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和書 720720 (294)



王子さまを探す女、お姫さまを待つ男―「自分探し」の落とし穴
販売元: 佼成出版社

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この本はボーダーライン(境界性人格障害)について書かれているのですが
著者は「自分探し」の病であると表現しています。

そしてダイアナ妃などの著名人、
オウム真理教、西鉄バスジャック事件などの
社会的事件をとりあげて説明を加えています。

ヒトは誰でも「自分探し」をしています。
異界と接し、自我が壊れそうになる経験を乗り越えて
自我を認めヒトは成長を遂げるのです。

一方、自分探しを続けるヒトがいます。
例えば、尾崎豊やhide、太宰治。ムンク、ピカソといった芸術家。
彼らの作品はヒトのココロを揺さぶります。
なぜなら、それは、彼らが自分探しを続けていたから。

自分のアイデンティティを失っている状態は生を自覚できないということ。
不安で、つらく苦しいのです。
彼らは、死の淵のぎりぎりのところに立ちながら
その自我の無い苦しみを表現しているんですね。
だからヒトを魅了する力を持つのです。

でも、哀しいことに、
そのまま死の世界へと行ってしまうのですが・・・

摂食障害に陥るヒトは
自分探しをしているヒトだと思っているさるきち。
今とは違う自分の存在を信じてる。
でもね、世界的に名前が残るような、
そんな才能を持つヒトは少ないもの。
探したって、探したってさるきちは何モノにもなれないのです。。

いま、ここにいる、さるきち。
そのままを認めてあげなくちゃ。

そんなことを感じさせてくれる一冊です。




抗生物質 (1981年)
販売元: 地球社

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タンパク質工学の基礎 (応用生命科学シリーズ)
販売元: 東京化学同人

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応用微生物
販売元: 建帛社

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応用生理学―特集:第2部細胞分子生理学,第3部細胞生合成序説 (1972年)
販売元: 日本応用医学会

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応用微生物学 (1968年)
販売元: 医歯薬出版

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応用薬理学 (1955年)
販売元: 永井書店

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大いなる仮説―DNAからのメッセージ
販売元: 羊土社

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感染症研究のいま (大阪大学新世紀セミナー)
販売元: 大阪大学出版会

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タンパク質の姿、形とその働き―構造生物学最前線 (大阪大学新世紀セミナー)
販売元: 大阪大学出版会

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