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和書 720720 (312)



解剖学アトラス
販売元: 文光堂

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

見やすくかつ情報量の多い。マクロ解剖学だけでなく、ミクロ解剖学に相当する組織の模式図も記載されている。
しかし、重大な問題がある。部位名が日本語/ラテン語なのである。一部に英語名も記してあるが、非常に少ない。医学では英語が共通語なのだから、英語名を記すべきだと考える。




解剖学イラスト事典
販売元: 中外医学社

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イラスト解剖学(母艦)とは絵やフォントが違います。
とにかく携帯性が良いです。
カバーを取ると表紙がビニールというのも面白いですね。

右ページの解説文をもう少し煮詰めたらもっと良くなると思います。
解説文を省いてもっと絵を載せろ、という声もあるようですが。
期待を込めて★4つで。




解剖学イラスト事典
販売元: 中外医学社

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 見開きでひとつのテーマを扱っており、大事な神経、筋、血管の名などの説明がされていて、ポイントがわかる本です。解剖用語とその対応する英語名を覚えるには良い本だと思います。私の大学では、解剖実習の前に小テストがあったので、小テスト用にバスや電車の中で勉強しました。『イラスト解剖学』に比べてとても軽く持ち運びが便利で、カバーも辞書のようにビニール地なので使いやすいです。
 定期テストのために本格的に勉強するには向かないので、あくまで単語集的な存在です。内容的にはイラスト解剖学に重なる部分は多いです。
 




解剖学カラーアトラス
販売元: 医学書院

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解剖学カラーアトラス
販売元: 医学書院

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解剖学カラーアトラス
販売元: 医学書院

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

写真であるので、実習の作業中には活躍します。しかし、予習・復習には向きません。リアルな写真であるために、イメージを構築しにくいからです。まずは、イラスト解剖学などでイメージを作ることから始めたほうがいいでしょう。




解剖学カラーアトラス
販売元: 医学書院

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系統解剖学書の最高峰である”Gray's Anatomy”、局所解剖学書の最高峰である”The Netter Collection of Medical Illustrations”と並び、本書は解剖学カラーアトラス(実際にCadeverを剖出した実写版)の最高峰と呼ぶに相応しい素晴らしい出来栄えです。特にカラーアトラスの生命である、正確無比な剖出技術・芸術的な撮影技術という点では、本書の右に出るものは無いでしょう。

ただ、前にgaryuu氏がご指摘されているように、本書は基本的に剖出写真(再度述べさせて戴きますが、極めて美しい!)+構造物の番号振り、というように淡々とした構成で、補足説明・図表は必要最小限に止められており、本書を自在に使いこなすにはそれ相応の解剖学的乃至は外科学的な予備知識と、何よりも貴方が必要としている解剖学的知識への問題意識が必要です。

しかしながら、systemic anatomyの観点からも、regional anatomyの観点からも単純明快かつ完璧に主要構造物を提示し得ている本書は、各読者の学習レベルに応じて利用可能で、貴方が余計な解説を排した完璧なアトラスを求めているのならば、自信を持ってお薦め出来ます。




解剖学カラーアトラス
販売元: 医学書院

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写真がこれだけ豊富な解剖学の本はまずないはず。英語と日本語の併記で詳細に組織の名称を示している。必要に応じて模式図で解説が加えられており分かり易い。実際の解剖実習を行う際に、横に置きながら活用できる。予習・復習のイメージトレーニングに非常に有用。ネッターやクレメントを使用している人も多いが、臨床での実際の”ヒト”をイメージする場合には写真が最も良いはず。従って一生使える一冊である。ただ、文章での説明を期待している人には不向き。




解剖学教室へようこそ (ちくま文庫)
販売元: 筑摩書房

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題名からは、実際の解剖がどのように行われるか?といったレポート様の内容と想像していたが、全く違っていて、解剖をするという学問は何なのか、人の体の構造を知ることにどのような意味があるのか?という「解剖学」についてのお話だった。

各章で、解剖がどのように行われるものか、目的は何か、解剖の歴史、人が人の体の構造を知りたがる要求にはどのような考え方の背景があるか、からだとはそもそも何か(心と区別するものか?)、などが平易な文章でリズム良く書かれており、大変読みやすい。以前同著者の「からだを読む」を読み、その内容をじっくり理解しながら読んだ経験のためかもしれないが、同じことがよりわかりやすく書かれていると感じる部分も多かった。日本と世界の解剖の歴史の話は、世界情勢の中での移り変わりが臨場感を持って描かれ、読んでいて単純に楽しめた。

それぞれの章は、客観的な事実と、それに対する養老先生の見方・考え方が織り交ぜて書かれ、ある事柄をどう解釈するか、それはどのような考え方に基づくものか、そういう思考の道筋が率直に理解できるようになっていると感じた。それらの基本的な考え方は、これまで読んだ先生の著作で知っていたものが多くあったが、解剖学という学問を様々な角度から考えていくことで、そうした哲学が生まれたのだということがわかった。「養老先生のものの考え方」の理解の整理に最適。




解剖学教室へようこそ (ちくまプリマーブックス)
販売元: 筑摩書房

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「なぜ、解剖なんかするの?」という素朴な問いに対して、解剖学者としての著者の哲学が語られた本であると思う。
1時間ぐらいでサラッと読めてしまうぐらい読みやすい本だが、内容は深い。そして、考えさせられる。解剖学にとどまらず、人間観・宇宙観にまで及ぶ哲学にはいつもながら感心させられる。

解剖とは「ことばを使う」ことと同じらしい。なぜなら、「ことばを使う」ことも解剖も「バラバラにする」ことだからであるらしい。「ことばを使う」とは世界中の事物に名前というレッテルを貼っていく。たとえば、「中国」とか「インド」という名前が出た途端、地面に見えない境ができて地面が切れてしまう。解剖もそれと同じだという。解剖も、身体の構成物をバラバラにしていって名前をつけていくことで、それを認識していく行為であると言える。
まさか、言葉を使うという日常の行為が、解剖という非日常の行為と同じであるとは面白いなーと思いました。

人体が何でできているか? 小さくしていくと、結局“分子”で出来ている。こういう発想が、東洋では出てこなくて、西洋で出てきたのは何故か? それは、なんとアルファベットにあるらしい。アルファベットでは、26個の意味のない記号が、きちんと並ぶ事で突然意味が発生する。たとえば、dog の d とか o とか g には何の意味もない。漢字など、字それ自体に意味がある東洋の文字とは大きく異なる。こういう風に、要素が集まって意味のあるものができるという言葉を使っていたから、原子や分子が物質を構成しているという発想が生まれたのだろうと筆者は主張する。まっさか、宇宙観の根底に言葉の使い方が関係するとは思わなかった。でも、それぐらい言葉というのは、ヒトという生物にとって決定的・本質的に重要なものだというのは何となく同感できる。

きれいな図、読みやすい文章でいろいろと考えさせてくれるお勧めの本です。


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