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和書 720720 (227)



電気生理学 (1952年) (岩波全書〈第153〉)
販売元: 岩波書店

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大脳半球の働きについて〈上〉―条件反射学 (岩波文庫)
販売元: 岩波書店

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大脳半球の働きについて 下―条件反射学  岩波文庫 青 927-2
販売元: 岩波書店

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岩波科学ライブラリー 予想脳 Predicting Brains (岩波科学ライブラリー (111))
販売元: 岩波書店

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このタイトルをみて、最初はよくありがちな前頭葉の働きや仕組みを解説した本?と思いました。
でもそれとは異なり、予想脳という新たな仮説を立てて「テンプレート」「フレーム」などの概念を用いて説明されているところが新鮮でした。
「テンプレート」とは、いわばイメージ空間のことで、自己を取り巻く空間情報がベースとなっているものであり、経験によって常に更新されています。三次元ホログラム的な概念に加えて、確立の情報や時間の奥行きも含まれているフレキシブルで動的な概念です。そして、その空間に付随して過去の様々な経験で学習された「オブジェクト」を用い、これから何が起るのか予想を行っていると考えられています。
「フレーム」とは、「テンプレート」を覗き見る穴のこと。このフレームを動かすことによって、テンプレート内部を自由に意識的にスポットを絞って見ることができるという訳です。
コンピューターでこれだけの情報処理をしようと思ったら莫大なデータ処理が必要だと思うけれど、人間の脳は瞬時にこれだけの処理を行ってしまうのだから本当に良く出来ていると思います。ただ、その情報はあくまでその人にとって主観的なものであるということは言うまでもありません。
人とコミュニケーションを取る時には、コンピューターのように同時に情報を共有し同じ様に処理することは無理ですし、人それぞれ固有のテレンプレートを持っています。
予想脳が計算した情報と、現実との間に起った誤差信号は、たいていネガティブなものとして脳内に表現されます。それらの誤差信号は「不快」なものとして感じられます。このことは、日常で良くあると思い実感が湧きました。
バーチャルな世界に逃れる人が多いのは、現実生活よりこの誤差による不快が少ない為だと言われていますが、誤差をもたらしているフレームを意識することで、ストレスフルな状況でも客観的に物事を見つめることが出来るようになるようです。この誤差を埋めるのに脳が発達しているんですね。
そして、この「フレーム」や「テンプレート」に当てはめて物を見ていないときに、心が「空」になっているのかも知れません。




ウイルスと人間 ([新装版] 岩波科学ライブラリー (104))
販売元: 岩波書店

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さすが、ウイルス学の第一人者の山内先生が書いた入門書とあって、医学部志望者やこれからウイルス学を学ぶ人の絶好のウイルス学入門書である。

ウイルスの歴史から始まり、基本的メカニズム、SARS等のエマージングウイルス、ウイルスの進化論等教養的な内容を素人でも分かる言葉で説明している。

久しぶりに科学系の良書に会ったと感動した本である。




心にいどむ認知脳科学―記憶と意識の統一論 (岩波科学ライブラリー (48))
販売元: 岩波書店

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内容は、脳科学の立場から人間の心のはたらきを理解しようというもので、基本的に脳ミソの話。心理学の入門書では学習と記憶は異なる章として記述されるが、本書では、注意・知覚・記憶・意識を統一的に捉える見方を提示している。脳の構造を基礎にして情報処理モデルを構築しているので、心理学書に感じることの多い無根拠感がない。心のはたらきの中心に意識ではなく記憶をおいていて新鮮でした。




新・免疫の不思議 (岩波科学ライブラリー)
販売元: 岩波書店

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種痘法を発明し、天然痘の治療を実現したイギリスの医師エドワード・ジェン
ナー。
ぼくが子どもの頃、確か道徳の授業でだったと思いますが、ジェンナーが自分の子
どもに注射をして人体実験をして効果を確認した、と習った記憶があります。

谷口克『免疫の不思議』岩波科学ライブラリー\971-を読んだところ、なんか違う
んですよ。

乳搾りの娘が天然痘にかからないことに注目したジェンナーは、先ずサラ・ネルム
ズという娘さんに牛痘を接種してみたのだそうです。
牛痘が人に感染しても、水疱はできるけれど重い病気にはならないことを証明して
みた。
その次に実験したのは、自分の子じゃなくて、近所の少年ジェームス・ヒップス
だったんです!
ジェームス君に牛痘を接種したあと、数ヶ月後に天然痘を感染させても、ジェーム
ズ君は天然痘を発症することがないことを証明した。

これが真実の歴史!

それにしても、ジェンナーはどうやって他人の家の子どもを実験台にすることがで
きたのでしょうか?
さらに、道徳の授業でウソを教えられちゃって今まで信じていたぼくって??
さらにさらに、そういうウソを教えちゃう道徳って道徳的なの?




新薬スタチンの発見―コレステロールに挑む (岩波科学ライブラリー)
販売元: 岩波書店

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スタチンが冠動脈疾患、脳梗塞などの発症を明らかに改善させるというエビデンスが1990年台から世界中で明らかにされてきている。日本でも一昨年、スタチンの有効性を示す大規模な臨床研究の成果が報告された。これまで世界中で数多くの人の命がこの薬によって救われている事実がある。しかし、スタチン発見の始まりについて意外に知られていない部分が多い。本書は、その発見者によって書かれたものであり、大変に興味深い内容である。




ニューロンから心をさぐる (岩波科学ライブラリー (64))
販売元: 岩波書店

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脳低温療法 (岩波科学ライブラリー)
販売元: 岩波書店

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