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和書 554314 (127)



日本企業の表と裏
販売元: 角川書店

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日本畸人伝―明治・七人の侍
販売元: 光人社

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著者の代表作といえば『「南京大虐殺」のまぼろし』になってしまうんだろうが、著者が最も得意としたのが歴史に埋もれてしまった人物の発掘で、この本は一旦はボツった原稿が再び日の目を見たといううれしさも手伝って著者が喜々として筆を運ぶ姿が目に浮かぶようだ。

序章で彰義隊群像という形で幕臣らのその後を描き、佐久間貞一、横山松三郎、岸田吟香、山崎寧、高木正年、柴四朗、浮田和民ら七人を紹介する。マニアックな感じがするかもしれないが、七人は山崎寧以外は生前かなり知られた存在であった。彼らは歴史も動かさなかったし、英雄とも天才とも言われなかったし、栄光の座にもつかなかった。しかし彼らがいかに心から愛すべき日本人であったかを著者は切々と語る。我々はこの約百年の間に何を失ったのかを考えさせてくれる。




日本逆さ望遠鏡(めがね)
販売元: 実業之日本社

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日本断層地帯
販売元: 筑摩書房

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日本鉄道物語
販売元: 講談社

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日本とは何か 日本人とは何か―正統知識人の驚くべき先見力 (みんなに聞いて欲しい心の物語)
販売元: 廣済堂出版

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日本の陰謀―ハワイオアフ島大ストライキの光と影 (文春文庫)
販売元: 文藝春秋

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日本の陰謀―ハワイオアフ島大ストライキの光と影
販売元: 文藝春秋

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日本の危機
販売元: 新潮社

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優れた先見性に富むエッセイ集だ。ここに論じられた問題の殆どが、まだ未解決なのである。むしろ顕在化・悪化している。本書を読んでの私の雑感。1、政治問題は「暴力」の問題に尽きる。最大最強の暴力集団の支配があってこそ秩序は保たれる。しかし暴力行使が不公正で恣意的なものだとその支配正統性は揺らぐ。だから最低限、被支配者の「承認」が必要だが、それには「分権」と「監視」が必須だ。そして監視には「情報公開」が必須だ。暴力とは軍と警察の問題だ。国民が国家の暴力サービス(というのも変な言葉だが警察力のこと)を、適時に受益できなければ国民主権とはいえない。そして民主主義とは結局は「シビリアン・コントロール」に尽きる。一国家内の最大暴力を国民が掌握していなければ民主主義でも国民主権でもない。民主主義の対語はファシズムではなく軍政だ。今の日本は暴力団主権、アメリカ主権になってしまった。2、財・サービスの供給には「競争」が不可欠。役所の中にも出世競争とノルマはあるが、役所間には予算分捕り合戦以外の競争は殆どないし、公的な特権が付与されると厚顔と非効率と腐敗の花が咲き乱れる。権威主義と弊習墨守の気風も生まれる。半公的な銀行が良い例だ。3、一般人と大企業の情報量がますます非対称状態になってきた。これでは弱者が「食い物」にされてしまう。4、マスコミ人は暴力に弱い。で、弱い者苛めは大好きだ。5,民主主義と人権尊重は大切。しかしどちらも「絶対だ。」と思い上がると腐敗する。といったもの。




日本の危機〈2〉解決への助走
販売元: 新潮社

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日本というこの国は、やっぱり危機的状況にあるんだ、ということをきっちり認識させてくれます。
もちろん、筆者の論旨に全部賛成ではなくてーというのは、この本で取り上げられているすべての問題について、裏付けを自分で確認したわけではないからー保留つきではあるのだけれど、納得できる点は幾つかあります。

自分がこれまで仕事をしてきた経験から、公務員の無責任な姿勢には納得できることが多いし、それらが、この国を蝕んでいる状況は、筆者の論旨に同感です。

あまりにも巨大で変化の激しい今の日本社会の、おかしくなってしまった部分を、一人一人が変えていく努力をしなきゃいけないよ、絶対。もちろん、国家なんてものは、必要悪だから、最終的にはない方がいいんだけど、今すぐなくしてしまうわけにはいかないのだから、それまでは、この国をきちんとしなくてはいけない…ということを考えさせてくれる本です。

惜しいのは(というより出版物としての宿命なんだけど)初出から時間が経ってしまっていること。特に文庫版は…3年も経ってしまうと、事態が変化していて、新しいデータが必要になりますよね。「追記」として補足されてはいるけど…あと、参考文献一覧があるとうれしいと思うので、☆は4つにしました。まあ、本来は雑誌掲載時にきちんと読めばいいのですが(笑)

でも、必読書。知らん振りはできないよ。


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