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和書 561532 (339)



東京の花名所―庭園・公園・植物園・神社・寺院・並木道 (朝日ハンディガイド)
販売元: 朝日新聞社

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バードウオッチング・ウォーク―東京&近郊85コース (朝日ハンディガイド)
販売元: 朝日新聞社

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週末の散策 (朝日ブックレット)
販売元: 朝日新聞社

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本郷界隈―街道をゆく〈37〉 (朝日文芸文庫)
販売元: 朝日新聞社

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このシリーズを全部読んではいないが、この巻は、たぶん、とてもよい出来だと思う。東京在住ではない人には、物足らないかもしれないが、東京在住か、東京出身者なら、まず、身近な小さな話題で、歴史を覗くことが出来る、散歩の格好の書であることがわかる。でも東京以外の人だと、ちょうど東京の人が、他県の「大文字の歴史」に由緒がある場所には惹かれても、「小文字の歴史」の由緒には入っていきにくいのと同じ理由で、少しつまらないかもしれない。晩年独特の臭みを発揮して、ちょっとだけガッカリした司馬遼太郎だったけど(特にエセー系は臭かった)、この巻はさらりとしていて、よかった。




街道をゆく〈21〉神戸・横浜散歩ほか (朝日文庫)
販売元: 朝日新聞社

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芸備のみち、では毛利氏、そして門徒集の歴史を暖かく見つめなおす旅、
神戸・横浜散歩は、歴史ある大きな港町として並び称されるそれぞれが、
歴史的にも文化的にも、微妙に違うことを、改めて考証する散歩、では
なかったでしょうか。

個人的に縁のある土地に対する考証でもあり、身近に感じつつも、自分
自身の知らなかった側面が大変多く、非常に示唆を頂いた名品だったと
感じました。

本品の大半を占める、神戸・横浜散策は、主に幕末から近現代に至る時代
を映し出してきたもので、より身近な主題が含まれるため、他のシリーズ
よりも、読みやすい印象も受けました。




街道をゆく〈24〉近江・奈良散歩 (朝日文庫)
販売元: 朝日新聞社

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膨大な当シリーズの端緒を開くにあたり、↓のレビュアーさんが仰っている通り、
自身の身近な地域からあたってみようか、と思い立ち、本作品を手にしました。

現在居住している地域を20数年前に司馬氏が須田画伯と訪れ、様々な邂逅と
ともに、幅広い識見と歴史認識に基づいた分析を、その旅の中で脳裏に浮かぶ
思索の記録として残された、珠玉の名品ではないでしょうか。

今作品では、近江の古戦場から得られた無常感、その中で近江の人々の逞しさ、
また、琵琶湖に関わる環境問題を取り上げ、現在の我々にも通ずる、未来の自然に
対する深刻なる警鐘。その一方で、悠久の歴史を千年一日のごとく守り通す、
奈良の逞しさ、普遍性。

そういった大切な物事を、温かい目で見通された人物描写、自然素描によって
魅力あふれる思索集としても鑑賞し得る、珠玉の名品ではないでしょうか。
当シリーズの様々な作品により、日本の歴史、そして今をもっともっと知りたいと
思えるようになりました。




街道をゆく〈26〉嵯峨散歩、仙台・石巻 (朝日文庫)
販売元: 朝日新聞社

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京都(嵯峨周辺)・仙台を巡る紀行文。
自分が京都出身であることから、司馬遼太郎がどのように京都を描いてくれているのか、読みたくなり、手に取りました。

「街道をゆく」全体に共通することですが、司馬遼太郎の博識、登場人物の描写等で、描かれた地域が非常に魅力的に感じられ、この本をもって司馬遼太郎がたどったのと同じ道をたどってみたくなります。今回もそのように思わせてくれる1冊でした。

余談ですが、司馬が嵯峨をめぐった時、私もその周辺に住んでおり、どこかで司馬と出会ってるかもしれないなあなどと楽しい想像がふくらみました。




街道をゆく〈32〉阿波紀行・紀ノ川流域 (朝日文芸文庫)
販売元: 朝日新聞

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シリーズ第32巻は、徳島県と和歌山県紀ノ川流域の紀行文です。氏の「街道をゆく」シリーズの中でも、とりわけ、面白いなあと思えるのは、氏の出身地が大阪であることもあり、近畿地方の紀行文に多い気がします。やはり、勝手知ったる街への愛情でしょうか。
今回も、2編のうち、紀ノ川流域についての後編を楽しく読ませて頂きました。空海を継承した偉大な僧でありながら、高野山を追われた僧、覚はんや、根来寺と秀吉・家康の関係等々、いつものことながら、これまで知らなかった歴史上の人物・事象を知ることができ、興味深く読むことができました。
その点、前編の徳島県は、著者の焦点が、やや定まっていない感があり、やや、素通りしてしまいました。総合では、4点といった所でしょうか。




街道をゆく〈33〉奥州白河・会津のみち、赤坂散歩 (朝日文芸文庫)
販売元: 朝日新聞

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「街道をゆく」シリーズの魅力の一つに、歴史的には無名かもしれないけれども、その土地土地にまつわる興味深い人々を、著者の膨大な知識の箪笥から引き出して、我々に紹介してくれることがあります。
今回も、「奥州白河・会津のみち」において、会津と言う僻地に住みながら、かの最澄と仏教論争を繰り返した僧、徳一、そして、画の才能にめぐまれながら、時流から、イコン画家として生きざるを得なかった女流画家、山下りんという2人の方を知ることができました。こういう人物に遭遇してしまうと、同じ道をたどり、是非、自分も、このひとどもに触れてみたいと思わせてくれるのが、このシリーズの大きな魅力ではないでしょうか。
その点、「赤坂散歩」は思索の量や歩かれた距離が、やや小ぶりで、前半:5点、後半:4点の総合:5点といった所でしょうか。






街道をゆく〈34〉大徳寺散歩、中津・宇佐のみち (朝日文芸文庫)
販売元: 朝日新聞

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故司馬遼太郎氏は昔、新聞社に勤めていた頃京都で記者活動をしていたという経歴を「街道をゆく」のどれかに書かれていたように思う。

そのせいだろうか、司馬氏の書かれる京都に関係する書籍は小説、紀行、随筆どれをとってみても、他の地域について書いた文章よりも筆の運びが良い。

京都の大徳寺はこの本に書かれているように、ほとんど門戸を閉ざしているが、春と秋の2回だけ、京都市よりの依頼によって一般の観光客にも門戸を開く。もしそのときに京都に行かれる機会のある方ならばこの本を片手に大徳寺へ赴かれることをお勧めする。

もし、そうされるならば、あなたは他の方と違った目で大徳寺を見ることが出来るだろう。


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