和書 720720 (84)
こころの医者のフィールド・ノート (ちくま文庫)
販売元： 筑摩書房
Amazonのカスタマーレビュー（口コミ）
著者が文中に書いているように「病気」を書いたのではなく、出会った心に残っている人を書いてます。医師として患者と出会い、その人の治療後を見据えた接し方はすばらしいと思いました。精神病の再発防止には欠かせないこととはいえ、なかなかできないことでは？と思いました。
こころの手入れの上手い人 下手な人―自分を気持ちよく生きる65の助言
販売元： 青春出版社
Amazonのカスタマーレビュー（口コミ）
![]()
こころの手紙―悩むあなたと医師との往復書簡
販売元： 法研
Amazonのカスタマーレビュー（口コミ）
こころの旅 (神谷美恵子コレクション)
販売元： みすず書房
Amazonのカスタマーレビュー（口コミ）
この本は、人間が生まれてから死を迎えるまでの「こころの旅」に温かなまなざしを向けて分析されたものである。
初めに、こう述べられている。
「人の生にこんなにも重味が感ぜられるのはその生命にこころなるものがあまりにも発達してそなわってしまったからなのであろう。人生とは生きる本人にとって何よりもまずこころの旅なのである。」
書かれた当時との時代背景こそ違っても、人間の本質はそう変わらない。全編、精神科医として、ハンセン病患者と真摯に向き合ってきた神谷先生の「愛」があふれている。参考文献、引用を多用しながら、論文のように読みにくさがないのはそのためだ。ただし、読み流すのではなく、一語一句噛み締めて読まなければならない。噛み締めて読むことによって、神谷先生の温かさ、人間の素晴らしさを実感することができる。
「こころの時代」解体新書
販売元： 創出版
Amazonのカスタマーレビュー（口コミ）
春名ちゃん事件と雅子様の懐妊報道を一緒に論じたり、
少年犯罪などの重い話題も積極的に取り上げるなど、
一見激しそうな本とも思えるが、基本は、「自分探し」。
一貫した姿勢が感じられて良い。
彼女の自分の言動を反省できるという点は、誠実なようであるが、
一方で自己弁護という究極の“ずるさ”であるとも言える。
ちょっと後者のにおいを感じなくもないけれど、
私は前者ととらえたいと思っている。
当時（97～00）の時事ネタなので、懐かしい気分も味わえる。
若貴兄弟の不仲なんかを真剣に話題にしていた当時の自分たちに笑える。
それらをつぶさに、かつわかりやすく心理学的分析をしてくれるなんて本当に貴重な存在だなぁ、と思う。
だからこそ、他で出てくる「精神科医大先生」とは違うと同時に、
学問的実績が得られない…ゆえにサブカル論者として軽く見られる。
なんだか可哀相でもあります。エールを送りたいっ！
「こころの時代」解体新書〈2〉
販売元： 創出版
Amazonのカスタマーレビュー（口コミ）
どうも､香山リカはゲームや漫画などの、
サブカルチャー評論もしているというだけで、
他の精神科医達だけではなく､一般人からもかなり精神科医として
軽んじられているような面があって､気の毒な気がします･･･
もう少し妥当な評価がされても、いいような気がします。
この本はかなり真面目な内容で､香山リカにしか書けない､香山リカのよさが
出ている本で､おすすめしたい本です。
近年の一連の事件について、
わかりやすく心理学の方法で解明してくれています。
むずかしくはないと思います。
私は｢自己愛か死か」の章の、｢国家レベルからご近所の集会までを
未熟な自己愛にとりつかれた人たちが動かしているかと思うと気持ちも滅入る。」
には､同感です。小泉総理の言う事は、空疎だというのにも同感です。
それから､叶姉妹って､未熟な自己愛的性格だったんですね・・・
また｢米テロはリアル? 非リアル?」の章での､日本社会全体が
境界性人格障害(ボーダーライン)化しているという意見が､
特に興味深かったです。「ボーダーライン化した社会では､両極端の間を振り子のように揺れ動く
価値しか存在しなくなるので、だれもが自らの直感やそのときの感情､
表面的なイメージから受ける印象に従って物事を判断するしかなくなる。
大多数の人がなんとなく"いい感じ゛だと受け取ったら、それがそのときの
社会のオピニオンとなるのだ。」これって、まさに今の日本社会そのものではないでしょうか?
続編にも期待しています。
こころの時代へ―100人が描く21世紀のメンタルヘルス
販売元： 中央法規出版
Amazonのカスタマーレビュー（口コミ）
こころの時限爆弾
販売元： 岩波書店
Amazonのカスタマーレビュー（口コミ）
こころの気がかり相談室
販売元： 朝日新聞社
Amazonのカスタマーレビュー（口コミ）
![]()
こころの治療薬
販売元： 弘文堂
Amazonのカスタマーレビュー（口コミ）