作ることは容易なことではないだろうけれど、仲間たちと作ったこの映画には温かさがあると思うし、「手作り」なんだなぁということも感じる。

 副題に「もう一つのガクの冒険」とある通り、プロデューサーとしての目線から書かれた本書。読後は映画とあわせて見ればまた違った感じで楽しめるのではないだろうかと思った。 




シミュレーショニズム (ちくま学芸文庫)
販売元: 筑摩書房

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

ほかのレビュアー氏も触れているが、本書には「シミュレーショニズム 講義篇」が含まれており、この部分を導入として、あるいは必要に応じて参照しつつ読み進めていけば、むしろ理解しやすいといえるだろう。
また、著者の意図するところは非常に明確であり、さらに繰り返し述べられているため、特に必ずしも通読せずとも、必要に応じて拾い読みしていけば、本書のテーマは十分に理解できる。
本書に収録された論考は、90年代のいわゆる「アートシーン」に大きな影響を与えているが、単に当時を振り返るという意味を超え、次の「なにか」を探るという意味においても、機会があれば一読しておきたい本のひとつといえよう。





販売元: 文芸社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






シャボン玉ホリデー―スターダストを、もう一度
販売元: 日本テレビ放送網

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






芸術随想 しゃれのめす
販売元: 世界文化社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






上海租界映画私史
販売元: 新潮社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

筆者は1941年から1942年にかけて日本映画雑誌協会中支駐在員兼中華電影公司嘱託として上海に駐在された方で、本書はその私的な記録である。当時中国で作られる映画の90%が上海で、しかもその中の英米租界やフランス租界で製作されていた。つまり上海は中国映画のハリウッドだったのだ。本書は日本占領下での中国映画製作記録という資料的価値が高いことは言うまでもない。しかし中華電影の日本側の代表者であった川喜多長政氏が、一億総タカ派の中にあって、中国人による映画製作の自由を守り通したその姿勢がもっとも胸を打つ。




追憶マリリン・モンロー (集英社文庫)
販売元: 集英社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

マリリン・モンローファンの方に勧められて
読んでみました。
モンローに関わった色んな方へのインタビュー方式の
本です。なので客観的視点からの「マリリン・モンロー像」を
知る事が出来ます。

私はモンローファン…と言っても映画を見た事が
あるわけでもなくただポスターや写真の中の
「マリリン・モンロー」という人の美しさやセクシーさ、
キュートさといった外見が好き...という程度のファンなので
多少は知っていたものの実際、彼女がどういう女性か?どういう
人生を歩んできたのか等はほとんど知りませんでした。

でもこの本に出会い、読んでみて彼女はただただ
愛されたかっただけなのだなぁと感じました。
愛や愛される事に非常に貪欲なのだったのだろうなと。
本当は彼女はたくさんの人に今も昔も愛されているのに。
現に亡くなってから何十年も経った今でさえも
彼女はたくさんの人(ファン)から愛され続けているとも思うし。
でも彼女自身、それに気付かなかっただけのような、
愛を求め過ぎていただけのような。
そんな気もしてとても切なくなりました。

読み物としてはとても読みやすいし
「スター・マリリン・モンロー」ではなく
一人の女性としての彼女の姿も垣間見れると思うので
お勧めです。


前ページ   次ページ

戻る

仮想世界 - シューティング/レース/電車ゲーム フライトシミュレータ