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和書 769110 (174)



いろんな色のインクで
販売元: マガジンハウス

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

 本の選び方、筋の要約と批評、藝と趣向の必要が書評の三要素である、という端的な指摘に始まり、書評の「書き直し」、書評の「付け足し」といった著者ならではの書評藝の実演、「これでもか」とばかりに書評の奥深さを見せ付けてくれる。書評は“自由自在な、いろんなものを入れることができる容器である”とする著者の面目躍如である。
 詰まらない本は“取り上げない。~まったくダメなものについて書くのは、よほど世間で大評判になっていて、これを許しておいてはならないというような場合”という選択基準にも納得させられる。
 書評論に続く74の書評はさすがにハイブロウで、ハイキングの趣の読書を日常とする者からすれば、どの著書もヒマラヤ連峰のごとくである。「こういうのも読んどいたほうがいいんだろうなぁ」と高地トレーニングの思いで書評を読み終えた後、一気に下山、リラックスして読んだのが、横浜ベイスターズ優勝にまつわる三篇のエッセイ。読む本は違っても、あの優勝イヤーの萌え萌え気分は御同慶の至りである。特に1998年7月15日、巨人を13-12で粉砕した史上最高のゲーム、あの「ビデオを発売せよ」と某出版社の役員に提案したというくだりには思いっきり共感した。脱線しちゃったけど、読書家の方にはもちろんベイスターズファンにもお奨めの書評&エッセイ集である。




いろ暦四十八手 (文春文庫)
販売元: 文藝春秋

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いわて短編小説名作集
販売元: 岩手日報社

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いわゆるひとつの長嶋茂雄語録
販売元: 早稲田出版

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うき世に人情の雨が降る―座談集 (1981年)
販売元: 論創社

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うさぎのミミリー (新潮文庫)
販売元: 新潮社

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独特の世界にいつの間にか引き込まれてしまいます。
毎日の日課の事(散歩やハーモニカの練習の様子など)や、成長した子供たちとのやり取りなどが繰り返し語られおり、まるで祖父の日記をこっそり読んでいるような錯覚に陥ります。
が、簡潔な文章の底にはある種の「厳しさ」のようなものがあり、単純な日記風のエッセイではなく、ひとつの小説だという印象を受けました。
日常の静かな輝きを感じさせてくれる、厳かな作品だと思います。




うさぎのミミリー
販売元: 新潮社

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雑誌ku:nelの特集で、著者を初めて知り最初に読んだのがこの本でした。正直、「おじいちゃんの日記」のようで楽しい!というのが始めの印象でしたがこれ以外の本を読み進めるうちに、だんだん心地よく癒されていく自分がいました。それは以前までの江國香織さんの本を好きな方にも断然お勧めできる点~日常の細部をとらえ尚且つ楽しいことしか書いていない所~日常を丁寧に楽しみながら暮らす秘訣があらわされています。大好きです。




うすあおい岩かげ―青春詩集
販売元: 中央公論社

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うすい貝殻 (1980年)
販売元: 文芸春秋

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うすゆき抄 (1952年)
販売元: 文芸春秋新社

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