和書 769110 (193)
おせいさんの団子鼻
販売元: 講談社
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おせいさんの落話 (角川文庫 緑 314-7)
販売元: 角川書店
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おせいさんの落語 (1974年)
販売元: 筑摩書房
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おせいさんの落語 (1977年)
販売元: 角川書店
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おせいさんの落語 (1985年) (大活字本シリーズ)
販売元: 埼玉福祉会
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おせいさんの落語 (ちくま文庫)
販売元: 筑摩書房
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おせいカモカの対談集 (1981年)
販売元: 海竜社
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おせいカモカの対談集 (新潮文庫)
販売元: 新潮社
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おせん (文春コミックス)
販売元: 文藝春秋
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池波正太郎の短編のいくつかを漫画化した作品集です。池波正太郎の江戸情緒をどのように漫画化するかというのは興味深いところでしたが、なかなかなものです。もともと村野守美は、自身の作となる江戸ものがいくつかあるので、それにも通じるところなのかもしれません。これならば、村野版鬼平犯科帳もありかな、と思わせます。それだけ池波正太郎の世界がうまく漫画になっています。
おせん (新潮文庫)
販売元: 新潮社
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池波正太郎と言う人は、剣劇を書かせるに二人といない作家だからか、女性を主人公にした作品は
それほど多くはない。
しかしそれはそれ。それほど多くはない、女性を主人公にした作品の、いずれもまた面白い。
今回のこの本には、13の小編がおさめられているが、そのほとんど全ては女性が主人公で、皆市井
のごく普通の、しかしけなげで懸命に生きる江戸の女たち。
どの主人公も、ある意味で強い。男どもに比べると、ある意味したたかで。でも、とにかく皆、憎
めない。
江戸の庶民を描く上で、藤沢周平とはまた違う視点だけど、池波正太郎の描く世界は、庶民のした
たかさと温かさ、だと思うな。
剣客商売や梅安シリーズなどの「箸休め」にもってこいです。