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和書 554314 (129)



日本共産党スパイM―謀略の極限を生きた男 (1980年)
販売元: 徳間書店

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日本国の研究
販売元: 文藝春秋

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 かつて、小室直樹氏は、ソ連崩壊を予言したその著書『ソビエト帝国の崩壊』の中で「ソ連軍は、巨大な国鉄である。」と書いた。ソ連軍は効率が悪い親方共産党の組織で、その実力は意外に低く、破綻寸前の組織だと言ふ意味である。
 小室氏のこの言葉の裏を返せば、日本の国鉄は、ソ連軍の様な物だったと言ふ事である。では、道路公団はどうか?猪木氏は、本書の中で、日本道路公団が国鉄と同様の末路を辿るのではないかと危惧して居る。−−日本は、ソ連と同じ運命を辿らないだろうか?

(西岡昌紀・内科医)




山口組外伝 三代目直系「山次組」組長 日本人 山本次郎
販売元: 竹書房

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日本凡人伝 (1983年)
販売元: 弓立社

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日本領サイパン島の一万日
販売元: 岩波書店

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サイパンといえば、かつては玉砕の島といった印象がつよく、軽々に訪ねたり、語ったりしてはいけないものと、高校時代までの私は考えていました。
そしてそれは当時の多くの日本人の気持ちだったとも思います。
ところが70年代の後半からグァムに続いて、日本の手近な観光地としての開発が進むにつれ、お気楽なレジャー的話題ばかりが流通されるようになったような気がします。

もちろん日本人にとってのですが、サイパンの明るい側面も、悲惨な側面も、この本には描かれています。
悲惨な面では、とくに第9章の戦争の描写が圧巻。
軍拡を主張される方々には、ぜひ、この本を読んでいただいた後で、ご自説を再検証していただきたいと感じました。

沖縄からの移民に加え、山形からの移民が多かったというのも、この本で初めて知りました。
とくに山形の方は、ぜひ、ご一読を。
久々に大きく深い感動を覚えたノンフィクションの大傑作です。




乳ガンなんかに敗けられない (文春文庫)
販売元: 文藝春秋

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もう四半世紀も前に書かれた本なので、癌に対する考え方や治療法などもかなり変わった部分もありますが、基本的なところではあまり変わっていないことを教えられました。
そして、そうした相違点を踏まえても尚、この千葉敦子という人の力強い生き方に感銘してしまいます。
医学がどれ程進歩しようと、医療がどれだけ変わろうと、一個人として病気にどう立ち向かうのか、さらに自らの人生をいかに送るのかということを考えさせられる1冊でした。




ニュースの裏には「科学」がいっぱい
販売元: 文藝春秋

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ニュースの裏には「科学」がいっぱい (文春文庫)
販売元: 文藝春秋

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科学ジャーナリストの書く科学読み物、と言うのが正直余り好きではなく、その手のものはこれまでほとんど手に取ってこなかった。
ただ、本書はタイトルに「ニュースの裏」と言うフレーズがあって、ま、非常に気にいあらない人が「解説」なんぞを書いているからちょっとためらったけど、でもかって読んでみたわけです。
読後、これは面白いと思いました。
自分もこれまでに浅からず関係した、宇宙開発や原子力の問題で、まず非常に正確な情報ときちんとした論理展開で、更に公平な立場で言っている。
これはなかなか難しい事です。特に、巨大科学技術に何らか批判的な方の最もいけないことは、最終的な目的(例えば核廃棄物の問題がら原子力発電に反対など)に一定評価できる事なのに、専門外だからと言ってまるで知識を持っていない。あるいは偏った実に偏った情報のみで論理を構築しようとしている事が目に付くんだよね。そのために、解きにはかえって「正しい」運動の妨げになるような場合もある。
ものごとの議論には、正しい情報を正しく考えて、最後に自分の意見を述べよ、と言う本書のスタンスはとても気持ちいいし、また、常日ごろマスコミ人のあまりにも安直なスタンスに若干怒りを持っているものとしてはその通り、と声を上げたくなる文言が多く見られ、大変勉強にもなった良書でした。





ニューヨークでがんと生きる (文春文庫)
販売元: 文藝春秋

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ニューヨークの24時間
販売元: 彩古書房

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時間管理のハウツー本だと思って読み始めると、やけどをする。確かに、切抜きの整理の方法だとか、コンピューターでのオンライン検索(パソコンという言葉がまだない時代のこと)など、著者流の時間管理の方法が書かれているが、それはあくまで「千葉敦子」の方法なので、直接役立てるのは難しいと思う。それでも評価が星5つなのは、この本が、「生き方なんぞは自分で工夫して自分で決めていいのだ!」ということに気づかせてくれるから。ある年齢以上の大人にはあたりまえのことだが、世の中ができあがってから生まれてきた今の若者には、これまでにない視点を与えてくれるはず。


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