戻る

前ページ   次ページ

和書 554250 (136)



美の回廊―絵とき謎とき美術紀行
販売元: 日経

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






美の美百粋
販売元: 日本経済新聞社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






美のヤヌス―テオフィール・トレと19世紀美術批評
販売元: スカイドア

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






美の理論・補遺
販売元: 河出書房新社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






美は世界を救う
販売元: 誠信書房

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






美学 (文庫クセジュ)
販売元: 白水社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

初学者のための入門書には、大きく分けて2種類あると考えられます。まずひとつは、専門的な用語の使用を極力避け、美学であれば「美学そのもの」について、筆者の見解を述べたもの。もうひとつは、美学という言葉に費やされてきた言説(歴史)を大まかに紹介しようとするものです。当然このような分類は実質的な意味を持たず、多くの書物は双方の性質を合わせ持っています。また、その分野に初めてふれようとしている現代の読者に対して、美学であれば「美学を学ぶことの現代的価値」を訴えようとしているという点では、両者は同じひとつの根のもとに成立しているとも言えます。それがなければ新たな人材をその分野に引き込むことはできないわけですから、入門書の評価は「読者の興味を引くものであるか否か」という一点に尽きる。より専門的な知識は、他の書物から学んでもらえばよいのですから。
さて、ユイスマン『美学』についてですが、本書は限られた紙面のなかで、射程範囲を広げすぎているように思います。やたらと用語の使用が多く、ある程度の知識が前提とされているようです。かといって、そうした事柄についての知識を持ち合わせている人間にとっては、むしろ舌たらずの感が否めないのではないかと思われます。
ここで用いた分類に従うならば、本書は、美学という言葉に費やされてきた言説を紹介するものであるといえます。前半は美学の歴史についての紹介(プラトン、カント、実証主義について)、後半では、そこから敷衍して、読者を現代的課題へと誘うような構成になっています。内容は全体的に優しいとはいえず、とくに後半は、読者に一定程度の知識と思考力を要求するような書き方がされており、初学者にはいささか厳しいのではないかと思います。
本書をユイスマンの思想を知るための書物であると考えるならば、資料的価値があると言えますが、入門書と位置づけるならば、あまりおすすめできません。




美学大全―表現者の美意識
販売元: 沖積舎

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






美学特殊C―「芸術」をひらく、「教育」をひらく
販売元: 慶應義塾大学出版会

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

これは難解な「美学」研究書ではない。非常に面白いエッセイと言ってよいかもしれない。そして(大学教授が書いたとは思えないくらい)驚くほどアナーキーでクールである。

同著者の『脱芸術・脱資本主義』にあった「がんばらなくてもいい社会」というヴィジョンを引き継ぎながら、より具体的に易しい言葉で書かれている。ここに描かれているのは、教育としての芸術ではなく、【芸術としての教育】であると思われる。更に言えばここでの【芸術】は堅苦しい「お芸術」でもない。つまり政策が語るようなお仕着せの”情操教育”とは全く異なる。もうひとつのポイントはこの”教育”が、児童だけではなく、大人のものでもあるということだ。

タイトルは現代アート研究者である著者が担当する大学の講義名。教育現場についてのルポと、アートの現場を捕らえたコラムがオムニバス形式で並べられているように読めるが、やがて自分自身の中でその「教育」と「芸術」が重なり合っていくことを感じるだろう。

決して書きなぐることなく、ひとつひとつ反芻しながら慎重に紡がれたかのような丁寧な文章も好感が持てる。




ビギナービデオ読本
販売元: 誠文堂新光社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






ビクターHDDムービーカメラ最新Everio活用ブック
販売元: ソフトバンククリエイティブ

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)




前ページ   次ページ

戻る

仮想世界 - シューティング/レース/電車ゲーム フライトシミュレータ